当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
(1)当該事象の発生年月日
2025年5月15日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
当社は、カジュアルウェディング事業を開始するにあたり、2019年4月から2020年4月にかけて株式会社メイション、株式会社Mクリエイティブワークス、株式会社pmaの3社をグループ化し、これに伴いのれんを計上いたしました。しかしながら、グループ化直後に新型コロナウイルスの感染拡大により収益が激減し、以降の収益回復も想定を下回る推移となっております。こうした状況を踏まえ、将来の回収可能性を検討した結果、2025年3月期第4四半期会計期間においてのれんの帳簿価額を回収可能価額にまで減額し、減損損失714百万円を計上いたしました。
併せて、カジュアルウェディング事業の一部店舗資産等につきましても、上述の状況を踏まえ、将来の回収可能性を検討した結果、2025年3月期第4四半期会計期間において減損処理を行うこととし、減損損失3百万円を計上いたしました。
また、当社は、最近の業績動向及び今後の見通しを踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、2025年3月期第4四半期会計期間において、繰延税金負債を計上することとしました。これにより、法人税等調整額(損)27百万円を計上しました。
(3)当該事象の損益に与える影響額
特別損失(減損損失) 718百万円
法人税等調整額 27百万円
以 上