当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当社は、平成28年8月9日開催の臨時取締役会において、株式会社エニドアの株式を取得し、その後、当社を完全親会社、株式会社エニドアを完全子会社とする簡易株式交換を行うことについて決議し、同日付で株式会社エニドアとの間で株式譲渡契約及び株式交換契約を締結いたしました。
株式取得の詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
また、株式交換の詳細につきましては「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成28年3月1日~平成28年8月31日)につきましては、引き続き自動翻訳の研
究開発を推し進めつつ、グローバル化の進む企業向けに翻訳業務の効率化支援サービスに努めてまいりました。
また、事業拡大のためのM&Aについても注力し、平成28年8月9日にクラウドソーシング事業を展開する株式会社エニドアの完全子会社化を発表いたしました。(平成28年9月1日付で完全子会社化を完了しております。)
各事業ともに順調に推移した結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は851,597千円
(前年同期比8.3%増)、営業利益は99,169千円(前年同期比6.4%増)、経常利益は99,160千円(前年同期比
9.9%増)となりました。前年に計上されていた所有不動産売却による特別利益がなくなり、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は58,939千円(前年同期比11.9%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間に株式会社エニドアの株式を取得したことに伴い、報告セグメント「クラウドソー
シング事業」を追加しております。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
①MT事業
MT事業におきましては、自動翻訳の精度向上のために計画していた開発の先行投資を実施するとともに、営業チームの増員、イベントへの出展により新規顧客の開拓強化を行いました。
この結果、売上高は128,266千円(前年同期比12.8%増)、セグメント利益は20,709千円(前年同期比28.2%減)となりました。
②GLOZE事業
GLOZE事業におきましては、自社開発の翻訳支援ツール「究極Z」を活用し、短納期、低価格、高品質の翻訳サービスの提供に努め、既存顧客から大口案件を受注することができました。
この結果、売上高は213,031千円(前年同期比32.5%増)、セグメント利益は24,178千円(前年同期比1007.2%
増)となりました。
③翻訳・通訳事業
翻訳事業におきましては、工業・ローカライゼーション分野、マンガ・ゲーム分野での継続受注や新規顧客の獲得に成功いたしました。また、通訳事業においては医薬品関連企業などからの受注が堅調に推移いたしました。
この結果、売上高は433,152千円(前年同期比2.4%増)、セグメント利益は66,718千円(前年同期比19.3%増)となりました。
④企業研修事業
企業研修事業におきましては、新規顧客の開拓や顧客フォロー体制の強化など営業体制の強化に努めてまいりましたが、既存顧客の中国事業の縮小等により厳しい状況が続いており、売上高は105,243千円(前年同期比13.1%減)、セグメント利益は9,419千円(前年同期比39.0%減)となりました。
⑤クラウドソーシング事業
当セグメントは、第2四半期連結会計期間において、連結子会社となった株式会社エニドアにおける事業となります。なお、第2四半期連結累計期間においては、貸借対照表のみを連結しており、四半期連結損益計算書には含めておりません。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、588,978千円となり、前連結会計年度末に比べ502,064千円減少しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは108,804千円の収入となりました。
主な要因は、税金等調整前四半期純利益の計上95,543千円、減価償却費の計上40,529千円、売上債権の減少20,636千円、仕入債務の減少10,719千円及び法人税等の支払額46,964千円であり、前第2四半期連結累計期間に比べ49,222千円の収入増となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フロー576,395千円の支出となりました。
主な要因は、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出493,466千円のほか、有形固定資産の取得による支出43,741千円、無形固定資産の取得による支出23,628千円、投資有価証券の取得による支出15,038千円等により、前第2四半期連結累計期間に比べ615,204千円の支出増となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは34,473千円の支出となりました。
主な要因は、配当金の支払により38,982千円の支出となり、前第2四半期連結累計期間に比べ2,472千円支出減少となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。