第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結累計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。なお、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度末との比較については記載しておりません。

 

 (1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や設備投資の拡大に加え、雇用・所得環境の改善等により緩やかな回復基調で推移しました。一方で、長期化する米中間の貿易摩擦の世界経済に与える影響や英国のEU(欧州連合)離脱問題等、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

花き業界においては、東京都中央卸売市場の市場統計情報によると、2019年2月から2019年4月までの、らん鉢取扱金額は1,200百万円(前年同期比8.1%増)、数量では353千鉢(前年同期比6.5%減)と、取扱数量は減少したものの、取扱金額は増加したことにより、平均価格は前年同期比15.7%増という傾向で推移しております。

このような事業環境の中、フラワービジネス支援事業は、主力の法人贈答用胡蝶蘭の新規顧客開拓及び既存顧客への深耕営業により、売上は堅調に推移いたしました。

ナーセリー支援事業におきましては、昨年復興事業の一環として福島県葛尾村の農業再生支援を開始し、定期的な生産指導を継続して行っておりますが、2019年3月に執り行われました鴻巣花き市場の「2019年春季品評会」におきまして、葛尾村で生産されました胡蝶蘭『hope white(ホープホワイト)』が「埼玉県知事賞」を受賞し、昨年の復興大臣賞受賞に続く2つ目の栄誉を授与することが出来ました。

販売費及び一般管理費につきましては、岡山農場に係る費用の発生、本社移転による地代家賃の増加、人件費の増加、環境関連事業や植栽園芸事業に係る費用の増加等により増加いたしました。

この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,002,756千円、営業利益は29,354千円、経常利益は28,239千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は16,539千円となりました。

 

なお、当社グループの事業セグメントは単一セグメントであるため、セグメント情報は記載せず、主要な事業について記載しております。

 

   (フラワービジネス支援事業)

フラワービジネス支援事業につきましては、新規顧客開拓の強化として、異業種参入支援業務における経費削減のビジネスモデルの導入提案や、既存取引先からのご紹介等による販売強化に注力いたしました。

以上の結果、フラワービジネス支援事業の売上高は709,736千円となりました。

 

   (ナーセリー支援事業)

ナーセリー支援事業につきましては、国内提携農園の生産指導と経営支援の強化及び西日本エリアでの販売強化に向け、2018年11月に岡山県に開設しました岡山農場での胡蝶蘭生産に注力いたしました。

以上の結果、ナーセリー支援事業の売上高は229,771千円となりました。

  

 

   (フューネラル事業)

フューネラル事業につきましては、引き続き既存取引先等からの紹介による新規顧客開拓の営業強化に注力いたしました。

葬儀業界の環境としましては、葬儀に関する潜在的需要は年々増加するものと推計されておりますが、大都市圏を中心に葬儀件数は増加する一方、葬儀の小型化や核家族化等により葬儀単価は減少傾向にあり、当社におきましても単価の下落傾向が続いております。

今後は地方都市におきましても同傾向が進むものと考えられますので、変化していく葬儀業界全体の環境に柔軟に対応していくために、引き続き既存取引先や葬儀業界関係会社との情報共有に取り組んでおります。

以上の結果、フューネラル事業の売上高は62,714千円となりました。
  

  (2) 財政状況の分析 

(総資産)

当第2四半期連結会計期間末における資産合計は943,565千円となりました。

流動資産は790,762千円となりました。主な内訳は、現金及び預金368,903千円、売掛金269,384千円、仕掛品108,611千円等であります。

固定資産は152,803千円となりました。主な内訳は、のれん30,044千円、投資その他の資産のその他に含まれております敷金及び保証金30,211千円、投資その他の資産のその他に含まれております保険積立金39,472千円等であります。

 

  (負債)

当第2四半期連結会計期間末における負債合計は499,749千円となりました。

流動負債は320,718千円となりました。主な内訳は、1年内返済予定の長期借入金116,610千円、買掛金73,203千円、1年内償還予定の社債20,000千円、流動資産のその他に含まれております未払金47,610千円等であります。

固定負債は179,031千円となりました。主な内訳は、長期借入金121,827千円、社債50,000千円等であります。

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は443,816千円となりました。主な内訳は、資本金139,703千円、資本剰余金89,815千円、利益剰余金212,135千円等であります。

  

  (3) キャッシュ・フローの状況 

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は231,920千円となりました。各キャッシュ・フロー の状況とそれらの増減要因は、次のとおりであります。

 

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは36,624千円の支出となりました。この主な要因は、税引前四半期純利益の計上額が30,014千円、未払金の増加額が11,104千円、仕入債務の増加額が10,449千円となったものの、売上債権の増加額が52,951千円、たな卸資産の増加額が47,164千円となったことによります。

 

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは39,341千円の支出となりました。この主な要因は、関係会社株式の取得による支出が25,119千円、有形固定資産の取得による支出が5,974千円、定期預金の預入による支出が4,313千円、敷金及び保証金の差入による支出が3,263千円となったことによります。

 

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは80,160千円の収入となりました。この主な要因は、長期借入金の返済による支出が49,395千円、社債の償還による支出が10,000千円となったものの、長期借入れによる収入が140,000千円となったことによります。

 

 

 (4) 経営方針・経営戦略等

  当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。

 

  (5) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

  (6) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

   当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。