第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

  (1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が長期化しており、度重なる緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の実施により、経済活動や日常生活にも引き続き様々な制約や制限を受ける等厳しい状況が続いております。同感染症のワクチン接種が進んでいるものの、ウイルスの変異株が拡大するなど、大都市圏を中心に感染者数の急速な増加が見られ、依然として収束時期を見通すことは難しく、景気の先行きは不透明な状況が続いております。

花き業界においては、東京都中央卸売市場の市場統計情報によると、2021年5月から7月までの3ヶ月間において、らん鉢取扱金額は1,031百万円(前年同期比16.2%増)と、新型コロナウイルス感染症が発生する前の一昨年とほぼ同等の取扱金額で推移しております。また、毎年母の日でお花の一般贈答需要が高まる5月度単月の取扱金額は、前年同期比45.4%増と、大幅増で推移しております。

このような事業環境の中、フラワービジネス支援事業は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、各種イベント開催の延期や中止、また同様にブライダルの延期や再延期も多くあったことから受注件数が伸び悩みました。一方で、主力の法人贈答用胡蝶蘭は新規顧客開拓及び既存顧客への提案を引き続きオンラインと対面のハイブリッド型の営業体制で取り組むことにより、お客様のニーズに寄り添ったサービスの提供を継続したことで、売上高は前年同期比微増で推移いたしました。

ナーセリー支援事業におきましては、オリジナル園芸資材の販売強化に注力するとともに、新規顧客開拓を順調に進めることが出来ました。また、フューネラル事業におきましても新規顧客開拓に注力し、取引先を順調に増やすことが出来たことなどにより、売上高は堅調に推移いたしました。

この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,565,422千円(前年同期比12.8%増)、営業利益は41,506千円(前年同期比146.5%増)、経常利益は51,654千円(前年同期比105.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30,490千円(前年同期比6,878.3%増)となりました。

 

なお、当社グループの事業セグメントは単一セグメントであるため、セグメント情報は記載せず、主要な事業について記載しております。

 

(フラワービジネス支援事業)

フラワービジネス支援事業につきましては、新型コロナウイルス感染症再拡大の影響により、ブライダルの延期、再延期や、各種イベント開催の見送り等により受注件数が減少いたしました。一方で、主力の法人贈答用胡蝶蘭は、既存顧客先への訪問や対面での提案営業が困難な状況下ではありますが、ハイブリッド型の営業体制の強化を図るなど、可能な限りお客様のニーズに寄り添ったサービスの提供を継続するように取り組みました。

以上の結果、フラワービジネス支援事業の売上高は1,012,728千円(前年同期比8.5%増)となりました。

 

(ナーセリー支援事業)

ナーセリー支援事業につきましては、引き続き胡蝶蘭生産者への当社オリジナル園芸資材の販売強化に注力したことや、既存顧客からのご紹介等によって、継続的なお取引を頂ける新規顧客が少しずつ増加したことなどにより、売上高は堅調に推移いたしました

以上の結果、ナーセリー支援事業の売上高は443,302千円(前年同期比16.3%増)となりました。

 

(フューネラル事業)

葬儀業界における環境は、大都市圏を中心に家族葬や密葬等、葬儀の小型化による葬祭規模の縮小化が続き、葬儀単価が下落傾向にあるところに、新型コロナウイルス感染症拡大による影響から、葬儀参列者の減少や葬儀規模の縮小が続き、業界全体としても引き続き大きな影響を受けております。しかしながら、フューネラル事業につきましては、引き続き新規顧客開拓の営業強化に注力し、新たな取引先を順調に増やすことが出来たことから、売上高は堅調に推移いたしました。

今後も既存取引先や葬儀業界関係会社との情報交換を積極的に行いながら、常に柔軟な対応を心がけていくよう取り組んでまいります。

以上の結果、フューネラル事業の売上高は109,391千円(前年同期比48.9%増)となりました。

 

 

  (2) 財政状況の分析

(総資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産は1,136,055千円となり、前連結会計年度末と比べ12,508千円減少しました。
 流動資産は979,887千円となり、前連結会計年度末と比べ35,456千円減少しました。その主な要因は、受取手形及び売掛金が10,152千円、仕掛品が15,019千円増加した一方で、現金及び預金が50,684千円減少したことによるものであります。
 固定資産は156,168千円となり、前連結会計年度末と比べ22,947千円増加しました。その主な要因は、無形固定資産のその他に含まれておりますソフトウエアが20,969千円増加したことによるものであります。

 

(負債)

当3四半期連結会計期間末における負債合計は658,005千円となり、前連結会計年度末と比べ43,662千円減少しました。
 流動負債は320,960千円となり、前連結会計年度末と比べ16,935千円増加しました。その主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が4,721千円、賞与引当金が4,639千円、株主優待引当金が3,090千円それぞれ減少した一方で、買掛金が5,895千円、未払法人税等が16,229千円それぞれ増加したことによるものであります。
 固定負債は337,044千円となり、前連結会計年度末に比べ60,597千円減少しました。その主な要因は、社債が10,000千円、長期借入金が49,866千円それぞれ減少したことによるものであります。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は478,050千円となり、前連結会計年度末と比べ31,153千円増加しました。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益30,490千円を計上したことによるものであります。

 

 (3) 経営方針・経営戦略等

  当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。

 

  (4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

  (5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。