当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による様々な制限が少しずつ緩和され、3年ぶりに行動制限のない大型連休となるなど、経済・社会活動は正常化に向けて景気回復の動きが見られました。しかしながら7月に入り全国的に感染者数が急増し感染再拡大していることや、ウクライナ情勢の長期化による資源価格の高騰や円安など、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。
花き業界においては、東京都中央卸売市場の市場統計情報によると、2022年5月から7月までの、らん鉢取扱金額は1,004百万円(前年同期比2.6%減)、ファレノプシス類(胡蝶蘭鉢)の取扱金額は967百万円(前年同期比0.6%減)と、いずれも微減傾向で推移しております。
このような事業環境の中、フラワービジネス支援事業は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による様々な活動制限が少しずつ緩和されてきたことから、引き続き主力である法人贈答用胡蝶蘭の新規顧客開拓及び既存顧客に対する販売促進等、営業活動に注力いたしました。
ナーセリー支援事業におきましては、引き続き当社オリジナル園芸資材の販売強化に注力し、新規顧客開拓も順調に進めることが出来ました。
フューネラル事業におきましては、既存顧客への販売強化と新規顧客開拓に注力し、新たな定期取引等を順調に増やすことが出来たこともあり、売上高は堅調に推移いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,744,213千円(前年同期比11.4%増)、営業利益60,856千円(前年同期比46.6%増)、経常利益66,254千円(前年同期比28.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益39,094千円(前年同期比28.2%増)となりました。
なお、当社グループの事業セグメントは単一セグメントであるため、セグメント情報は記載せず、主要な事業について記載しております。
(フラワービジネス支援事業)
フラワービジネス支援事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が減少傾向となったことから、各種イベント等様々な活動制限が少しずつ緩和され、ブライダル等も回復基調で推移いたしました。主力である法人贈答用胡蝶蘭も、既存顧客に対する販売促進等、営業活動に注力し、新規顧客開拓も順調に進めることができました。また、コロナ禍で各企業からオフィス環境見直しによる観葉植物やフェイクグリーンの設置依頼のご相談も増えはじめました。
以上の結果、フラワービジネス支援事業の売上高は1,189,223千円(前年同期比17.4%増)となりました。
(ナーセリー支援事業)
ナーセリー支援事業につきましては、引き続き当社オリジナル園芸資材の販売強化に注力し、新規顧客開拓も順調に進めることが出来ましたが、胡蝶蘭苗の一部の売上及び売上原価は、収益認識会計基準等の適用による影響により減少いたしました。
以上の結果、ナーセリー支援事業の売上高は424,014千円(前年同期比4.4%減)となりました。
(フューネラル事業)
フューネラル事業につきましては、既存顧客への新しい提案などによる販売強化と新規顧客開拓に注力し、売上は堅調に推移いたしました。
葬儀業界の環境としましては、全国的に進む家族葬や密葬、葬儀の小型化による葬祭規模の縮小化が続いており、葬儀単価が下落傾向にある中、各葬儀場では様々な新型コロナウイルス感染防止対策を実施しながら対応しておりますが、引き続き感染リスクや不安から参列者の減少等の影響もあり、葬儀単価が下落傾向にあるため、今後も葬儀規模の縮小等が続いていくと考えられます。そのためにも既存取引先や葬儀業界関係会社との情報交換をしながら、柔軟な対応を継続しております。
以上の結果、フューネラル事業の売上高は130,975千円(前年同期比19.7%増)となりました。
(2) 財政状況の分析
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は1,210,972千円となり、前連結会計年度末と比べ64,223千円増加しました。
流動資産は1,051,020千円となり、前連結会計年度末と比べ71,086千円増加しました。その主な要因は、商品及び製品が5,291千円減少した一方で、現金及び預金が63,440千円、受取手形及び売掛金が8,979千円それぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は159,951千円となり、前連結会計年度末と比べ6,863千円減少しました。その主な要因は、のれんが2,311千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は710,680千円となり、前連結会計年度末と比べ26,573千円増加しました。
流動負債は405,333千円となり、前連結会計年度末と比べ28,665千円増加しました。その主な要因は、1年内償還予定の社債が10,000千円、未払法人税等が12,735千円それぞれ減少した一方で、1年内返済予定の長期借入金が36,883千円、流動負債のその他に含まれております未払消費税等が11,122千円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は305,346千円となり、前連結会計年度末に比べ2,091千円減少しました。その主な要因は、長期借入金が1,336千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は500,291千円となり、前連結会計年度末と比べ37,649千円増加しました。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益39,094千円を計上したことによるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。