第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

また、当社は、前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費動向など一部に弱さが見られるものの、緩やかな回復基調が続いています。

一方、中国における景気減速や、英国のEU離脱決定に伴う欧州を中心とした世界経済の先行き不透明感が強まる中、外国為替市場では円高傾向が一段と強まりました。

このような状況の下、当社グループは、「改質エコ技術でパッケージングの世界を変える 高い志で仕事をする」をスローガンに、グループ全社が結束して開発製品の新たな市場開拓と適正価格での販売に注力する一方、生産性向上や品質管理の改善を図るなど、業績の向上に努めてまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は15,544百万円、営業利益は815百万円、経常利益は740百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は411百万円となりました。

製品用途別の業績は次のとおりであります。

 

(食品関連)

乳製品関連は「トランス脂肪酸」新聞報道の影響によりマーガリン関係は伸び悩みましたが、ヨーグルト関係が好調に推移したこと、コンビニエンスストア関連の新規アイテム(レンジ用容器等)の受注が好調であったことにより、売上高は10,597百万円となりました。

また、生産におけるオーバーロスや作業効率の改善等が各工場に浸透してきたことにより、売上総利益は1,180百万円となりました。

 

(IT・工業材関連)

スマートフォン、タブレット等の情報端末関連の内、遮光フィルムは低調でありましたが、「NSセパ」の受注が順調であったこと、北米向け自動車内装材関連(中国連結子会社製造)及び二次電池の委託加工の受注が順調に推移したことにより、売上高は2,097百万円となりました。

また、生産における品質管理の徹底と作業環境の見直しを行ったことにより、売上総利益は550百万円となりました。

 

(医療・医薬関連)

平成28年度の薬価改定におけるメーカー在庫の影響も緩和され、一般市販薬関係のフィルム印刷が順調に推移したこと、湿布用NSセパが新規受注もあり好調に推移したことにより、売上高は668百万円となりました。

また、売上高が好調に推移したことにより、売上総利益は187百万円となりました。

 

(建材関連)

安価な海外家具向け製品は円高が進んだこともあり低調でありましたが、集合住宅向けの新規受注を獲得したことにより、売上高は303百万円となりました。

また、高利益率の自社ブランド品「Nコート」の売上が好調に推移したことにより、売上総利益は53百万円となりました。

 

(生活資材関連)

福島復興が進んできたこともあり、汚染枯葉圧縮袋「エコプレスパック」の需要が減少したこと、円高になったことで円換算額が減少したことにより、売上高は1,659百万円となりました。

また、圧縮袋以外の高利益率商品(DIY商品、収納商品等)が好調に推移したことにより、売上総利益は424百万円となりました。

 

(その他)

引き続き自社設備を増強しており、機械の外部販売が少なかったこと、原油価格の下落に伴いリサイクルペレットの販売価格が下落したことにより、売上高は217百万円となりました。

また、リサイクルペレット販売が低調であったことにより、売上総利益は77百万円となりました。

 

(2)財政状態の分析

① 資産

当第2四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ991百万円増加し、24,488百万円となりました。

流動資産につきましては、現金及び預金が820百万円、受取手形及び売掛金が148百万円それぞれ増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,156百万円増加し、13,242百万円となりました。

固定資産につきましては、減価償却費の計上等により有形固定資産が180百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ164百万円減少し、11,246百万円となりました。

 

② 負債

当第2四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ101百万円増加し、14,100百万円となりました。

流動負債につきましては、支払手形及び買掛金が269百万円、短期借入金が208百万円それぞれ減少したものの、電子記録債務が353百万円、未払法人税等が110百万円、賞与引当金が42百万円それぞれ増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ92百万円増加し、11,059百万円となりました。

固定負債につきましては、長期借入金が42百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ8百万円増加し、3,041百万円となりました。

 

③ 純資産

当第2四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ890百万円増加し、10,388百万円となりました。これは、新規上場に伴う新株発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ488百万円増加したこと等によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ820百万円増加し、3,408百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、619百万円となりました。これは、税金等調整前四半期純利益727百万円、減価償却費384百万円及び為替差損129百万円等による増加要因が、売上債権の増加額246百万円、たな卸資産の増加額136百万円及び法人税等の支払額200百万円等による減少要因を上回ったことによるものであります。

 

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、296百万円となりました。これは、貸付金の回収による収入3百万円等による増加要因が、生産加工設備等の有形固定資産の取得による支出283百万円等による減少要因を下回ったことによるものであります。

 

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は、614百万円となりました。これは、新規上場に伴う株式の発行による収入976百万円等による増加要因が、短期借入金の純減額123百万円及び配当金の支払額210百万円等による減少要因を上回ったことによるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、36,566千円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。