当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、当社は災害発生時等、有事の際の事業継続資金の確実かつ迅速な確保を目的として、平成29年9月29日付にて株式会社みずほ銀行とコミットメントライン契約を締結しております。
当該契約の概要は、次のとおりであります。
(1)契約会社名 :中本パックス株式会社
(2)融資枠設定金額:20億円
(3)契約締結日 :平成29年9月29日
(4)契約期間 :1年間
(5)契約金融機関 :株式会社みずほ銀行
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、設備投資・在庫投資を中心に成長率が上方修正されるなど、生産活動及び雇用・所得情勢も堅調に推移し、着実に回復傾向にあります。
また、海外経済もユーロ圏・米国・中国などは、製造・非製造業ともに上昇するなど、緩やかに回復しています。
このような状況の下、当社グループは、「改質エコ技術でパッケージングの世界を変える 夢をかたちに!」をスローガンに、グループ全社が結束して開発製品の販売や重点得意先への営業強化に注力する一方、生産性向上や品質管理の改善を図るなど、業績の向上に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は24,918百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は1,152百万円(同4.6%減)、経常利益は1,273百万円(同11.3%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は806百万円(同30.2%増)となりました。
製品用途別の業績は次のとおりであります。
(食品関連)
第2四半期に引き続き、コンビニエンスストア関連向け薄物フィルム関連の受注が好調に推移したことにより、売上高は17,143百万円(前年同期比6.6%増)となりました。
関東地方の長雨の影響で厚物シート印刷の受注が減少しましたが、売上総利益は1,862百万円(同3.2%増)となりました。
(IT・工業材関連)
自動車関連の内装材や半導体、電子部品関連の受注は堅調に推移しましたが、一部、お客様のモデルチェンジの影響で、売上高は2,986百万円(前年同期比3.7%減)、売上総利益は683百万円(同11.5%減)となりました。
(医療・医薬関連)
受注は順調に推移し、売上高は1,098百万円(前年同期比7.1%増)となりました。
しかしながら、離型フィルム(貼付用)の販売価格が下落したことにより、売上総利益は267百万円(同4.8%減)となりました。
(建材関連)
賃貸住宅向けの新規デザイン採用などで、売上高は543百万円(前年同期比20.9%増)、売上総利益は96百万円(同12.6%増)となりました。
(生活資材関連)
圧縮袋、紙おむつ・生理用品向けの印刷品及びDIY商品の販売が好調に推移したことにより、売上高は2,849百万円(前年同期比14.2%増)、売上総利益におきましては、比較的利益率の高い商品が牽引したことにより799百万円(同31.4%増)となりました。
(その他)
機械・設備関係の受注の減少及びリサイクル粉砕品の販売価格が下落したことにより、売上高は295百万円(前年同期比18.4%減)、売上総利益は85百万円(同26.1%減)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第3四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ985百万円増加し、26,384百万円となりました。
流動資産につきましては、現金及び預金が199百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が602百万円、電子記録債権が107百万円、たな卸資産が350百万円それぞれ増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ792百万円増加し、14,776百万円となりました。
固定資産につきましては、生産能力増強を目的とした設備投資等に伴い有形固定資産が107百万円、投資その他の資産のその他が91百万円それぞれ増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ193百万円増加し、11,607百万円となりました。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ511百万円増加し、15,067百万円となりました。
流動負債につきましては、支払手形及び買掛金が142百万円、電子記録債務が260百万円、賞与引当金が171百万円それぞれ増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ512百万円増加し、12,110百万円となりました。
固定負債につきましては、長期借入金が30百万円増加したものの、退職給付に係る負債が24百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ1百万円減少し、2,956百万円となりました。
③ 純資産
当第3四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ473百万円増加し、11,317百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が357百万円増加したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、56,572千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。