第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

なお当社は、当社連結子会社であるアクサス株式会社(以下「アクサス」という)における固定資産の取得について、平成29年12月14日開催の取締役会において決議のうえ承認し、これに伴い、同日開催のアクサスの取締役会において決定し、不動産売買契約を締結しております。詳細は「第4 経理の状況 1四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」を参照下さい。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結累計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間(平成29年9月1日から平成29年11月30日)のわが国の経済は、欧州の政治情勢や朝鮮半島及び中東の政情不安等を要因とする地政学リスクへの警戒感が一段と強まるなか、国内景気は海外経済の回復と金融緩和等の要因により緩やかな拡大を続け、平成29年9月には高度経済成長期の「いざなぎ景気」を超え、戦後2番目に長い景気回復期にあります。しかし個人消費については、社会保険料等の増加に伴可処分所得の伸びは鈍く、消費者はいまひとつ好況の実感を抱けず低価格志向が引続き高く残る一方、少し価格が高めでも「健康」、「安全」や「好きな物」といった価値重視の高額消費が一部で見られる等消費の二極化が進み、商品・サービスを選別する消費者の目がますます厳しくなってきております。そのような経済環境のなか、当社グループは、お客様の日常から最も近いところから「本当にいいものや必要とされるものを見極める感性を磨き続け、良質な提案をスピーディーにお届けすること」を最重要使命とし、グループ全体でお客様、そして地域社会の生活文化の質的な向上を美・健康・ゆとりの側面から応援し、顧客満足、社員満足を高めていくことで会社満足も高め、これら3つの満足によってグループ価値の更なる向上に努め、株主様、取引先様をはじめとするすべての関係者の皆様への利益還元と社会貢献の実現を目指しております

具体的には平成29年9月アレックスコンフォート神戸北店(神戸市北区)において、面積当たりの販売効率アップを図るため好調部門の陳列什器を高さのあるメタルラック什器に変更した他、新たなカテゴリーとしてアパレル、アウトドア及びヴィンテージ家具を導入し、店舗の内装も清潔感と高級感を演出する木目の床材に変更する等のリニューアルを実施いたしました。また、平成29年11月デコールブルメールHAT神戸店(神戸市中央区)において、集客力を高めるため生活必需品である一般化粧品や日用品のラインアップを充実させる等の商品入替とカテゴリーレイアウトの変更を伴ったリニューアルを実施いたしました。更に、同年同月チャーリーサザンモール六甲店(神戸市灘区)において、従来から取扱いしている一般化粧品部門との相乗効果を高め、より幅広いお客様に喜んで頂ける品揃えにするため、隣接しているアレックスコンフォートサザンモール六甲店で取扱いしていたインポートコスメやフレグランス等の商品をチャーリーサザンモール六甲店に移設した一方、アレックスコンフォートサザンモール六甲店では、好調カテゴリーのアパレルや新規カテゴリーのヴィンテージ家具を導入するリニューアルを実施いたしました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの業績につきましては、売上高は3,497百万円(前年同四半期比4.8%増)となり、営業利益は48百万円(同2.1%減)、経常利益は28百万円(同17.8%増)となりました。法人税等を加えまして、親会社株主に帰属する四半期純利益は35百万円(同68.8%減)となりました。

 

セグメント別業績は次のとおりであります。

① 小売事業

小売事業につきましては、ヘルス&ビューティーケア事業部では、テーマに沿った季節の商品、話題の新商品やこだわりの商品等の価値や使い方を訴求した商品提案型広告において、雑貨中心の紙面からコスメや薬等チャーリー本来の商品掲載数を増やしたことや、平成29年11月チャーリーサザンモール六甲店において、インポートコスメ、フレグランス商品及びベビー衣料・玩具といった新規カテゴリーを導入したことより、化粧品部門、日用品部門、雑貨部門等が堅調に推移し、既存店ベースで客単価が前期実績を上回り、特にビューティーライフストア店舗におきましては売上高、売上総利益が前期実績を上回っております

ライフスタイル事業部では、前述のアレックスコンフォート神戸北店やアレックスコンフォートサザンモール六甲店のリニューアルによりバッグ部門、服飾部門及びトップス部門が既存店ベースで売上高、売上総利益共に前期実績を上回りました。文具ユニット店舗ではパーソナル文具、雑貨ユニット店舗では服飾雑貨、財布やキッチン食材、そしてハイブリッド各店舗ではメイク、スキンケアやフレグランスの一般化粧品が前期実績を上回りました

アスレ事業部では、アウトドアカジュアル、フィットネスウェアやスポーツカジュアル等の秋冬Newモデル商品やスポーツウェアを普段着に取り入れたアスレジャースタイル商品提案型広告を実施したこと等により、人気ブランドのアウトドアウェアやスポーツカジュアルウェアが堅調な動きを見せ、客単価が前期実績を上回りました

アルコ事業部では、主要部門である酒類部門において、近年の人口減による需要の減少、とりわけ若者層のアルコール離れが進むなか、平成29年6月からの酒税法改正に伴い酒類の安売り規制が施行され、値上げによる買い控えや客数減によりビール部門においては、売上点数は前期より減少したものの、1点当りの商品平均単価が上がったため売上高は微増、売上総利益は改善傾向にあります。一方、国内での消費量が伸びてきているワイン部門においては、良質で厳選されたワインを、自由に2本組み合わせてお買上していただくバンドル販売を本格的に展開し、またセラー商品の販売強化等により売上高、売上総利益共に前期実績を上回りました

ホームキーパー事業部は、既存店舗においてGoGoCAMP部門、住宅設備部門、DIY用品部門の大工・作業道具や木材補修用品の作業用品の売上高、売上総利益が前期実績を上回りました。また広告紙面商品をディスカウント中心に変更し、消耗品や食品等を増やしたことにより、日用品部門の紙類、洗濯洗剤の売上高、売上総利益は前期実績を上回りましたが、事業部全体を押し上げるまでには至っておりません。また、前述のデコールブルメールHAT神戸店においては、リニューアルを実施したことにより、客数は増加傾向にあります。

 これらの結果、売上高は2,409百万円(前年同四半期比0.6%減)、セグメント利益は87百万円(同25.8%減)となりました。

 

② 卸売事業

卸売事業につきましては、最需要期を迎える年末を控え、ラグジュアリー要素の強いシャンパンと呼ばれるスパークリングワインが引き続き売上高を牽引しました。また、これまで停滞気味であった専門要素の強いモルトウイスキーが、オールドビンテージウイスキーを中心に志向の多様化と高級志向の流れから、販売増加が見られました。

オリジナル商品については、顧客の声を重視し、よりニーズに合わせられるようにマーケットインで開発したスピリッツ類が、固定客獲得と共に安定的に売上を伸ばしておりま

 これらの結果、売上高は1,088百万円(前年同四半期比21.4%増)、セグメント利益は75百万円(同27.1%増)となりました。

 

③ その他

 当セグメントには不動産賃貸事業等の売上高が含まれております。当第1四半期連結累計期間の売上高は89百万円(前年同四半期比8.1%増)、セグメント利益は31百万円(同18.0%増)となりました。

 

(2)財政状態の状況

当第1四半期連結会計期間末における総資産は11,565百万円(前期末比4.6%増)となり、前連結会計年度に比べ513百万円増加しました。これは主に、たな卸資産547百万円、売掛金63百万円等の増加に対し、現金及び預金103百万円等の減少によるものであります。

負債合計は10,272百万円(同5.5%増)となり、前事業年度末に比べ536百万円増加しました。これは主に、短期借入金620百万円等の増加に対し、長期借入金65百万円等の減少によるものであります。

純資産合計は1,293百万円(同1.7%減)となり、前事業年度末に比べ22百万円減少しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益35百万円による利益剰余金の増加に対し、配当金の支払60百万円(連結子会社が所有している自己株式に係る配当金を除く)等による利益剰余金の減少によるものであります。

以上の結果、自己資本比率は11.2%(前期末比0.7ポイント減)となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(6)主要な設備

当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。

また主要な設備の前連結会計年度末における計画のうち、完了したものは次のとおりであります。

重要な改修

セグメント

の名称

事業所名

(所在地)

設備の内容

投資金額

(千円)

資金調達

方法

着手及び完了年月

増床面積

(㎡)

総額

既支払額

着手

完了

その他

本社

(徳島県徳島市)

統合会計

システム

23,000

23,000

自己資金

平成29年8月

平成29年9月

合 計

23,000

23,000

(注)1.上記の金額には消費税等が含まれておりません。

2.着手及び完了年月の「着手」には、建設又は改装工事等の始期を記載しております。

 

なお、当四半期報告書提出日現在において、確定した重要な設備の新設等の計画は、次のとおりであります。なお、詳細は「第4 経理の状況 1四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」を参照下さい。

重要な設備の新設

セグメント

の名称

事業所名

(所在地)

設備の内容

投資予定金額

(千円)

資金調達

方法

着手及び完了予定年月

増床予定

面積

(㎡)

総額

既支払額

着手

完了

小売事業

文具館沖浜店

(徳島県徳島市)

店舗

408,734

自己資金

及び

借入金

平成29年12月

平成29年12月

合 計

408,734

(注)1.上記の金額には消費税等が含まれておりません。

2.着手及び完了予定年月の「着手」には、契約締結日を記載しております。

3.投資予定金額の「既支払額」には、当第1四半期連結累計期間末の金額を記載しております。