当第2四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約等は次のとおりであります。
不動産売買契約
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契約会社名 |
相手方の名称 |
契約締結日 |
契約内容 |
契約金額 |
物件引渡日 |
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アクサス 株式会社 |
ノヴィル 株式会社 |
平成29年12月27日 |
土地及び 建物の譲受 |
408,734千円 |
平成29年12月27日 |
なお当社は、当社連結子会社であるアクサス株式会社(以下「アクサス」という)における固定資産の譲渡について、平成30年3月15日開催の取締役会において決議のうえ承認いたしました。これに伴い、同日開催のアクサスの取締役会において固定資産の譲渡が決定し、同日不動産売買契約を締結しております。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」を参照下さい。
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結累計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成29年9月1日から平成30年2月28日)のわが国の経済は、欧州の政治情勢や朝鮮半島及び中東の政情不安等を要因とする地政学リスクへの警戒感が一段と強まるなか、国内景気は海外経済の回復と金融緩和等の要因により緩やかな拡大を続けております。しかしながら直近では、米国における金融緩和の出口戦略の模索や関税引き上げの懸念等からリスク回避の動きが進み、円高株安傾向に変化しております。個人消費については、社会保険料等の増加に伴い可処分所得の伸びは鈍く、国際原油市況の影響による電気・ガス料金の値上げや年明けからの寒波による生鮮食品の高騰等消費者が体感する物価「体感物価」の上昇により節約志向が強まる一方、少し価格が高めでも「健康」、「安全」や「好きな物」といった価値重視の高額消費が一部で見られる等、消費の二極化が進み、商品・サービスを選別する消費者の目がますます厳しくなってきております。そのような経済環境のなか、当社グループは、お客様の日常から最も近いところから「本当にいいものや必要とされるものを見極める感性を磨き続け、良質な提案をスピーディーにお届けすること」を最重要使命とし、グループ全体でお客様、そして地域社会の生活文化の質的な向上を「美・健康・ゆとりの側面」から応援し、顧客満足、社員満足を高めていくことで会社満足も高め、これら3つの満足によってグループ価値の更なる向上に努め、株主様、取引先様をはじめとするすべての関係者の皆様への利益還元と社会貢献の実現を目指しております。
具体的には、平成30年1月文具館チャーリー沖浜店(徳島県徳島市)において、リーディングスペースを完備し、じっくり選書していただける書籍コーナーを新設するリニューアルを実施いたしました。また、平成30年2月アワーリカー沖浜店(徳島県徳島市)において、見た目もオシャレな輸入食品を増やす等食品部門の品揃えを更に充実するために、高さのあるメタル什器を導入し、高級感の演出と温度管理を図るため日本酒セラーを増設する等のリニューアルを実施いたしました。更に、同年同月アレックスコンフォート高松丸亀町グリーン店(香川県高松市)においては、売場面積を拡大し、従来から取扱いしている生活雑貨に、酒類や食品等の「食」のコンテンツと、隣接していたチャーリー高松丸亀町グリーン店で取扱いしていたコスメやヘアケア等といった「美」のコンテンツを移設して両店舗を統合、シナジー効果を高めたハイブリッド型の店舗にリニューアルいたしました。そして、この統合リニューアルによりチャーリー高松丸亀町グリーン店は、アレックスコンフォート高松丸亀町グリーン店と統合いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績につきましては、売上高は7,375百万円(前年同四半期比3.2%増)となり、営業利益は77百万円(同55.4%減)、経常利益は43百万円(同62.0%減)となりました。特別損失及び法人税等を加えまして、親会社株主に帰属する四半期純利益は34百万円(同82.8%減)となりました。
セグメント別業績は次のとおりであります。
① 小売事業
小売事業につきましては、ヘルス&ビューティーケア事業部では、主力である化粧品部門において有名化粧品ブランドからのヒット商品が多かったことや、いままでにないカテゴリーである眉ティントやティントリップをはじめとするティント化粧品のヒットが継続していることでセルフ化粧品等のメイク関連商品や季節商品のハンドクリームカテゴリーが好調に推移し、化粧品部門は売上高、売上総利益共に前期実績を上回りました。しかし、前年同期にヒットしたプレミアム系のシャンプーやメンズ商品が、当四半期連結会計期間では前年ほどの伸長が見られなかったことによりトイレタリーカテゴリー等で苦戦いたしました。
ライフスタイル事業部では、強い寒気による冷え込みが断続的に続いたため、高単価の冬物商品が長い期間販売することができ、バッグ部門や服飾部門等が好調で、同部門は売上高、売上総利益共に前期実績を上回りました。また、商品構成がハイブリッド型の各店舗においては、ヘルス&ビューティーケア事業部の雑貨部門の商品を広告掲載する等、事業部を超えた商品提案の実施により集客に貢献いたしました。しかし、前述のチャーリー高松丸亀町グリーン店との統合のためアレックスコンフォート高松丸亀町グリーン店を平成30年1月9日~2月8日迄休業したこと等の影響で既存店ベースの売上高、売上総利益共に前期実績を下回っております。しかしながら、多彩なこだわり商品を一同に展開するハイブリッド型店舗に改装したアレックスコンフォート高松丸亀町グリーン店は、お客様の評価を得て売上高、売上総利益共に順調に推移しております。
アスレ事業部では、気温の低い日が続いたことで冬物ウェアが好調で、特に人気ブランドのアウトドアウェアやスポーツカジュアルウェア等の高額商品が好調な動きを見せました。しかし後半において、それらアウター類の売れ筋商品が品薄になったことや競技関連部門全体のうち、特にサッカー部門のスパイク類及びテニス部門のラケット等の用具類で、競合店との価格競争が激しく、店頭での販売における優位性を確保することが難しくなってきております。また従来、当四半期連結会計期間はとくしまマラソンによるランニング関連商品の需要がある時季でしたが、大会も回を重ねてきたため必要なアイテムのみ購入されるリピーターのお客様が多く、ウェアからシューズまでまとめ買いされる初心者層のお客様が少なくなってきている影響でランニング部門のうち、特にシューズの販売が伸びませんでした。
アルコ事業部では、主要部門の酒類部門において、良質で厳選されたワインを、自由に2本組み合わせてお買上げしていただくバンドル販売を本格的に展開し、ワイン等の果実酒は販売点数が増加しております。しかしながら、近年の人口減少による需要の減少、特に若者層のアルコール離れや、大量に飲むのではなく、好きな種類を厳選し、少しずつ味わいながら飲むといった消費者の嗜好の変化等もあり、構成比の高い清酒や焼酎が不調でした。
ホームキーパー事業部では、売上構成比の高い園芸部門の植物関連商品が、12月から2月の気温の低下と降雪の影響で不振となった一方で、家電部門の暖房用具等の冬物商品は好調に推移いたしました。また、消耗品や食品等のディスカウント商品を中心にした広告により、食品部門や日用品部門の紙類、洗濯洗剤の売上高が前期実績を上回ったものの、事業部全体を押し上げるまでには至りませんでした。
これらの結果、売上高は5,152百万円(前年同四半期比0.6%減)、セグメント利益は170百万円(同39.5%減)となりました。
② 卸売事業
卸売事業につきましては、需要の増加は年明け以降緩やかとなりましたが、引き続きラグジュアリー要素の強いシャンパンと呼ばれるスパークリングワインが売上高を牽引しました。特に年末の最需要期には、小売価格で1本数万円以上もするシャンパンの売上も力強い動きを見せました。また、昨今のハイボールブームがウィスキー全体の底上げに繋がり、比較的好調に推移しました。オリジナル商品については、顧客の声を重視し、よりニーズに合わせられるようにマーケットインで開発したスピリッツ類のほか、リキュール類も販売先での好調がそのまま売上高増加へと繋がりました。
これらの結果、売上高は2,216百万円(前年同四半期比15.4%増)、セグメント利益は151百万円(同21.9%増)となりました。
③ その他
当セグメントには不動産賃貸事業等の売上高が含まれております。当第2四半期連結累計期間の売上高は173百万円(前年同四半期比1.1%減)、セグメント利益は50百万円(同16.3%減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は11,288百万円(前期末比2.1%増)となり、前連結会計年度に比べ237百万円増加しました。これは主に、たな卸資産310百万円、土地345百万円等の増加に対し、現金及び預金404百万円、売掛金39百万円等の減少によるものであります。
負債合計は9,998百万円(同2.7%増)となり、前連結会計年度末に比べ262百万円増加しました。これは主に、短期借入金390百万円等の増加に対し、買掛金77百万円及び受入保証金36百万円等の減少によるものであります。
純資産合計は1,290百万円(同1.9%減)となり、前連結会計年度末に比べ25百万円減少しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益34百万円による利益剰余金の増加に対し、配当金の支払60百万円(連結子会社が所有している自己株式に係る配当金を除く)等による利益剰余金の減少によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は11.4%(前期末比0.5ポイント減)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は488百万円(前年同四半期比51.7%減)となり、前年同四半期末に比べ522百万円減少いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの概況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 「営業活動によるキャッシュ・フロー」
営業活動の結果使用した資金は204百万円(前年同四半期末は130百万円の獲得)となりました。主な要因は税金等調整前当期純利益32百万円に対し、減価償却費109百万円、売上債権の減少額38百万円及びその他の流動資産の減少額44百万円等により増加し、たな卸資産の増加額310百万円及び仕入債務の減少額77百万円等により減少いたしました。
② 「投資活動によるキャッシュ・フロー」
投資活動の結果使用した資金は512百万円(前年同四半期末は168百万円の使用)となりました。主な要因は定期預金の払戻による収入30百万円等により増加し、有形固定資産の取得による支出470百万円及び預り保証金の返還による支出48百万円等により減少いたしました。
③ 「財務活動によるキャッシュ・フロー」
財務活動の結果得られた資金は342百万円(前年同四半期末比35.4%増)となりました。主な要因は短期借入金の純増減額390百万円及び長期借入れによる収入400百万円により増加し、長期借入金の返済による支出372百万円及び配当金の支払額56百万円等により減少いたしました。
(4)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更は、次のとおりであります。
①重要な設備の新設
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セグメント の名称 |
事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
投資予定金額 (千円) |
資金調達 方法 |
着手及び完了予定年月 |
増床予定 面積 (㎡) |
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総額 |
既支払額 |
着手 |
完了 |
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小売事業 |
文具館沖浜店 (徳島県徳島市) |
店舗 |
413,755 |
413,755 |
自己資金 及び 借入金 |
平成29年12月 |
平成29年12月 |
- |
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合 計 |
413,755 |
413,755 |
- |
- |
- |
- |
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(注)1.上記の金額には消費税等が含まれておりません。
2.着手及び完了予定年月の「着手」には、契約締結日を記載しており、当第2四半期連結会計期間にて完了しております。
②閉鎖
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セグメント の名称 |
事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
完了 |
閉鎖による減少能力 |
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小売事業 |
ビューティー ライフストア チャーリー 高松丸亀町 グリーン店 (香川県高松市) |
店舗 |
平成30年1月 |
年間売上額(平成29年8月期実績) 153,027千円 |
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Vall eed'or (徳島県徳島市) |
店舗 |
平成30年2月 |
年間売上額(平成29年8月期実績) 27,658千円 |
(注)上記の金額には消費税等が含まれておりません。
また、主要な設備の前連結会計年度末における計画のうち、完了したものは次のとおりであります。
重要な改修
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セグメント の名称 |
事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
投資金額 (千円) |
資金調達 方法 |
着手及び完了年月 |
増床面積 (㎡) |
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総額 |
既支払額 |
着手 |
完了 |
|||||
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その他 |
本社 (徳島県徳島市) |
統合会計 システム |
23,000 |
23,000 |
自己資金 |
平成29年8月 |
平成29年9月 |
- |
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合 計 |
23,000 |
23,000 |
- |
- |
- |
- |
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(注)1.上記の金額には消費税等が含まれておりません。
2.着手及び完了年月の「着手」には、建設又は改装工事等の始期を記載しております。