当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結累計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(令和4年9月1日から令和5年5月31日まで)のわが国の経済は、インフレと金融不安による信用収縮が実体経済の下押し圧力となり、途上国の過剰債務問題も火種としてくすぶる等、世界景気の不確実性が高まっております。国内においては、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限の撤廃で各種イベントの再開が相次ぎ、各地で人出が回復し、消費マインドが改善される一方で、ウクライナ危機による原材料や資源エネルギー価格の高騰で生活必需品の値上げが相次ぐ等、消費者の体感インフレが高まっております。そのような経済環境のなか、当社グループは、お客様の日常から最も近いところから 「本当にいいものや必要とされるものを見極める感性を磨き続け、良質な提案をスピーディーにお届けすること」を最重要使命とし、グループ全体でお客様、そして地域社会の生活文化の質的な向上を「美・健康・ゆとりの側面」から応援し、顧客満足、社員満足を高めていくことで会社満足も高め、これら3つの満足によってグループ価値の更なる向上に努め、株主様、取引先様をはじめとするすべての関係者の皆様への利益還元と社会貢献の実現を目指しております。
具体的な取り組みとして、新型コロナウイルス感染症対策のマスク着用が個人の判断が基本となったことを受け、令和5年4月、アレックスコンフォート高松丸亀町グリーン(香川県高松市)において、メイク関連商品やトレンドコスメの売場を拡大する等、「脱マスク」に向けたリニューアルを実施いたしました。
その結果、当第3四半期連結会計期間末におけるグループ店舗数は、44店舗となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの経営成績につきましては、売上高は8,457百万円(前年同四半期比2.3%減)となり、営業利益は166百万円(同56.6%減)、経常利益は79百万円(同72.5%減)となりました。特別損失及び法人税等を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は58百万円(同78.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 小売事業
小売事業につきましては、ヘルス&ビューティーケアユニットでは、外出機会の増加に伴いメイク関連商品やファンデーション等の販売が好調に推移いたしましたが、ベビー、マタニティ用のスキンケア関連商品の販売が苦戦いたしました。
ライフスタイルユニットでは、家ナカを楽しむキッチン用品等の販売が落ち着き始めた一方で、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限が解除されたことに伴い外出の機会が増えた影響で、レディースアパレル等の販売が好調に推移いたしました。
アスレユニットでは、これまで好調を維持してきた人気アパレルブランドの販売が落ち着き始めた一方で、プロサッカーチーム関連の大口販売やビッグサイズのメンズトップスの販売が好調に推移いたしました。
ホームキーパーユニットでは、透明水彩絵の具等、専門文具の販売が好調に推移いたしましたが、天候不順等の影響でブランド苗や野菜苗の販売が落ち込みました。
アルコユニットでは、ECサイトの高級シャンパンや神戸・東京エリアの店舗において樽出しウイスキーの量り売り等の販売が好調に推移いたしました。
これらの結果、売上高は5,590百万円(前年同四半期比2.8%減)、セグメント利益は157百万円(同48.9%減)となりました。
② 卸売事業
卸売事業につきましては、新型コロナウイルスが5類に分類される等、市場環境は大きく変わりましたが、消費動向に大きな変化が見られず、ナイトマーケットを中心とした業務市場は厳しい環境が続きました。特に、ラグジュアリー的な要素が強いシャンパンの消費の回復が見られず、売上は低調に推移いたしました。一方で、様々な商品の値上げが続く中、価格訴求の強いワンコインワインや家飲み需要に適したコストパフォーマンスの高い低価格ウイスキー等は堅調に推移いたしました。六甲山蒸溜所においては、全国的な展示会や専門的な展示会等へ積極的に出展したことで、認知度の向上とともに取扱い先も拡大し、売上は順調に推移いたしました。しかし、ナイトマーケットを中心とした高価格帯商品の低迷と価格競争等が影響し、当セグメントの総利益額を押し上げるには至りませんでした。
これらの結果、売上高は2,673百万円(前年同四半期比1.8%増)、セグメント利益は226百万円(同0.1%減)となりました。
③ 不動産賃貸事業
不動産賃貸事業につきましては、所有物件の価値を維持、向上させることにより、引き続き既存テナントから安定した売上を確保しております。
これらの結果、売上高は470百万円(前年同四半期比0.3%増)、セグメント利益は149百万円(同11.1%減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は17,511百万円(前期末比7.4%減)となり、前連結会計年度末に比べ1,403百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金1,067百万円、棚卸資産450百万円等の減少によるものであります。
負債合計は15,388百万円(同8.1%減)となり、前連結会計年度末に比べ1,347百万円減少いたしました。これは主に、短期借入金1,520百万円等の減少に対し、社債100百万円等の増加によるものであります。
純資産合計は2,122百万円(同2.5%減)となり、前連結会計年度末に比べ55百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益58百万円による利益剰余金の増加に対し、配当金の支払121百万円等による利益剰余金の減少によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は12.1%(前期末比0.6ポイント増)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成するための客観的な指標等について、重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更は、次のとおりであります。
①重要な設備の新設
|
セグメント の名称 |
事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
投資予定金額 (千円) |
資金調達 方法 |
着手及び完了予定年月 |
増床予定 面積 (㎡) |
||
|
総額 |
既支払額 |
着手 |
完了 |
|||||
|
小売 |
プラザアレックス ラクエ四条烏丸 (京都市下京区) |
店舗 |
32,334 |
32,334 |
自己資金 |
令和4年12月 |
令和5年2月 |
314.79 |
|
小売 |
アレックスコンフォート クレフィ三宮 (神戸市中央区) |
店舗 |
6,362 |
- |
自己資金 |
令和5年6月 |
令和5年7月 |
176.38 |
|
合計 |
38,697 |
32,334 |
|
|
|
491.17 |
||
(注)着手及び完了予定年月の「着手」には、建設又は改装工事等の始期又は契約締結日、「完了」には、営業開始日又は引渡日を記載しております。
②閉店
|
セグメント の名称 |
事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
完了 |
閉鎖による減少能力 |
|
小売 |
プラザアレックス ブランチ大津京 (滋賀県大津市) |
店舗 |
令和4年12月 |
年間売上額(令和4年8月実績) 83,734千円 |
|
小売 |
チャーリー小松島店 (徳島県小松島市) |
店舗 |
令和5年1月 |
年間売上額(令和4年8月実績) 112,258千円 |
また、主要な設備の前連結会計年度末における計画のうち、完了したものは次のとおりであります。
重要な設備の新設
|
セグメント の名称 |
事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
投資予定金額 (千円) |
資金調達 方法 |
着手及び完了予定年月 |
増床予定 面積 (㎡) |
||
|
総額 |
既支払額 |
着手 |
完了 |
|||||
|
小売 |
アレックスコンフォート 岸和田カンカン ベイサイドモール (大阪府岸和田市) |
店舗 |
15,355 |
15,355 |
自己資金 |
令和4年9月 |
令和4年10月 |
242.75 |
|
合計 |
15,355 |
15,355 |
|
|
|
242.75 |
||
(注)着手及び完了予定年月の「着手」には、建設又は改装工事等の始期又は契約締結日、「完了」には、営業開始日又は引渡日を記載しております。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。