文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業活動における生産指数が上昇し、個人消費にも回復の兆しがみられるなど、景気は緩やかな回復基調となりました。
当社グループが所属する住宅業界は、東京五輪の選手村着工や分譲住宅着工数の増加などにより、需要は緩やかな回復基調となりました。
このような経営環境の下、当社グループは、「豊かで楽しく快適な暮らしの創造」を経営理念に掲げ、「高品質だけど低価格」な分譲住宅・注文住宅の提供などに引続き注力してまいりました。また、株式取得により平成29年4月より株式会社旭ハウジング及び同社の子会社である株式会社アルスを連結子会社といたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、前第1四半期連結累計期間と比較し735,816千円増加の12,182,820千円となりました。営業利益は、子会社株式の取得関連費用48,696千円を販売費及び一般管理費に計上したことなどにより前第1四半期連結累計期間と比較し47,256千円減少の693,418千円となりました。経常利益は、不動産取得税還付金が18,182千円増加したことなどにより前第1四半期連結累計期間と比較し30,049千円減少の691,190千円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前第1四半期連結累計期間に発生した段階取得に係る差益92,340千円が当第1四半期連結累計期間には無かったこと、前第1四半期連結累計期間に発生した固定資産売却益31,469千円が当第1四半期連結累計期間は5,056千円となったことを主因として、前第1四半期連結累計期間と比較し187,031千円減少の434,106千円となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。なお、「マンション販売事業」は、当第1四半期連結累計期間に売上高等が無くなったため報告セグメントより除いております。
① 分譲住宅事業
分譲住宅事業につきましては、「デザインのケイアイ」を標榜し住宅ローンが家賃以下となる販売価格の設定を行い、より「高品質だけど低価格」な住宅を提供することに引き続き取り組んでまいりました。また、土地の仕入れから販売までの期間を短縮することによる回転率を重視した経営や、工期短縮や工程改善などによるコスト低減を推進してまいりました。地場不動産仲介業者との関係を強化し、土地の仕入れ強化やアウトソースによる販売強化を引き続き行ってまいりました。
以上の結果、販売棟数が前第1四半期連結累計期間と比較し17棟増加の355棟(土地販売含む)となり、当事業の売上高は、前第1四半期連結累計期間と比較し364,448千円増加の9,477,041千円、営業利益は仲介手数料の増加などにより44,363千円減少の969,792千円となりました。
② 注文住宅事業
注文住宅事業につきましては、部署を増設し不動産業者向けの注文住宅「フィットプロ」の受注拡大に注力いたしました。規格型注文住宅である「はなまるハウス」については引き続きの営業を行っておりますが分譲住宅も受注できる体制に変更し、新築戸建販売についてシナジー効果の最大化を図っております。
以上の結果、販売棟数が前第1四半期連結累計期間と比較し10棟増加の62棟となり、当事業の売上高は、前第1四半期連結累計期間と比較し106,934千円増加の831,479千円、営業利益は48,323千円増加の103,534千円となりました。
③ 中古住宅事業
中古住宅事業につきましては、市場環境を注視して、地場不動産業者等を通じた仕入れを厳選の上行ってまいりました。販売につきましては引き続き、リフォーム後に販売する一般中古住宅事業と、収益物件である賃貸マンションを取得し、リノベーション等を実施した後に販売するオーナーチェンジマンション事業等を行っております。なお、当事業につきましては、子会社であるケイアイスターデベロップメント株式会社が行っており当第1四半期連結累計期間より積極的な仕入れを行っております。
以上の結果、販売棟数が前第1四半期連結累計期間と比較し9棟減少の7棟となり、当事業の売上高は、前第1四半期連結累計期間と比較し186,171千円減少の153,770千円、営業利益は35,583千円減少の5,957千円となりました。
④ よかタウン事業
同社は、注文住宅及び土地の販売を主要な事業として行っております。注文住宅は、自由設計型の注文住宅及び規格型注文住宅である「はなまるハウス」を主力に事業展開を行っております。また、分譲住宅についても積極的に開発を進めております。
以上の結果、注文販売棟数が5棟減少の42棟、分譲住宅が12棟増加の16棟、土地販売8区画増加の24区画となり当事業の売上高は前第1四半期連結累計期間と比較し358,622千円増加の1,397,567千円、営業利益は77,669千円増加の38,443千円となりました。
⑤ 旭ハウジング事業
同社は、神奈川県を中心に分譲住宅、土地販売、リフォームなどを主要な事業として行っております。また、分譲住宅については積極的な開発を推進しております。
以上の結果、分譲住宅が3棟、中古住宅が1棟、注文住宅が4棟となりリフォーム事業と合わせて当事業の売上高は238,459千円となりました。営業損益は、株式の取得関連費用48,696千円を販売費及び一般管理費に計上したこと、連結時価評価でたな卸資産が評価益となったものが売上計上されたことに伴い売上原価が8,976千円増加したことなどにより68,611千円の損失となりました。なお、当第1四半期連結累計期間より連結子会社となったことにより報告セグメントに追加したため、前第1四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
⑥ その他事業
その他事業につきましては、不動産賃貸業、不動産仲介事業などを行ってまいりました。
以上の結果、当事業の外部顧客への売上高は、前第1四半期連結累計期間と比較し5,386千円増加の84,503千円、営業利益は21,334千円増加の60,235千円となりました。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度と比較し2,904,419千円増加し39,988,876千円となりました。増加の主な内容は、企業成長のため土地仕入れを強化したことを主因として販売用不動産が3,693,900千円増加、仕掛販売用不動産が1,745,864千円増加したことなどによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度と比較し3,399,137千円増加し28,707,846千円となりました。増加の主な内容は、借入金について長期より短期にシフトしたことを主因として長期借入金が1年内返済予定と合わせて957,017千円減少したものの、強化した土地仕入れについて金融機関より資金調達を行ったことを主因として短期借入金が4,623,652千円増加したことなどによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度と比較し494,718千円減少し11,281,029千円となりました。減少の主な要因は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益で434,106千円増加したものの、配当により910,880千円減少したことなどによるものであります。
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。