前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、株式会社ネクストマーケティングより2つのサービスをリリースし、今後も「領域No.1の成長事業を複数持つメガベンチャー」を中期経営ビジョンとしている中、新サービス・新規事業への持続的な投資に取り組んでいきたいと考えております。このような状況の中、追加した事業等のリスクは、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本提出日現在において当社が判断したものであります。
(1)新規事業について
「領域No.1の成長事業を複数持つメガベンチャー」を中期経営ビジョンとしている当社グループでは、新サービス・新規事業の創出に持続的に取り組んでいきたいと考えております。新サービス・新規事業の創出を目的として、既存事業に加えて追加的な人件費、システム投資、広告宣伝費等の支出が発生し、利益率を低下させる可能性があります。また、新サービス・新規事業を開始した際には、そのサービスや事業固有のリスク要因が新たに加わると共に、予測とは異なる状況が発生して計画どおりに展開が進まない場合、その投資回収ができず、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、力強さを欠くものの雇用・所得環境に改善がみられるとともに、個人消費は緩やかに持ち直しの動きがみられるなど回復基調を持続いたしました。しかしながら、世界経済の不確実性が一層増大していることに加え、金融資本市場の変動の影響が懸念されるなど、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループの事業領域であるスマートフォンゲーム業界では、国内市場全体は成熟期に入りつつあり、ゲームメーカーが事業の切り離しや合従連衡など生き残るために様々な合理化を目的とした動きを模索していくと予想されます。そのような環境下で、ゲームメーカーとサービス事業者の役割分担のように業界の構造変化も進んでおり、今後もゲームタイトルをゲームサービス事業者に売却または運営を委託するという流れは続いていくものと予想しております。
当社グループは、ゲームメーカーが制作したスマートフォンゲームを買取や協業により仕入れ、独自のノウハウでバリューアップした後に長期サービス運営を行うゲームサービス事業を営んでおります。現在は、ソフトウェア産業からサービス産業へと構造変化したゲーム産業の中で、ゲームサービス業という新たな業態を確立していくことを目指して事業を行っております。
当第3四半期連結累計期間において協業からのスキーム変更を含め7タイトルの仕入れ(同会計期間では仕入れを行わず)と3タイトルのエンディング(同会計期間では2タイトル)を行いました。結果、同期間末の全運営タイトル数は37タイトルとなっております。
当第3四半期連結会計期間は、前会計期間において事業領域の拡大に伴うリスクの顕在化、タイトル仕入時における不十分な品質管理による一時的な収益性の悪化に伴い、仕入れを抑え次連結会計期間以降の持続的な成長構造の確立をすることに注力いたしました。具体的には、運営体制を強化するために当社グループの全タイトルを適切なタイトル数やジャンルごとに区分けしてマネジメントを行うユニット体制を導入しました。また仕入体制に関しては、投資基準の精度向上や投資スキームの拡充、また評価プロセスの改善・整備などを行うことにより、仕入時の品質管理を徹底できる仕組みと体制を構築してまいりました。
また、今後の仕入戦略において、大型タイトルの減損リスクを低減するために、協業スキームからのステップ買取も活用していくこととしております。その他、リスタートタイトルの継続的なチャレンジや、長期利益化のために自動運転化やパートナー移管を着実に進めております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,883,712千円(前年同期比109.25%増)、営業利益は328,024千円(同63.13%増)、経常利益は294,406千円(同53.02%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失は134,248千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益164,629千円)となっております。
なお、当第3四半期連結会計期間における当社グループはゲームサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載しておりません。
(2)財政状態の分析
① 資産の部
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べて1,761,900千円減少し、8,461,449千円となりました。これは主に、現金及び預金の減少(前連結会計年度末比582,274千円の減少)、未収入金の減少(前連結会計年度末比518,785千円の減少)、のれんの減少(前連結会計年度末比393,163千円の減少)があった一方で、売掛金の増加(前連結会計年度末比33,796千円の増加)などがあったことによるものであります。
② 負債の部
当第3四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べて4,371,717千円減少し、1,800,731千円となりました。これは主に、短期借入金の減少(前連結会計年度末比3,736,533千円の減少)、未払金の減少(前連結会計年度末比394,175千円の減少)、長期借入金の減少(前連結会計年度末比229,631千円の減少)があった一方で、1年内返済予定の長期借入金の増加(前連結会計年度末比90,755千円の増加)などによるものであります。
③ 純資産の部
当第3四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて2,609,817千円増加し、6,660,718千円となりました。これは、資本金の増加(前連結会計年度末比1,382,523千円の増加)、資本剰余金の増加(前連結会計年度末比1,382,523千円の増加)があった一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による利益剰余金の減少(前連結会計年度末比134,248千円の減少)などによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。