当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年6月30日まで)におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調となりましたが、個人消費については依然、実質所得の伸び悩みや節約志向の定着により先行き不透明な状況で推移いたしました。
(和装事業)
呉服業界におきましては、産地工房の職人など作り手の高齢化や消費者のライフサイクルの変化などの影響によ
り市場の縮小傾向が続いておりましたが、昨今、振袖を中心としたレンタル需要や着方教室をきっかけに呉服販売
等が盛んになりつつあること、以前は資産として高価な着物を所有し特別な機会にのみ着用することが多い傾向に
ありましたがファッションとして“着て”楽しむ消費者層が増加(「所有」から「使用」へと変化)するなどの兆
しが見られること、また、経済産業省が国内和装産業の振興を図るため一般社団法人全国きもの振興会が定める
「きものの日」(11月15日)に和服で執務を行う取り組みが行われるなど、引き続き大きな市場があると考えてお
ります。
このような環境下におきまして、当社グループは積極的な広告宣伝や当社グループ店内外における催事の開催により、特に振袖の販売、成人式の前撮り写真撮影などの受注獲得に努めてまいりました結果、当第1四半期連結累計期間の和装事業の売上高は2,579,910千円(前年同四半期比15.2%増)となりましたが、セグメント利益は広告宣伝費や催事関連費用の増加等により155,867千円(前年同四半期比21.2%減)となりました。
(ウエディング事業)
ウエディング業界におきましては、少子化により結婚適齢期を迎える人口が減少していることや未婚化などの影
響により婚姻組数の減少傾向が続いている(厚生労働省「平成28年(2016)人口動態統計の年間推計」)一方、市
場規模は1兆4千億円台をほぼ横ばいで推移(矢野経済研究所「ブライダル市場に関する調査結果2017」)してお
ります。
このような環境下におきまして、当社グループは積極的な広告宣伝、広告やブライダルフェアのコンテンツの見直し、挙式・披露宴を演出する新サービスの提供などに努めてまいりましたが、少人数婚の施行組数の増加、及び平成29年8月5日リニューアルオープン予定の譲受式場「ネオス・ミラベル」に係る先行投資の発生等により、当第1四半期連結累計期間のウエディング事業の売上高は1,214,931千円(前年同四半期比5.9%減)となり、セグメント利益は176,810千円(前年同四半期比40.3%減)となりました。
(全社)
上記の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高3,794,842千円(前年同四半期比7.5%増)、営業利益130,546千円(前年同四半期比55.0%減)、経常利益131,625千円(前年同四半期比54.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益75,777千円(前年同四半期比58.6%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は15,963,343千円(前連結会計年度比3.1%増)となりました。
流動資産の残高は7,200,907千円(前連結会計年度比4.8%減)となりました。これは主に現金及び預金が422,033千円減少したことによります。
固定資産の残高は8,762,435千円(前連結会計年度比10.7%増)となりました。これは主に土地が367,135千円、建設仮勘定が543,205千円増加したことによります。
負債につきましては10,526,021千円(前連結会計年度比6.4%増)となりました。
流動負債の残高は8,255,868千円(前連結会計年度比4.4%増)となりました。これは主に短期借入金が400,000千円増加したことによります。
固定負債の残高は2,270,152千円(前連結会計年度比13.9%増)となりました。これは主に長期借入金が265,640千円増加したことによります。
純資産につきましては5,437,322千円(前連結会計年度比2.6%減)となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益75,777千円を計上した一方で、配当金を224,569千円支払ったことによります。