当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年9月30日まで)におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調となりましたが、個人消費については可処分所得の伸び悩みや根強い低価格志向・節約志向の定着により先行き不透明な状況で推移いたしました。
(和装事業)
呉服業界におきましては、産地工房の職人など作り手の高齢化や消費者のライフサイクルの変化などの影響により市場の縮小傾向が続いておりましたが、昨今、振袖を中心としたレンタル需要や着方教室をきっかけに呉服販売等が盛んになりつつあること、以前は資産として高価な着物を所有し特別な機会にのみ着用することが多い傾向にありましたがファッションとして“着て”楽しむ消費者層が増加(「所有」から「使用」へと変化)するなどの兆しが見られること、また、経済産業省が国内和装産業の振興を図るため一般社団法人全国きもの振興会が定める「きものの日」(11月15日)に和服で執務を行う取り組みが行われるなど、引き続き大きな市場があると考えております。
このような環境下におきまして、当社グループは積極的な広告宣伝や当社グループ店内外における催事の開催により、特に振袖の販売、成人式の前撮り写真撮影などの受注獲得に努めてまいりました結果、当第2四半期連結累計期間の和装事業の売上高は5,438,885千円(前年同四半期比11.0%増)となりましたが、セグメント利益は広告宣伝費や催事関連費用の増加等により374,040千円(前年同四半期比13.7%減)となりました。
(ウエディング事業)
ウエディング業界におきましては、少子化により結婚適齢期を迎える人口が減少していることや未婚化などの影響により婚姻組数の減少傾向が続いている(厚生労働省「平成28年(2016)人口動態統計の年間推計」)一方、市場規模は1兆4千億円台をほぼ横ばいで推移(矢野経済研究所「ブライダル市場に関する調査結果2017」)しております。
このような環境下におきまして、当社グループは積極的な広告宣伝、広告やブライダルフェアのコンテンツの見直し、挙式・披露宴を演出する新サービスの提供などに努めてまいりましたが、少人数婚の施行組数の増加、及び平成29年8月5日リニューアルオープンの譲受式場「ネオス・ミラベル」に係る投資の発生等により、当第2四半期連結累計期間のウエディング事業の売上高は2,369,846千円(前年同四半期比0.5%減)となり、セグメント利益は243,205千円(前年同四半期比47.3%減)となりました。
(全社)
上記の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高7,808,732千円(前年同四半期比7.3%増)、営業利益212,869千円(前年同四半期比59.4%減)、経常利益222,245千円(前年同四半期比58.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益121,986千円(前年同四半期比63.8%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における総資産は16,740,625千円(前連結会計年度比8.1%増)となりました。
流動資産の残高は7,310,171千円(前連結会計年度比3.4%減)となりました。これは主に現金及び預金が291,662千円減少したことによります。
固定資産の残高は9,430,454千円(前連結会計年度比19.2%増)となりました。これは主に建物及び構築物が1,339,858千円、土地が367,135千円増加した一方で、建設仮勘定が437,577千円減少したことによります。
負債につきましては11,352,257千円(前連結会計年度比14.7%増)となりました。
流動負債の残高は9,164,282千円(前連結会計年度比15.9%増)となりました。これは主に短期借入金が760,000千円、前受金が547,282千円増加したことによります。
固定負債の残高は2,187,974千円(前連結会計年度比9.8%増)となりました。これは主に長期借入金が140,120千円増加したことによります。
純資産につきましては5,388,368千円(前連結会計年度比3.5%減)となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益121,986千円を計上した一方で、配当金を224,569千円支払ったこと、自己株式を125,410千円計上したことによります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は1,163,288千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は694,384千円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益219,953千円、減価償却費231,134千円、レンタル商品の償却226,471千円、前受金の増加が547,282千円あった一方で、たな卸資産の増加が444,094千円、法人税等の支払額が218,173千円あったこと等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,641,424千円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が1,586,150千円あったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は618,203千円となりました。これは主に短期借入れによる収入が760,000千円、長期借入れによる収入が426,860千円あった一方で、長期借入金の返済による支出が202,267千円、配当金の支払額が224,569千円あったこと等によります。
(4)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、取得及び改修により、以下の設備が当社における主要な設備に加わりまし
た。
① 事業所名(所在地) ネオス・ミラベル(山梨県笛吹市)
② セグメントの名称 ウエディング事業
③ 設備の内容 結婚式場
④ 帳簿価額 1,665百万円