第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大に伴い、経済活動と個人消費が停滞し、景気が急速に悪化いたしました。政府の緊急事態宣言解除後は、徐々に経済活動の再開の動きが見られたものの、その後も断続的に感染が再拡大するなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 

(和装事業)

和装事業におきましては、新型コロナウイルス感染予防対策を実施しての店舗運営や催事開催、また、自宅にいながら気軽にきものの着方が無料で学べるオンラインきもの着方講座の開設等、コロナ禍でのお客様獲得に努めてまいりましたが、新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための自粛に伴う入学式の中止、一部店舗の営業休止、営業時間短縮、自治体による成人式の延期・中止等により、当第3四半期連結累計期間の和装事業の売上高は8,431,685千円(前年同四半期比17.0%減)となり、セグメント利益は12,889千円(前年同四半期比98.8%減)となりました。

なお、当第3四半期連結会計期間末の受注残高は、3,363,074千円(前年同四半期比2.1%増)となっております。

 

(ウエディング事業)

ウエディング事業におきましては、新型コロナウイルス感染予防対策を実施しての式場運営、また、団結・結束を意味する「ユニティ」をキーワードに、心が通い合う少人数の結婚式として、30名様までの新ウエディングプラン「ユニティウエディング」をスタートさせ、コロナ禍でのお客様獲得に努めてまいりましたが、新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための結婚式の延期・中止等により、当第3四半期連結累計期間のウエディング事業の売上高は1,595,604千円(前年同四半期比57.1%減)となり、セグメント損失は1,011,569千円となりました。

なお、当第3四半期連結会計期間末の受注残組数は、1,371組(前年同四半期末比22.2%増)となっております。

 

(全社)

上記の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は10,027,289千円(前年同四半期比27.7%減)、営業損失は1,585,029千円、経常損失は1,284,265千円となりました。当第3四半期連結会計期間において、当社グループが保有する事業用資産の一部について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、減損損失344,915千円を特別損失に計上したこと、また、当期及び今後の業績動向を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、繰延税金資産を取崩し、法人税等調整額に701,653千円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、2,098,615千円となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における総資産は17,597,397千円(前連結会計年度比5.3%減)となりました。

流動資産の残高は8,993,573千円(前連結会計年度比0.6%増)となりました。

固定資産の残高は8,603,823千円(前連結会計年度比10.7%減)となりました。これは主に建物及び構築物(純額)が602,827千円、繰延税金資産が369,396千円減少したことによります。

負債につきましては13,820,493千円(前連結会計年度比9.2%増)となりました。

流動負債の残高は11,357,854千円(前連結会計年度比14.5%増)となりました。これは主に短期借入金が1,370,000千円、返金引当金が130,506千円増加したことによります。

固定負債の残高は2,462,639千円(前連結会計年度比10.0%減)となりました。これは主に長期借入金が364,374千円減少したことによります。

 純資産につきましては3,776,903千円(前連結会計年度比36.1%減)となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失2,098,615千円を計上したこと、配当金77,158千円を支払ったことによります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。