第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績の回復や雇用環境の改善傾向を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、米中貿易摩擦、米国とイランの関係悪化による地政学リスクの高まり等の影響により先行き不透明な状況が続いております。

こうした環境のもと、当社グループの関連する外国為替市場におきましては、米中貿易摩擦、米国の利下げ観測の強まり、米国とイランによる地政学リスクの高まり等によって外国為替市場はリスク回避の動きから緩やかな円高傾向になりましたが、外国為替市場全体的な値動きは低調なまま推移し、ボラティリティが低い状況が続くこととなりました。

この様な状況の中、当社グループは、小幅な値動きでも効果的に取引ができるスキャルピング取引に特化した新しいツール「LION Basic」に続いて、インストール不要でありながら特殊なテクニカルやチャート分析に特化したツール「LION Web」をリリースいたしました。また、ボラティリティに合わせて資金管理が素早くできるよう、FX計算ツールをリリースしました。その他、スマートフォンアプリで手軽にPC並みの高度なチャート分析ができるよう、チャート機能のバージョンアップ等複数のバージョンアップを行いました。

その結果、当第1四半期連結会計期間末の顧客口座数は、490,450口座(前連結会計期間末比1.6%増)となり、顧客預り証拠金は54,053,954千円(同4.3%増)となりました。また、当第1四半期連結累計期間の外国為替取引高は7,402億通貨単位(前年同四半期比20.8%減)となりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の営業収益は1,810,354千円(前年同四半期比15.5%減)、営業利益は544,319千円(同32.7%減)、経常利益は534,222千円(同32.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は329,617千円(同38.4%減)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

① 資産

当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して4,091,524千円増加して、74,653,593千円となりました。これは、顧客との相対売買による評価益の増加に伴う外国為替取引顧客差金(資産)の増加2,418,872千円及び外国為替取引差入証拠金の増加1,973,581千円等により流動資産が4,133,651千円増加したことによるものです。

 

② 負債

当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比較して3,973,337千円増加して、65,780,054千円となりました。これは、顧客からの預り資産の増加に伴う外国為替取引預り証拠金の増加2,224,166千円、短期借入金の増加1,400,000千円等があったことにより、流動負債が3,875,330千円増加したことによるものです。

 

③ 純資産

当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比較して118,187千円増加して、8,873,539千円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の増加により利益剰余金が137,307千円増加したことによるものです。

 

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。