当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「感染症」という。)の影響がある中、感染防止策を講じつつ経済活動を再開したことにより、景気は徐々に回復に向かっておりましたが、感染症の拡大第3波の到来等により、先行き不透明な状況となりました。
こうした環境のもと、当社グループの関連する外国為替市場におきましては、期初には感染症の世界的流行や米中貿易摩擦の長期化等が変動要因となり、ボラティリティが比較的高い状況となったものの、7月以降は感染症による影響は弱まりを見せました。その後も英国のEU離脱や米国大統領選挙を巡る方向感のない展開が続き、ボラティリティは緩やかに推移しました。
この様な状況の中、当社グループは、外出自粛やテレワークの拡大及び長期化によるPCやスマートフォンの利用機会の増加に伴い、FXの取引機会が増加することを見込み、人気通貨ペアのスプレッドの縮小や広告宣伝方法の見直しを行いました。また、取引ツールに対する顧客の要望にスピード感をもって対応し実現させることで、顧客の取引意欲向上につながるよう努めました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の外国為替取引高は3兆8,410億通貨単位(前年同四半期比60.3%増)となりました。また、当第3四半期連結会計期間末の顧客口座数は532,837口座(前連結会計期間末比4.0%増)、顧客預り証拠金は65,017,940千円(同6.2%増)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は6,238,152千円(前年同四半期比12.0%増)、営業利益は2,050,013千円(同13.7%増)、経常利益は2,012,568千円(同14.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,363,567千円(同21.7%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較し1,982,494千円増加して、89,564,486千円となりました。これは、外国為替取引顧客分別金信託の増加6,883,000千円、外国為替取引顧客未収入金の増加141,009千円等があった一方、外国為替取引顧客差金(資産)の減少3,817,498千円、現金及び預金の減少641,782千円、外国為替取引差入証拠金の減少630,164千円等により流動資産が2,023,033千円増加したことによるものです。
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比較して1,035,143千円増加して、77,992,950千円となりました。これは主に外国為替取引預り証拠金の増加3,783,418千円等があった一方、短期借入金の減少1,440,000千円、外国為替取引自己取引差金(負債)の減少909,123千円、外国為替取引顧客未払金の減少562,820千円等があったことによるものです。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比較して947,350千円増加して、11,571,535千円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の増加により利益剰余金が1,164,708千円増加した一方、自己株式の取得により295,154千円減少したことによるものです。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。