第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ウクライナ情勢悪化や資源価格の高騰が懸念される中、新型コロナウイルスによる行動制限が緩和され、経済活動が徐々に正常化したことを受けて、景気は持ち直しの動きがみられました。

こうした環境のもと、当社グループの関連する金融商品取引市場におきましては、日米の金融政策の方向性の違いによる金利差拡大から1ドル=137円台に下落し、1998年以来およそ24年ぶりの円安・ドル高水準を付けました。

この様な状況の中、当社グループは、取引機会が増加することを見込み、2022年4月より「LION FX」において新たに人民元/円の取扱いを開始し、通貨ペアを51種類に増やしました。また、スマートフォンの利用機会の増加に伴いPC並みの分析ができるよう「LIONチャートPlus+」のバージョンアップをするなど取引環境の改善に取り組みました。加えて、顧客の取引意欲が向上するよう、多種多様なキャンペーンを毎月実施して参りました。

その結果、当第1四半期連結会計期間末の顧客口座数は568,044口座(前連結会計期間末比1.0%増)、外国為替受入証拠金は71,511,201千円(同5.7%増)となり、当第1四半期連結累計期間の外国為替取引高は2兆7,458億通貨単位(前年同四半期比68.8%増)となりました。

なお、CFDにおける顧客口座数、受入証拠金及び取引高については、現時点では外国為替取引の顧客口座数、受入証拠金及び取引高と比べ重要性が小さいため記載を省略しております。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の営業収益は2,444,957千円(前年同四半期比29.3%増)、純営業収益は2,426,490千円(同29.3%増)、営業利益は812,302千円(同58.8%増)、経常利益は813,051千円(同58.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は555,206千円(同59.0%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

① 資産

当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して5,411,436千円増加して、100,867,286千円となりました。これは主に顧客区分管理信託の増加3,520,000千円、外国為替差入証拠金の増加1,940,548千円等があった一方、現金及び預金の減少688,281千円等があったことにより、流動資産が5,432,555千円増加したことによるものです。

 

② 負債

当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比較して5,027,274千円増加して、86,453,103千円となりました。これは主に外国為替受入証拠金の増加3,871,964千円、デリバティブ取引(負債)の増加1,068,159千円、外国為替取引未払費用の増加215,735千円等があった一方、未払法人税等の減少160,216千円等があったことにより、流動負債が5,025,791千円増加したことによるものです。

 

③ 純資産

当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比較して384,161千円増加して、14,414,182千円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の増加により利益剰余金が350,633千円増加したことによるものです。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。