文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による各種政策の効果もあり、雇用情勢の着実な改善、個人消費の持ち直しが見られる等、力強さを欠きながらも緩やかな回復基調が続いております。また、新興国におきましても、東南アジアなどにおいて内需や輸出が好調に推移するなど、景気は総じて底堅く推移しました。
当社が属するウエディング業界におきましては、少子化の進展・結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかな減少傾向にあります。一方で、ハウスウエディングの需要は底堅く推移し挙式・披露宴にかける費用は年々増加傾向にあります。
このような環境の中、当社は「それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を創る」との企業理念に基づき、一軒家を完全貸切し、施設全体を利用した多彩な演出を実現、自宅にお客さまを招く感覚で挙式・披露宴を挙げることができる仕組みを確立しております。同業他社の多くは、複数のパーティ会場を施設内に設け、1日何組ものお客さまを扱いますが、当社はすべての会場を「1チャペル・1パーティ会場・1キッチン」とし、貸切の贅沢感を重視しております。また、結婚式場としては小型店舗のため、用地確保の難しい大都市から、人口が比較的少ない郊外においても出店を可能とし、事業展開をしております。
店舗展開につきましては、平成29年10月に「オリゾンブルー(静岡県沼津市)」をグランドオープンいたしました。当第2四半期累計期間におきましては、「オリゾンブルー(静岡県沼津市)」の出店費用48,500千円(主に備品消耗品費)計上したことに加え、既存店の将来収益拡大を目的とした改修工事60,884千円も実施いたしました。また、来期以降のオープンに向けた候補地の選定を進めるなど、さらなる事業エリア拡大に向け人員補充を行い、人件費は前年同期比124,154千円増加しております。
その結果、当第2四半期累計期間における売上高は4,543,668千円(前年同期比7.2%増)、営業利益270,170千円(前年同期比54.2%減)、経常利益277,354千円(前年同期比52.8%減)、四半期純利益164,557千円(前年同期比54.8%減)となりました。
なお、当社はウエディング事業の単一セグメントであり、セグメントごとの記載をしておりません。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産合計は、8,546,676千円(前事業年度末比84,413千円増)となりました。これは主に、現金及び預金(前事業年度末比153,080千円減)が減少したものの、有形固定資産(前事業年度末比169,769千円増)、差入保証金(前事業年度末比40,489千円増)が増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債合計は、5,286,085千円(前事業年度末比23,050千円減)となりました。これは主に、短期借入金(前事業年度末比250,000千円増)が増加したものの、買掛金(前事業年度末比128,784千円減)、未払金(前事業年度末比81,504千円減)及び未払法人税等(前事業年度末比84,591千円減)が減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産合計は、3,260,590千円(前事業年度末比107,464千円増)となりました。これは、四半期純利益の計上等に伴い、利益剰余金(前事業年度末比107,464千円増)が増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前事業年度末に比べ153,081千円減少し、519,491千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は、前第2四半期累計期間に比べ403,687千円減少し、227,762千円となりました。これは主に、税引前四半期純利益が減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果使用した資金は、前第2四半期累計期間に比べ97,266千円減少し、566,666千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果得られた資金は、前第2四半期累計期間に比べ600,893千円増加し、185,822千円となりました。これは主に、短期借入金の純増減額及び長期借入れによる収入が増加したこと等によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。