文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による各種政策の効果もあって、企業収益や雇用環境の改善、個人消費の持ち直しが見られる等緩やかな回復が続いております。世界経済につきましては、米国経済は引き続き好調を維持し、新興国経済も概ね成長基調が継続するなど、景気は底堅く推移しました。
当社が属するウエディング業界におきましては、少子化の進展・結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかな減少傾向にあります。一方で、ハウスウエディングの需要は底堅く推移し挙式・披露宴にかける費用は年々増加傾向にあります。
このような環境の中、当社は「それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を創る」との企業理念に基づき、一軒家を完全貸切し、施設全体を利用した多彩な演出を実現、自宅にお客さまを招く感覚で挙式・披露宴を挙げることができる仕組みを確立しており、すべての会場を「1チャペル・1パーティ会場・1キッチン」とし、貸切の贅沢感を重視しております。また、結婚式場としては小型店舗のため、用地確保の難しい大都市から、人口が比較的少ない郊外においても出店を可能とし、事業展開をしております。
当第2四半期累計期間における売上高は、売上単価3,845千円(前年同期比1.8%増)となりましたが、前期の受注低調の影響により結婚式実施組数は1,206組(前年同期比2.4%増)と微増にとどまりました。
店舗展開につきましては、平成30年10月にドレスショップ「ビードレッセ浜松店(静岡県浜松市)」をグランドオープンいたしました。また、平成30年10月に結婚式場「アーブルオランジュ(静岡県浜松市)」の開業準備室をオープンし、平成31年6月のグランドオープンに向け受注を開始するとともに、平成31年4月にグランドオープン予定「ブルーグレース大阪(大阪府大阪市)」の準備を推進しております。当第2四半期累計期間におきましては、これらの出店費用を計上いたしました。
さらに、費用面において台風被害による修繕費の影響があったことに加え、HPリニューアルやゼクシィ出稿量等の広告費強化(前年同期比72,556千円増)、新店開業に向けた人員補充(前年同期比103,149千円増)等集客力向上と受注体制の整備を行っております。当該コストは将来の売上に貢献するものであり、効果として新規来館数・受注数の増加につなげることができました。
その結果、当第2四半期累計期間における売上高は4,753,655千円(前年同期比4.6%増)、営業利益161,200千円(前年同期比40.3%減)、経常利益172,975千円(前年同期比37.6%減)、四半期純利益106,525千円(前年同期比35.3%減)となりました。
なお、当社はウエディング事業の単一セグメントであり、セグメントごとの記載をしておりません。
② 財政状態
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産合計は、9,910,530千円(前事業年度末比613,378千円増)となりました。これは主に、有形固定資産(前事業年度末比559,838千円増)が増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債合計は、6,549,801千円(前事業年度末比575,364千円増)となりました。これは主に、買掛金(前事業年度末比105,189千円減)、短期借入金(前事業年度末比250,000千円減)及び未払金(前事業年度末比218,428千円減)が減少したものの、1年内返済予定の長期借入金(前事業年度末比158,158千円増)及び長期借入金(前事業年度末比1,002,842千円増)が増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産合計は、3,360,728千円(前事業年度末比38,014千円増)となりました。これは、四半期純利益の計上等に伴い、利益剰余金(前事業年度末比38,014千円増)が増加したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前事業年度末に比べ18,905千円増加し、968,229千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は、前第2四半期累計期間に比べ9,076千円増加し、236,838千円となりました。これは主に、税引前四半期純利益が減少したものの、法人税等の支払額が減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果使用した資金は、前第2四半期累計期間に比べ491,564千円増加し、1,058,231千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が増加したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果得られた資金は、前第2四半期累計期間に比べ654,476千円増加し、840,298千円となりました。これは主に、長期借入れによる収入が増加したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。