第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績

 当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による各種政策の効果もあって、企業収益や雇用環境の改善が続き、個人消費の持ち直しが見られる等、緩やかな上昇傾向にあります。世界経済におきましても、着実な回復が続いておりますが、通商問題が与える影響や海外経済の政策に関する不確実性に注意をはらう必要があります。

 当社が属するウエディング業界におきましては、少子化の進展・結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかな減少傾向にあります。一方で、ハウスウエディングの需要は底堅く推移し挙式・披露宴にかける費用は年々増加傾向にあります。

 このような環境の中、当社は「それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を創る」との企業理念に基づき、一軒家を完全貸切し、施設全体を利用した多彩な演出を実現、自宅にお客さまを招く感覚で挙式・披露宴を挙げることができる仕組みを確立しており、すべての会場を「1チャペル・1パーティ会場・1キッチン」とし、貸切の贅沢感を重視しております。また、結婚式場としては小型店舗のため、用地確保の難しい大都市から、人口が比較的少ない郊外においても出店を可能とし、事業展開をしております。

 当第3四半期累計期間における売上高は、売上単価3,856千円(前年同期比2.1%増)となりましたが、前期の受注低調の影響により結婚式実施組数は1,855組(前年同期比0.3%増)と微増にとどまりました。

 店舗展開につきましては、2018年10月にドレスショップ「ビードレッセ浜松店(静岡県浜松市)」、2019年4月に「ブルーグレース大阪(大阪府大阪市)」をグランドオープンいたしました。また、2018年10月に結婚式場「アーブルオランジュ(静岡県浜松市)」の開業準備室をオープンし、2019年6月のグランドオープンに向け受注を開始しております。当第3四半期累計期間におきましては、これらの出店費用を計上いたしました。

 さらに、HPリニューアルやゼクシィ出稿量等の広告費強化(前年同期比60,834千円増)、新店開業に向けた人員補充(前年同期比142,860千円増)等集客力向上と受注体制の整備を行っております。当該コストは将来の売上に貢献するものであり、効果として新規来館数・受注数の増加につなげることができました。

 その結果、当第3四半期累計期間における売上高は7,318,589千円前年同期比2.7%増)、営業利益264,957千円(前年同期比45.8%減)、経常利益281,274千円(前年同期比44.0%減)、四半期純利益169,541千円(前年同期比44.0%減)となりました。

 当社はウエディング事業の単一セグメントであり、セグメントごとの記載をしておりません。

 

② 財政状態の分析

(資産)

 当第3四半期会計期間末の資産合計は、10,349,690千円(前事業年度末比1,052,539千円増)となりました。これは主に、有形固定資産(前事業年度末比1,079,214千円増)が増加したことによるものであります。

 

(負債)

 当第3四半期会計期間末の負債合計は、6,925,946千円(前事業年度末比951,509千円増)となりました。これは主に、未払金(前事業年度末比114,476千円減)、未払法人税等(前事業年度末比173,541千円減)が減少したものの、前受金(前事業年度末比267,525千円増)、1年内返済予定の長期借入金(前事業年度末比154,246千円増)及び長期借入金(前事業年度末比830,898千円増)が増加したことによるものであります。

 

(純資産)

 当第3四半期会計期間末の純資産合計は、3,423,744千円(前事業年度末比101,029千円増)となりました。これは、四半期純利益の計上等に伴い、利益剰余金(前事業年度末比101,029千円増)が増加したことによるものであります。

 

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。