当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、前事業年度の有価証券報告書に記載したリスク項目「新型コロナウイルス感染症の影響の長期化」については、当初の想定より影響が長期化していることから、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する会計上の見積りに用いる仮定の一部を変更しております。詳細につきましては、2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に記載しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が継続しており、さらには2021年1月に緊急事態宣言が再度発出されたことで経済活動は大きく制限を受け、個人消費や企業活動が著しく停滞し、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社が属するウエディング業界におきましては、10月以降は企業収益が回復傾向にあったものの、緊急事態宣言が再度発出されたことで、3密空間の回避、不要不急の外出自粛等により、婚礼施行の延期、挙式・披露宴受注数や招待者数減少の影響が拡大・継続し、企業収益に大きな打撃を受けております。
このような環境の中、当社は「新しい生活様式」に準拠した当社独自のガイドラインを策定し、お客様及び従業員の健康と安全に十分配慮しながらサービスを提供してまいりました。コロナ禍においても「それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を創る」との企業理念に基づき、当社の強みであるウエディングプランナー一貫制を活かして、新郎新婦と十分な意思疎通を図ることや意向に沿った対応、日程の延期等を希望される新郎新婦の想いを誠実に受け止め、柔軟な対応に努めてまいりました。当第2四半期累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染拡大が引き続き売上高に大きく影響を及ぼしておりますが、万全な感染拡大防止対策に取り組みながら施行を実施してきた結果、挙式・披露宴実施組数は1,096組(前年同期比22.8%減)となりました。また、当第2四半期会計期間におきましては、売上高に関しては概ね計画通りに推移し、費用面においても売上原価のコントロール及び販管費の削減を推進したことによりコスト意識が定着したことで、このような状況下ではありますが黒字の確保に至りました。
その結果、当第2四半期累計期間における売上高は3,925,980千円(前年同期比31.3%減)、営業損失171,000千円(前年同期は営業利益493,278千円)、経常損失46,347千円(前年同期は経常利益503,965千円)、四半期純損失48,090千円(前年同期は四半期純利益313,701千円)となりました。
なお、当社はウエディング事業の単一セグメントであり、セグメントごとの記載をしておりません。
② 財政状態
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産合計は、11,335,951千円(前事業年度末比985,218千円減)となりました。これは主に、現金及び預金(前事業年度末比387,351千円減)、未収還付法人税等(前事業年度末比256,633千円減)及び有形固定資産(前事業年度末比322,688千円減)が減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債合計は、9,062,349千円(前事業年度末比937,127千円減)となりました。これは主に、前受金(前事業年度末比245,728千円減)及び長期借入金(前事業年度末比611,827千円減)が減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産合計は、2,273,602千円(前事業年度末比48,090千円減)となりました。これは、四半期純損失の計上に伴い、利益剰余金(前事業年度末比48,090千円減)が減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前事業年度末に比べ387,352千円減少し、1,554,465千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は、560,677千円(前第2四半期累計期間は950,798千円の収入)となりました。これは主に、減価償却費を351,758千円及び法人税等の還付額を256,594千円、雇用調整助成金の受取額を190,283千円計上した一方、税引前四半期純損失を50,932千円及び前受金の減額を245,728千円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果使用した資金は、136,518千円(前第2四半期累計期間は457,557千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出85,252千円及び関係会社株式の取得による支出50,000千円を計上したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果使用した資金は、811,511千円(前第2四半期累計期間は11,243千円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入100,000千円計上した一方、長期借入金の返済による支出713,111千円及び短期借入金の純減額198,000千円を計上したことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りについて、下記のとおり、仮定の一部を変更しております。
当社の業績に与える本感染症の影響については、「第三波」が到来し、2021年1月に緊急事態宣言が再度発出されたことなど当初の想定より影響が長期化しております。なお、第3四半期会計期間において、2021年1月に発出された緊急事態宣言の影響を最も大きく受ける見通しですが、第4四半期会計期間は過去最高の施行件数を予定しており、通期では第3四半期会計期間における売上高への影響を吸収できる見通しです。
当社は、当第2四半期累計期間において上記仮定に基づいて、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性に関する会計上の見積りを行っております。なお、本感染症の収束時期や影響の程度を正確に予測することは困難であり、不確実性が高い事象であるため、上記仮定に変化が生じた場合には、会計上の見積りに重要な影響を及ぼす可能性があります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。