当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について、重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境は緩やかながらも改善が続く一方で、個人消費の伸び悩みが続き、企業収益の改善に足踏みが見られ、英国のEU離脱問題、米国大統領選挙の影響、急激な為替の変動、中国を始めとするアジア新興国の景気減速等、不確実性が増し、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。
このような環境の下、当社グループはオレオケミカルを中心とした既存得意先への提案活動はもちろんのこと、新規取引先の開拓、新たな用途提案等を積極的に推進し、また新興国の化学品の販売拡大に取り組みました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高は14,135,813千円(前年同四半期比1.9%増)、営業利益は、販売費及び一般管理費として人件費が増加したほか、第1四半期に計上したシステム投資に係る関連費用及び株式上場後最初の期末決算関連費用等を計上した影響により、223,174千円(前年同四半期比4.9%減)、経常利益は受取配当金54,864千円を営業外収益に計上した一方で、為替差損29,297千円を営業外費用に計上したこと等により247,645千円(前年同四半期比9.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は157,232千円(前年同四半期比18.3%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、各セグメントの売上高は外部顧客への売上高を表示し、セグメント損益は四半期連結損益計算書における営業損益(営業利益又は営業損失)をベースとしております。また、各セグメントの営業損益のほかに、各セグメントに帰属しない全社費用117,722千円があります。
① 化学品事業
化学品事業におきましては、国内得意先の生産活動は概ね堅調に推移し、品種別では脂肪アミンの販売が減少基調となったものの、高級アルコール及び界面活性剤の販売が順調に推移したほか、輸入化学品を中心に有機化学品の需要が増加しました。ただ、一部の原料価格が高騰化しており、利益率を押し下げる要因となりました。
この結果、化学品事業に係る当第3四半期連結累計期間の売上高は12,702,716千円(前年同四半期比3.0%増)、セグメント利益は237,816千円(前年同四半期比17.3%減)となりました。
② 日用品事業
日用品事業におきましては、当社オリジナル商品の発売を開始し、得意先への拡販ならびに新規取引先の開拓に努めました。ただ、前年に集中導入した機能性インソールの反動減等で既存得意先への販売は前年同期を若干下回る水準で推移しました。
この結果、日用品事業に係る当第3四半期連結累計期間の売上高は689,117千円(前年同四半期比1.7%減)、セグメント利益は115,230千円(前年同四半期比6.2%減)となりました。
③ 土木建設資材事業
土木建設資材事業におきましては、当事業の取扱商品とかかわりの深い地盤改良工事、コンクリート補修補強工事及び環境改善工事ともに依然として工事案件が少ない中、土木工事等施工業者向けの販売は堅調であった一方で、環境改善工事向けの土木建設資材メーカー及び二次販売店向けの販売は低調に推移しました。
この結果、土木建設資材事業に係る当第3四半期連結累計期間の売上高は743,979千円(前年同四半期比11.4%減)、セグメント損失は12,150千円(前年同四半期は4,060千円のセグメント損失)となりました。
当第3四半期連結会計期間の総資産は14,427,905千円(前連結会計年度末比867,498千円の増加)、負債は8,576,354千円(前連結会計年度末比955,187千円の増加)、純資産は5,851,551千円(前連結会計年度末比87,689千円の減少)となりました。
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は14,427,905千円(前連結会計年度末比867,498千円の増加)となりました。主な要因は、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が174,977千円減少した一方で、現金及び預金が315,871千円、受取手形及び売掛金が528,445千円、商品が82,088千円、有形固定資産が70,452千円、無形固定資産が16,918千円それぞれ増加したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は8,576,354千円(前連結会計年度末比955,187千円の増加)となりました。主な要因は、未払法人税等が141,677千円、長期借入金が300,000千円、繰延税金負債が65,391千円それぞれ減少した一方で、支払手形及び買掛金が1,328,773千円、1年内返済予定の長期借入金が100,000千円それぞれ増加したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は5,851,551千円(前連結会計年度末比87,689千円の減少)となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益を157,232千円計上、配当金の支払が47,721千円あったことにより、利益剰余金が109,511千円増加した一方で、その他有価証券評価差額金が123,418千円、為替換算調整勘定が73,781千円それぞれ減少したことによるものです。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの主要な設備に著しい変動はありません。また、設備の新設、除却等の計画に著しい変更はありません。