文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境は緩やかに改善が続き、個人消費にも持ち直しの動きが見られ、企業収益、設備投資とも底堅くなり、景気は緩やかな回復基調で推移することとなりました。しかしながら、北朝鮮情勢の緊迫化などの地政学リスクや米国の政治動向、中国の景気失速懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような環境の下、当社グループの事業とかかわりの深い界面活性剤業界におきましては、生産・販売活動が比較的堅調に推移し、また、当社グループとしても化学品事業におけるオレオケミカルを中心とした既存得意先への拡販・拡充に取り組みました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は9,847,504千円(前年同四半期比6.5%増)となり、売上総利益は前年同四半期比5.6%増、販売費及び一般管理費は前年同四半期比0.7%増と微増であった為、営業利益は173,702千円(前年同四半期比28.9%増)となりました。また、経常利益は営業外収益80,831千円、営業外費用として12,007千円を計上したことにより242,527千円(前年同四半期比70.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は169,806千円(前年同四半期比82.3%増)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、各セグメントの売上高は外部顧客への売上高を表示し、セグメント損益は四半期連結損益計算書における営業損益(営業利益又は営業損失)をベースとしております。また、各セグメントの営業損益のほかに、各セグメントに帰属しない全社費用82,415千円(前年同四半期比1.6%増)があります。
① 化学品事業
化学品事業におきましては、国内得意先の生産活動は概ね堅調に推移し、香粧品分野を中心とした新規取引先の開拓や既存得意先への輸入商材の拡販に努めました。品種別では高級アルコール、脂肪酸の販売が好調に推移しました。
この結果、化学品事業に係る当第2四半期連結累計期間の売上高は8,912,349千円(前年同四半期比7.5%増)、セグメント利益は202,454千円(前年同四半期比37.1%増)となりました。
② 日用品事業
日用品事業におきましては、インターネット販売の開始による当社オリジナル商品の販売チャネル拡大や既存得意先への新アイテムの提案、新規取引先開拓等に努めました。ただ、一部商品の販売は堅調に推移するものの、売れ行き全体では低調に推移しました。
この結果、日用品事業に係る当第2四半期連結累計期間の売上高は422,366千円(前年同四半期比8.2%減)、セグメント利益は63,238千円(前年同四半期比17.9%減)となりました。
③ 土木建設資材事業
土木建設資材事業におきましては、低調に推移していた事業環境から回復の兆しが見られ、これまで工事案件であったものが、施工会社、メーカー、二次販売店から受注することとなり、受注件数が増えてまいりました。ただ、環境改善工事の受注は依然低調に推移しました。
この結果、土木建設資材事業に係る当第2四半期連結累計期間の売上高は512,788千円(前年同四半期比2.7%増)、セグメント損失は9,575千円(前年同四半期は8,790千円のセグメント損失)となりました。
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は15,740,671千円(前連結会計年度末比1,732,537千円の増加)となりました。主な要因は、商品が148,437千円減少した一方で、受取手形及び売掛金が685,036千円、現金及び預金が611,345千円、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が591,049千円それぞれ増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は8,899,037千円(前連結会計年度末比1,197,653千円の増加)となりました。主な要因は、長期借入金が200,000千円、1年内返済予定の長期借入金が100,000千円減少した一方で、支払手形及び買掛金が1,229,323千円、繰延税金負債が166,614千円、未払法人税等が52,346千円それぞれ増加したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は6,841,634千円(前連結会計年度末比534,884千円の増加)となりました。主な要因は、保有有価証券の時価変動によりその他有価証券評価差額金が415,434千円、利益剰余金が116,121千円それぞれ増加したことによるものです。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ607,845千円増加し、1,726,138千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は983,118千円(前年同四半期は197,496千円の獲得)となりました。主な要因は、売上債権の増加額が691,311千円あった一方で、税金等調整前四半期純利益を242,527千円計上し、また仕入債務の増加額が1,237,437千円、たな卸資産の減少額が149,217千円、未払消費税等の増加額が27,895千円あったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は25,061千円(前年同四半期は10,924千円の使用)となりました。主な要因は、保険積立金の積立による支出が9,279千円、無形固定資産の取得による支出が8,682千円あったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は353,684千円(前年同四半期は228,502千円の使用)となりました。要因は、長期借入金の返済による支出が300,000千円、配当金の支払額が53,684千円あったことによるものです。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの主要な設備に著しい変動はありません。また、設備の新設、除却等の計画に著しい変更はありません。