文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業収益や雇用・所得環境の改善により緩やかに回復しているものの、米中貿易摩擦による世界的な景気減速懸念が高まるなど、先行きは不透明な状況で推移しました。
このような環境のなか子育て支援事業を取り巻く状況は、女性の社会進出に対する意識の変化や政府による女性の活躍推進などにより、共働き世帯数や女性の就業率は依然として上昇傾向にあり、保育に対する需要は引き続き高い状況にあります。
こうした保育需要増加に対応するため、政府・自治体が保育の受け皿拡大を目的に保育士確保や保育所整備の施策を進めており、2020年度末までに32万人分の受け皿を上乗せする方針です。また、2019年10月から幼児教育・保育の無償化が始まることで保育所への入所希望者が増える可能性があり、保育所の新設に対する需要は当面続くと見込まれます。
高齢化や総人口の減少による労働人口の減少が懸念されるなかで、経済の活力の担い手となる女性の社会進出のためには保育環境の整備が喫緊の課題であり、子育て支援事業者の社会的役割は一段と重要性を増しております。
当社グループは当第2四半期末時点で認可保育所(東京都)70施設、認可保育所(神奈川県)20施設、認可保育所(千葉県)3施設、認可保育所(埼玉県)1施設、認可保育所(大阪府)4施設、認証保育所・認定こども園等保育施設25施設、企業主導型保育所7施設、学童クラブ・児童館12施設、の計142施設を営んでおります。
なお、当第2四半期連結会計期間において新たな施設の開設準備を進め、2019年4月1日に下記の保育所22施設、学童クラブ1施設を新規に開設しております。
(保育所)
東京都
グローバルキッズ茗荷谷園
グローバルキッズ大塚四丁目園
グローバルキッズ武蔵新田園
グローバルキッズ西六郷園
グローバルキッズ上池台園
グローバルキッズ八広園
グローバルキッズ大岡山園
グローバルキッズ沼袋園
グローバルキッズ浜田山園
グローバルキッズ志茂保育園
グローバルキッズ町屋保育園
グローバルキッズ桜台保育園
グローバルキッズ宇喜田町園
グローバルキッズ経済産業省保育室
グローバルキッズアークヒルズ園
めばえ保育ルーム上野毛
めばえ保育ルーム都立大学
めばえ保育ルーム下北沢
神奈川県
グローバルキッズ美しが丘保育園
グローバルキッズ磯子保育園
グローバルキッズ上大岡園
大阪府
グローバルキッズ上新庄園
(学童クラブ)
東京都
グローバルキッズ飯田橋第二学童クラブ
拡大戦略に沿った運営施設数の増加を主因とした園児数増加に伴い売上高が増加した一方で、次年度開園を見据えた現場人員の積極採用に伴う採用費、社宅費の増加等により売上原価、販売費及び一般管理費が増加しました。
上記の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は9,284百万円(前年同期比13.0%増)、営業利益は247百万円(前年同期比29.0%減)、経常利益は234百万円(前年同期比26.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益141百万円(前年同期比15.3%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して5,281百万円増加し20,972百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比較して3,040百万円増加し6,304百万円となりました。これは、4月の新規開園に備え現金及び預金を積み増ししたほか、前払費用が434百万円増加したことが主因です。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して2,241百万円増加し14,668百万円となりました。これは、新規開園に向け建設仮勘定が2,393百万円増加したためです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の総負債は、前連結会計年度末と比較して5,116百万円増加し14,230百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比較して4,379百万円増加し7,475百万円となりました。これは、新規開園準備のため短期借入を4,300百万円実行したことや未払金が245百万円増加したことが主因です。
固定負債は、前連結会計年度末と比較して736百万円増加し6,754百万円となりました。これは、長期借入金が727百万円増加したことが要因です。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して164百万円増加し6,742百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が141百万円増加したことが主因です。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、3,901百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、66百万円となりました。これは、税金等調整前四半期純利益が234百万円、未払金の増加245百万円、減価償却費326百万円が発生しましたが、一方で新園開設に係る支払いにより前払費用が421百万円増加したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、2,511百万円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が2,414百万円発生したこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増加は5,045百万円となりました。これは、長期借入金の返済による支出が457百万円ありましたが、一方で短期借入金の増加が4,300百万円、長期借入による収入が1,222百万円あったこと等によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。