該当事項はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。なお、当社は平成28年3月期第3四半期より四半期財務諸表を作成しているため、平成29年3月期第1四半期に係る前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1) 業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、政府による金融・財政政策の継続により、大手企業を中心に企業収益や雇用・所得環境の改善が見られるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、中国をはじめとするアジア新興国経済の減速に伴う海外景気の下振れや、イギリスのEU離脱を契機とした為替・株式市場の混乱により、景気の先行きには不透明感が漂っております。
当社の属する不動産業界におきましては、低金利融資の継続や住宅取得に係る税制優遇策などにより、購買需要は底堅く堅調に推移している反面、建築コストの高止まりや職人の不足、地価の上昇などの懸念材料が見られ、また、6月の新設住宅着工戸数が前年同月比2.5%減と6ヶ月ぶりの減少となるなど、今後の事業環境の先行きは楽観視できない状況にあります。
このような事業環境のもと、当社は引き続き良質な戸建用地の取得に注力するとともに、自社設計・自社施工管理によるデザイン性・機能性に優れた戸建住宅の供給に努め、お客様に対する商品訴求力の更なる強化を目的に、自社販売手法のブラッシュアップに努めてまいりました。
また、前事業年度に引き続き、個人のお客様からの注文住宅の請負や、同業他社からの戸建住宅の請負にも積極的に取り組んでまいりました。
この結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高1,591,965千円、売上総利益251,209千円、営業利益54,025千円、経常利益32,659千円、四半期純利益22,316千円となりました。
事業別の業績を示しますと、次のとおりであります。
(戸建販売事業)
戸建販売事業においては、自社ブランドである「アグレシオ・シリーズ」をはじめとする26棟(土地分譲2区画を含む)の引渡しにより、売上高1,529,703千円、売上総利益240,926千円を計上いたしました。
なお、商品ラインナップ別の引渡棟数・売上高は以下のとおりであります。
<商品ラインナップ別 引渡棟数・売上高>
ブランド名 | グレード | 棟数 | 売上高(千円) |
アグレシオ・シリーズ | 標準グレード | 12棟 | 621,122 |
エグゼ・シリーズ | 中~高級グレード | 10棟 | 655,498 |
イルピュアルト・シリーズ | 最高級グレード | 2棟 | 152,102 |
小計 | - | 24棟 | 1,428,723 |
土地分譲 | - | 2区画 | 100,980 |
合計 | - | 26棟 | 1,529,703 |
(その他の事業)
その他の事業においては、売上高62,261千円、売上総利益10,283千円を計上いたしました。
(a) 注文住宅・戸建建築請負事業
注文住宅等の建築請負事業においては、4棟(注文住宅1棟、法人建築請負3棟)の引渡しにより、売上高61,881千円を計上いたしました。
(b) 不動産仲介・コンサルティング事業
不動産仲介・コンサルティング事業においては売上高380千円を計上いたしました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
当第1四半期会計期間の総資産は6,999,040千円となり、前事業年度末と比較して642,055千円・10.1%増加いたしました。流動資産は6,925,315千円となり、前事業年度末と比較して626,864千円・10.0%増加いたしました。主な増加要因は、完成在庫の販売が進捗したことに伴い販売用不動産が279,216千円減少、また、現金及び預金が250,751千円減少した一方で、用地仕入れの進捗により仕掛販売用不動産が1,237,711千円増加したことによるものであります。
固定資産は73,724千円となり、前事業年度末と比較して15,191千円・26.0%増加いたしました。主な増加要因は、CADソフトウェアのリース契約締結等によりリース資産が5,677千円、東京支店の事務所賃貸借契約締結等により差入敷金保証金が7,090千円増加したことによるものであります。
② 負債
流動負債は3,320,756千円となり、前事業年度末に比べ166,173千円・4.8%減少いたしました。主な減少要因は、1年内返済予定の長期借入金が159,340千円、未成工事受入金が29,210千円それぞれ増加した一方で、工事未払金が195,984千円、未払法人税等が85,454千円、未払金が65,033千円それぞれ減少したことによるものであります。
固定負債は1,927,341千円となり、前事業年度末に比べ870,208千円・82.3%増加いたしました。これは主に、長期借入金が869,873千円増加したことによるものであります。
③ 純資産
純資産は1,750,941千円となり、前事業年度末に比べ61,979千円・3.4%減少いたしました。主な減少要因は、四半期純利益22,316千円を計上した一方で、株主に配当金84,159千円を支払ったことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
当第1四半期累計期間において従業員数が9名増加しております。この主な理由は、業容の拡大に伴う定期採用者及び期中採用者が増加したことによるものであります。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日)の生産実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。
業務区分 | 件数(棟) | 生産高(千円) | 前年同期比(%) |
戸建販売事業 | 22 | 1,198,932 | - |
その他の事業 | 4 | 58,595 | - |
合計 | 26 | 1,257,527 | - |
(注) 1.当第1四半期累計期間に完成した物件の販売価格を以て生産高としております。
2.件数については、棟数で表示しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
4.当社は平成28年3月期第3四半期より四半期財務諸表を作成しているため、平成29年3月期第1四半期に係る対前年同四半期増減率については記載しておりません。
② 受注実績
当第1四半期累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日)の受注実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。
業務区分 | 期首受注高 | 期中受注高 | 期末受注高 | |||
件数(棟) | 受注高(千円) | 件数(棟) | 受注高(千円) | 件数(棟) | 受注高(千円) | |
戸建販売事業 | 17 | 1,000,761 | 29 | 2,014,321 | 20 | 1,485,379 |
その他の事業 | 6 | 97,160 | 11 | 160,583 | 13 | 195,482 |
合計 | 23 | 1,097,922 | 40 | 2,174,905 | 33 | 1,680,862 |
(注) 1.件数については、棟数で表示しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③ 販売実績
当第1四半期累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日)の販売実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。
業務区分 | 件数(棟) | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
戸建販売事業 | 26 | 1,529,703 | - |
その他の事業 | 4 | 62,261 | - |
合計 | 30 | 1,591,965 | - |
(注) 1.件数については、棟数で表示しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.主たる販売先は不特定多数の一般消費者であり、相手先別販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上の販売先はありません。
4.当社は平成28年3月期第3四半期より四半期財務諸表を作成しているため、平成29年3月期第1四半期に係る対前年同四半期増減率については記載しておりません。