第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

  該当事項はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。なお、当社は平成28年3月期第3四半期より四半期財務諸表を作成しているため、平成29年3月期第2四半期に係る前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。

 (1) 業績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府による金融・財政政策の継続により、大手企業を中心に企業収益や雇用・所得環境の改善が見られるなど、緩やかな回復基調で推移したものの、中国をはじめとするアジア新興国経済の減速やイギリスのEU離脱問題を契機として、為替や株式市場の不安定感が増すなど、依然として景気の先行きには不透明感が漂っております。

当社の属する不動産業界におきましては、低金利融資の継続や住宅取得に係る税制優遇策などにより、9月の新設住宅着工戸数が前年同月比10.0%増と3ヶ月連続の増加となるなど、住宅取得の需要は引き続き堅調に推移している一方、建築コストの高止まりや職人の不足、地価の上昇などの懸念材料が見られ、今後の事業環境の先行きは楽観視できない状況にあります。

このような事業環境のもと、当社は引き続き良質な戸建用地の取得に注力するとともに、自社設計・自社施工管理によるデザイン性・機能性に優れた戸建住宅の供給に努め、お客様に対する商品訴求力の更なる強化を目的に、自社販売手法のブラッシュアップに努めてまいりました。

また、前事業年度に引き続き、個人のお客様からの注文住宅の請負や、同業他社からの戸建住宅の請負にも積極的に取り組んでまいりました。

この結果、当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高4,441,644千円、売上総利益698,498千円、営業利益233,321千円、経常利益191,318千円、四半期純利益131,634千円となりました。

 

  事業別の業績を示しますと、次のとおりであります。

  (戸建販売事業)

戸建販売事業においては、自社ブランドである「アグレシオ・シリーズ」をはじめとする71棟(土地分譲5区画を含む)の引渡しにより、売上高4,331,883千円、売上総利益676,376千円を計上いたしました。
 なお、商品ラインナップ別の引渡棟数・売上高は以下のとおりであります。

 

 <商品ラインナップ別 引渡棟数・売上高>

ブランド名

グレード

棟数

売上高(千円)

アグレシオ・シリーズ

標準グレード

46棟

2,249,575

エグゼ・シリーズ

中~高級グレード

18棟

1,137,142

イルピュアルト・シリーズ

最高級グレード

2棟

152,199

小計

66棟

3,538,918

土地分譲

5区画

792,965

合計

71棟

4,331,883

 

 

 

  (その他の事業)

 その他の事業においては、売上高109,760千円、売上総利益22,122千円を計上いたしました。

 (a) 注文住宅・戸建建築請負事業

注文住宅等の建築請負事業においては、6棟(注文住宅3棟、法人建築請負3棟)の引渡しにより、売上高107,921千円を計上いたしました。

 (b) 不動産仲介・コンサルティング事業

   不動産仲介・コンサルティング事業においては売上高1,839千円を計上いたしました。

 

 (2) 財政状態の分析

  資産、負債、純資産の状況

当第2四半期会計期間末の総資産は7,027,926千円となり、前事業年度末と比較して670,941千円・10.6%増加いたしました。

流動資産は6,950,018千円となり、前事業年度末と比較して651,566千円・10.3%増加いたしました。主な増加要因は、現金及び預金が371,007千円、完成在庫の販売が進捗したことに伴い販売用不動産が318,200千円それぞれ減少した一方で、用地仕入れの進捗により仕掛販売用不動産が1,348,359千円増加したことによるものであります。

固定資産は77,908千円となり、前事業年度末と比較して19,374千円・33.1%増加いたしました。主な増加要因は、東京支店の事務所賃貸借契約締結等により差入敷金保証金が7,395千円、CADソフトウェアのリース契約締結等によりリース資産が4,682千円それぞれ増加したことによるものであります。

流動負債は3,615,797千円となり、前事業年度末に比べ128,866千円・3.7%増加いたしました。主な増加要因は、短期借入金が318,065千円、工事未払金が88,014千円、未払金が60,586千円それぞれ減少した一方で、1年内返済予定の長期借入金が538,748千円増加したことによるものであります。

固定負債は1,551,869千円となり、前事業年度末に比べ494,736千円・46.8%増加いたしました。これは主に、長期借入金が454,097千円、社債が31,750千円それぞれ増加したことによるものであります。

純資産は1,860,259千円となり、前事業年度末に比べ47,337千円・2.6%増加いたしました。主な増加要因は、配当金の支払いが84,159千円あった一方で、四半期純利益131,634千円を計上したことによるものであります。

 

 (3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ371,607千円減少し、1,412,075千円となりました。
 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期累計期間における営業活動のキャッシュ・フローは986,742千円の資金の減少となりました。これは主に、税引前四半期純利益191,318千円を計上したこと、売上債権が88,208千円減少した一方で、戸建用地の仕入れが順調に推移したことにより、たな卸資産が1,101,326千円増加したこと、仕入債務が88,014千円減少したことなどによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期累計期間における投資活動のキャッシュ・フローは10,756千円の資金の減少となりました。これは主に、敷金保証金の差入による支出が7,705千円、有形固定資産の取得による支出が1,704千円それぞれあったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは625,891千円の資金の増加となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が970,155千円、短期借入金の純減額が318,065千円、配当金の支払いが83,907千円あった一方で、長期借入れによる収入が1,963,000千円あったことによるものであります。

 

 (4) 事業上及び財務上対処すべき課題

  当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 (5) 研究開発活動

  該当事項はありません。

 

 (6) 従業員数

当第2四半期累計期間において従業員数が9名増加しております。この主な理由は、業容の拡大に伴う定期採用者及び期中採用者が増加したことによるものであります。

 

 

 (7) 生産、受注及び販売の実績

 ① 生産実績

当第2四半期累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日)の生産実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。

 

業務区分

件数(棟)

生産高(千円)

前年同期比(%)

戸建販売事業

66

3,960,955

その他の事業

6

100,125

- 

合計

72

4,061,081

 

(注) 1.当第2四半期累計期間に完成した物件の販売価格を以て生産高としております。

 2.件数については、棟数で表示しております。

 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

4.当社は平成28年3月期第3四半期より四半期財務諸表を作成しているため、平成29年3月期第2四半期に係る対前年同四半期増減率については記載しておりません。

 

 ② 受注実績

当第2四半期累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日)の受注実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。

 

業務区分

期首受注高

期中受注高

期末受注高

件数(棟)

受注高(千円)

件数(棟)

受注高(千円)

件数(棟)

受注高(千円)

戸建販売事業

17

1,000,761

80

4,853,102

26

1,521,980

その他の事業

6

97,160

22

327,081

22

314,481

合計

23

1,097,922

102

5,180,183

48

1,836,461

 

(注) 1.件数については、棟数で表示しております。 

 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

 ③ 販売実績

当第2四半期累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日)の販売実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。

 

業務区分

件数(棟)

販売高(千円)

前年同期比(%)

戸建販売事業

71

4,331,883

その他の事業

6

109,760

合計

77

4,441,644

 

(注) 1.件数については、棟数で表示しております。

 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

3.当社は平成28年3月期第3四半期より四半期財務諸表を作成しているため、平成29年3月期第2四半期に係る対前年同四半期増減率については記載しておりません。