第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

  該当事項はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 (1) 業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府による金融・財政政策を背景に、大手企業を中心に企業収益や雇用・所得環境の改善が見られるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、中国をはじめとするアジア新興国経済の減速やイギリスのEU離脱問題、米国の次期政権の政策運営などにより、為替や株式市場の不安定感が増すなど、依然として景気の先行きには不透明感が漂っております。

当社の属する不動産業界におきましては、低金利融資の継続や住宅取得に係る税制優遇策などにより、11月の新設住宅着工戸数が前年同月比6.7%増と5ヶ月連続の増加となるなど、住宅取得の需要は引き続き堅調に推移している一方、建築コストの高止まりや職人の不足、地価の上昇などの懸念材料が見られ、今後の事業環境の先行きは楽観視できない状況にあります。

このような事業環境のもと、当社は引き続き良質な戸建用地の取得に注力するとともに、自社設計・自社施工管理によるデザイン性・機能性に優れた戸建住宅の供給に努め、お客様に対する商品訴求力の更なる強化を目的に、自社販売手法のブラッシュアップに努めてまいりました。

また、前事業年度に引き続き、個人のお客様からの注文住宅の請負や、同業他社からの戸建住宅の請負にも積極的に取り組んでまいりました。

この結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高6,553,010千円(前年同期比10.1%増)、売上総利益1,032,410千円(同10.1%増)、営業利益338,242千円(同6.6%減)、経常利益273,095千円(同8.4%減)、四半期純利益187,506千円(同1.4%増)となりました。

 

  事業別の業績を示しますと、次のとおりであります。

  (戸建販売事業)

戸建販売事業においては、自社ブランドである「アグレシオ・シリーズ」をはじめとする104棟(土地分譲7区画を含む)の引渡しにより、売上高6,220,210千円(前年同期比9.5%増)、売上総利益976,559千円(同9.7%増)を計上いたしました。
 なお、商品ラインナップ別の引渡棟数・売上高は以下のとおりであります。

 

 <商品ラインナップ別 引渡棟数・売上高>

ブランド名

グレード

棟数

売上高(千円)

前年同期比

アグレシオ・シリーズ

標準グレード

68棟

3,441,806

+6.6%

エグゼ・シリーズ

中~高級グレード

26棟

1,619,707

△0.3%

イルピュアルト・シリーズ

最高級グレード

3棟

236,756

△63.0%

小計

97棟

5,298,269

△3.6%

土地分譲

7区画

921,941

+386.2%

合計

104棟

6,220,210

+9.5%

 

 

 

  (その他の事業)

その他の事業においては、売上高332,799千円(前年同期比23.3%増)、売上総利益55,851千円(同18.1%増)を計上いたしました。

 (a) 注文住宅・戸建建築請負事業

注文住宅等の建築請負事業においては、21棟(注文住宅5棟、法人建築請負16棟)の引渡しにより、売上高330,759千円(前年同期比22.6%増)を計上いたしました。

 (b) 不動産仲介・コンサルティング事業

不動産仲介・コンサルティング事業においては売上高2,039千円(前年同月比1,259.8%増)を計上いたしました。

 

 (2) 財政状態の分析

  資産、負債、純資産の状況

当第3四半期会計期間末の総資産は8,153,043千円となり、前事業年度末と比較して1,796,057千円・28.3%増加いたしました。

流動資産は8,074,048千円となり、前事業年度末と比較して1,775,597千円・28.2%増加いたしました。主な増加要因は、現金及び預金が585,324千円減少した一方で、用地仕入れの進捗により仕掛販売用不動産が2,007,940千円増加したことによるものであります。

固定資産は78,994千円となり、前事業年度末と比較して20,460千円・35.0%増加いたしました。主な増加要因は、東京支店の事務所賃貸借契約締結等により差入敷金保証金が7,251千円、業容拡大に伴い車両運搬具が7,375千円それぞれ増加したことによるものであります。

流動負債は5,024,469千円となり、前事業年度末に比べ1,537,538千円・44.1%増加いたしました。主な増加要因は、未払法人税等が73,230千円、未払金が67,268千円それぞれ減少した一方で、1年内返済予定の長期借入金が1,416,706千円、工事未払金が161,685千円それぞれ増加したことによるものであります。

固定負債は1,212,442千円となり、前事業年度末に比べ155,309千円・14.7%増加いたしました。これは主に、長期借入金が118,417千円、社債が23,250千円それぞれ増加したことによるものであります。

純資産は1,916,131千円となり、前事業年度末に比べ103,209千円・5.7%増加いたしました。主な増加要因は、配当金の支払いが84,159千円あった一方で、四半期純利益187,506千円を計上したことによるものであります。

 

 (3) 事業上及び財務上対処すべき課題

  当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 (4) 研究開発活動

  該当事項はありません。

 

 (5) 従業員数

当第3四半期累計期間において従業員数が11名増加しております。この主な理由は、業容の拡大に伴う定期採用者及び期中採用者が増加したことによるものであります。

 

 

 (6) 生産、受注及び販売の実績

 ① 生産実績

当第3四半期累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)の生産実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。

 

業務区分

件数(棟)

生産高(千円)

前年同期比(%)

戸建販売事業

110

6,482,078

+12.7%

その他の事業

21

316,813

+21.4%

合計

131

6,798,892

+13.0%

 

(注) 1.当第3四半期累計期間に完成した物件の販売価格を以て生産高としております。

 2.件数については、棟数で表示しております。

 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

 ② 受注実績

当第3四半期累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)の受注実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。

 

業務区分

期首受注高

期中受注高

期末受注高

件数(棟)

受注高(千円)

件数(棟)

受注高(千円)

件数(棟)

受注高(千円)

戸建販売事業

17

1,000,761

119

6,960,593

32

1,741,144

その他の事業

6

97,160

27

444,749

12

209,110

合計

23

1,097,922

146

7,405,342

44

1,950,254

 

(注) 1.件数については、棟数で表示しております。 

 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

 ③ 販売実績

当第3四半期累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)の販売実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。

 

業務区分

件数(棟)

販売高(千円)

前年同期比(%)

戸建販売事業

104

6,220,210

+9.5%

その他の事業

21

332,799

+23.3%

合計

125

6,553,010

+10.1%

 

(注) 1.件数については、棟数で表示しております。

 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。