該当事項はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による財政・金融政策を背景に、大手企業を中心に緩やかな回復基調で推移した一方、米国新政権の政策動向や保護主義傾向への懸念、アジア新興国経済の減速、英国のEU離脱問題などにより、為替や株式市場の不安定感が増すなど、依然として景気の先行きには不透明感が漂っております。
当社の属する不動産業界におきましては、低金利融資の継続や住宅取得に係る税制優遇策などにより、底堅い住宅需要が感じられる一方、用地取得の競争激化や建築コストの上昇、職人の高齢化などの懸念材料が見られ、今後の事業環境の先行きは楽観視できない状況にあります。
このような事業環境のもと、当社は引き続き良質な戸建用地の取得に注力するとともに、自社設計・自社施工管理によるデザイン性・機能性に優れた戸建住宅の供給に努め、お客様に対する商品訴求力の更なる強化を目的に、自社販売手法のブラッシュアップに努めてまいりました。
また、平成29年4月に開設したアグレ・デザインオフィス代官山を中心に、個人のお客様からの注文住宅の請負に積極的に取り組むとともに、前事業年度に引き続き、同業他社からの戸建住宅の請負にも取り組んでまいりました。
この結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高2,016,989千円(前年同期比26.7%増)、売上総利益292,021千円(同16.2%増)、営業利益24,094千円(同55.4%減)、経常損失8,513千円(前年同期は32,659千円の経常利益)、四半期純損失7,011千円(前年同期は22,316千円の四半期純利益)となりました。
なお、当社の主要事業である戸建住宅の分譲におきましては、需要の季節変動が大きく、物件の完成・引渡しが9月、3月に集中する傾向にあり、当社の売上高は、第2四半期及び第4四半期に集中する傾向にあります。
また、当第1四半期累計期間につきましては、平成29年4月のアグレ・デザインオフィス代官山の開設や採用計画の進捗に伴い人材採用費の一部が前倒しになるなど、将来に向けた先行投資費用が増加したことに加え、東京証券取引所市場第二部への上場市場の変更に伴う上場関連費用の計上により、経常損失、四半期純損失となっております。
事業別の業績を示しますと、次のとおりであります。
(戸建販売事業)
戸建販売事業においては、自社ブランドである「アグレシオ・シリーズ」をはじめとする36棟(土地分譲3区画を含む)の引渡しにより、売上高1,948,820千円(前年同期比27.4%増)、売上総利益276,351千円(同14.7%増)を計上いたしました。
なお、商品ラインナップ別の引渡棟数・売上高は以下のとおりであります。
<商品ラインナップ別 引渡棟数・売上高>
|
ブランド名 |
グレード |
棟数 |
売上高(千円) |
前年同期比 |
|
アグレシオ・シリーズ |
標準グレード |
25棟 |
1,252,084 |
+101.6% |
|
エグゼ・シリーズ |
中~高級グレード |
7棟 |
418,617 |
△36.1% |
|
イルピュアルト・シリーズ |
最高級グレード |
1棟 |
95,861 |
△37.0% |
|
小計 |
- |
33棟 |
1,766,563 |
+23.6% |
|
土地分譲 |
- |
3区画 |
182,257 |
+80.5% |
|
合計 |
- |
36棟 |
1,948,820 |
+27.4% |
(その他の事業)
その他の事業においては、売上高68,168千円(前年同期比9.5%増)、売上総利益15,670千円(同52.4%増)を計上いたしました。
① 注文住宅・戸建建築請負事業
注文住宅等の建築請負事業においては、3棟(注文住宅2棟、法人建築請負1棟)の引渡しにより、売上高67,968千円(前年同期比9.8%増)を計上いたしました。
② 不動産仲介・コンサルティング事業
不動産仲介・コンサルティング事業においては売上高200千円(前年同期比47.4%減)を計上いたしました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
当第1四半期会計期間末の総資産は9,647,327千円となり、前事業年度末と比較して183,552千円・1.9%減少いたしました。
流動資産は9,528,808千円となり、前事業年度末と比較して185,650千円・1.9%減少いたしました。主な減少要因は、販売用不動産が134,876千円増加した一方で、現金及び預金が299,542千円減少したことによるものであります。
② 負債
流動負債は5,678,879千円となり、前事業年度末に比べ532,167千円・10.3%増加いたしました。主な増加要因は、工事未払金が224,959千円、未払法人税等が136,894千円それぞれ減少した一方で、短期借入金が759,700千円、1年内返済予定の長期借入金が147,100千円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は1,943,344千円となり、前事業年度末に比べ580,841千円・23.0%減少いたしました。これは主に、長期借入金が571,506千円減少したことによるものであります。
③ 純資産
純資産は2,025,103千円となり、前事業年度末に比べ134,877千円・6.2%減少いたしました。主な減少要因は、配当金支払額127,865千円と四半期純損失7,011千円による利益剰余金が減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)の生産実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。
|
業務区分 |
件数(棟) |
生産高(千円) |
前年同期比(%) |
|
戸建販売事業 |
37 |
2,082,107 |
+73.7 |
|
その他の事業 |
3 |
62,631 |
+6.9 |
|
合計 |
40 |
2,144,739 |
+70.6 |
(注) 1.当第1四半期累計期間に完成した物件の販売価格を以て生産高としております。
2.件数については、棟数で表示しております。なお、戸建販売事業の棟数には土地分譲3区画を含んでおります。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 受注実績
当第1四半期累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)の受注実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。
|
業務区分 |
期首受注高 |
期中受注高 |
期末受注高 |
|||
|
件数(棟) |
受注高(千円) |
件数(棟) |
受注高(千円) |
件数(棟) |
受注高(千円) |
|
|
戸建販売事業 |
16 |
847,752 |
42 |
2,299,213 |
22 |
1,198,145 |
|
その他の事業 |
12 |
199,763 |
7 |
124,077 |
16 |
255,672 |
|
合計 |
28 |
1,047,516 |
49 |
2,423,291 |
38 |
1,453,818 |
(注) 1.件数については、棟数で表示しております。 なお、戸建販売事業の棟数には期首1区画、期中2区画の土地分譲を含んでおります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③ 販売実績
当第1四半期累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)の販売実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。
|
業務区分 |
件数(棟) |
販売高(千円) |
前年同期比(%) |
|
戸建販売事業 |
36 |
1,948,820 |
+27.4 |
|
その他の事業 |
3 |
68,168 |
+9.5 |
|
合計 |
39 |
2,016,989 |
+26.7 |
(注) 1.件数については、棟数で表示しております。なお、戸建販売事業の棟数には土地分譲3区画を含んでおります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。