当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、大手企業を中心に企業収益や雇用情勢の改善が進むなど、景気は緩やかな回復基調で推移した一方、国内においては実質賃金の伸び悩みや物価の上昇などから個人消費は力強さを欠き、また、米中間の通商問題や中国経済の減速など、海外の政治及び経済の不確実性が増しており、依然として景気の先行きには不透明感が漂っております。
当社の属する不動産業界におきましては、低金利融資の継続や住宅取得に係る税制優遇策などにより、住宅需要は底堅く推移している一方、良質な戸建用地を巡る競争の激化や建築コストの上昇、職人の高齢化、また、2019年10月の消費増税による消費マインドへの影響などの懸念材料が見られ、今後の事業環境の先行きは楽観視できない状況にあります。
このような事業環境のもと、当社は引き続き良質な戸建用地の取得に注力するとともに、自社設計・自社施工管理によるデザイン性・機能性に優れた戸建住宅の供給に努め、お客様に対する商品訴求力の更なる強化を目的に、自社販売手法のブラッシュアップに努めてまいりました。
また、2017年4月に開設したアグレ・デザインオフィス代官山を中心に、個人のお客様からの注文住宅やリノベーション・リフォームの請負に積極的に取り組むとともに、前事業年度に引き続き、同業他社からの戸建住宅の請負にも取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高7,885,034千円(前年同期比6.5%増)、売上総利益945,596千円(同4.1%減)、営業利益201,059千円(同26.3%減)、経常利益103,335千円(同40.6%減)、四半期純利益71,148千円(同39.8%減)と、期初に想定しておりました業績予想から大きく乖離することなく着地いたしました。
事業別の業績を示しますと、次のとおりであります。
(戸建販売事業)
戸建販売事業においては、自社ブランドである「アグレシオ・シリーズ」をはじめとする133棟(土地分譲6区画を含む)の引渡しにより、売上高7,597,997千円(前年同期比9.4%増)、売上総利益878,580千円(同3.9%減)を計上いたしました。
なお、商品ラインナップ別の引渡棟数・売上高は以下のとおりであります。
<商品ラインナップ別 引渡棟数・売上高>
(その他の事業)
その他の事業においては、売上高287,036千円(前年同期比37.2%減)、売上総利益67,015千円(同5.8%減)を計上いたしました。
① 注文住宅・戸建建築請負事業、リノベーション・リフォーム事業
注文住宅等の建築請負事業においては8棟(注文住宅6棟、法人建築請負2棟)、リノベーション・リフォーム事業においては82件(リノベーション8件、リフォーム74件)の引渡しにより、売上高285,820千円(前年同期比37.0%減)を計上いたしました。
② 不動産仲介・コンサルティング事業
不動産仲介・コンサルティング事業においては、売上高1,216千円(前年同期比66.9%減)を計上いたしました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における総資産は12,740,700千円となり、前事業年度末と比較して1,637,924千円・11.4%減少いたしました。
流動資産は12,574,697千円となり、前事業年度末と比較して1,650,742千円・11.6%減少いたしました。これは主に、戸建用地の仕入れを厳選したことにより、たな卸資産が1,182,995千円減少したことによるものであります。
固定資産は166,003千円となり、前事業年度末と比較して12,818千円・8.4%増加いたしました。これは主に、繰延税金資産が8,919千円、東京支店の増床等に伴い差入敷金保証金が6,120千円それぞれ増加したことによるものであります。
流動負債は9,134,162千円となり、前事業年度末に比べ7,351千円・0.1%増加と、ほぼ前年並みとなりました。
固定負債は1,050,244千円となり、前事業年度末に比べ1,602,405千円・60.4%減少いたしました。これは主に、長期借入金が1,537,138千円減少したことによるものであります。
純資産は2,556,293千円となり、前事業年度末に比べ42,870千円・1.6%減少いたしました。これは主に、前事業年度末日を基準日とする剰余金の配当114,018千円を実施した一方、四半期純利益71,148千円を計上したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ345,581千円減少し、2,105,400千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは1,198,960千円の資金の増加(前年同期は2,526,502千円の資金の減少)となりました。これは主に、戸建用地の仕入れを厳選したことにより、たな卸資産が1,182,995千円減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは14,493千円の資金の減少(前年同期は2,074千円の資金の増加)となりました。これは主に、東京支店の増床等に伴う敷金保証金の差入6,630千円、定期預金の預入3,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは1,530,049千円の資金の減少(前年同期は2,363,503千円の資金の増加)となりました。これは主に、長期借入れによる収入が1,328,600千円あった一方、長期借入金の返済による支出が1,615,406千円、短期借入金の純減額が1,061,400千円それぞれあったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第2四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)の生産実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。
(注)1.当第2四半期累計期間中に完成した物件の販売価格を以て生産高としております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 受注実績
当第2四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)の受注実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③ 販売実績
当第2四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)の販売実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
該当事項はありません。