当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による当社の事業等への影響は、今後、新型コロナウイルス感染症の収束時期やその他の状況の経過により、当社の財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長期にわたる中、第5波の到来により感染者数が急増しましたが、ワクチン接種率の向上により足元の感染者数は減少傾向にあります。しかしながら、感染力の強い変異ウイルスの発生や今冬における第6波の到来懸念などにより、景気の先行きには依然として不透明感が漂っております。
当社の属する不動産業界におきましては、「ウッドショック」と呼ばれる世界的な木材需給の逼迫による価格高騰や供給不足の長期化懸念、良質な事業用地を巡る競争の激化、職人の高齢化、新型コロナウイルス感染症の拡大による消費マインドや雇用・所得環境への影響などネガティブ要因はあるものの、低金利融資の継続や住宅取得に係る税制優遇策、更に在宅勤務や巣ごもりの浸透など、ライフスタイルの多様化による消費者の住宅に対する関心の高まりが追い風となり、住宅需要は前事業年度に引き続き堅調に推移いたしました。
このような事業環境のもと、当社は引き続き良質な事業用地の取得に注力するとともに、自社設計・自社施工管理によるデザイン性・機能性に優れた戸建住宅の供給に努め、お客様に対する商品訴求力の更なる強化を目的に、SNSを積極的に活用するなど自社販売手法のブラッシュアップに努めてまいりました。
また、2021年4月に、たまプラーザ支店(神奈川県横浜市青葉区)を東京都世田谷区へ移転し、「自由が丘支店」として新たに営業を開始いたしました。既存の神奈川エリアでの業容を保持しつつ、本格的に東京都城南エリアに進出することにより、戸建販売事業の更なる拡大と併せてアセットソリューション事業の情報収集に寄与することを企図しております。
これにより、コア事業である戸建販売事業は新宿本店、吉祥寺支店、東京支店、自由が丘支店の4拠点体制となりました。
この結果、当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高7,773,237千円(前年同期比5.9%減)、売上総利益1,377,487千円(同38.8%増)、営業利益559,950千円(同226.5%増)、経常利益463,471千円(同428.7%増)、四半期純利益321,969千円(同455.6%増)となりました。
事業別の業績を示しますと、次のとおりであります。
(戸建販売事業)
戸建販売事業においては、自社ブランドである「アグレシオ・シリーズ」を中心に116棟、土地分譲9区画(アセットソリューション事業3区画を含む)の引渡しにより、売上高7,674,663千円(前年同期比4.9%減)、売上総利益1,355,837千円(同41.9%増)を計上いたしました。
なお、商品ラインナップ別の引渡棟数・売上高は以下のとおりであります。
<商品ラインナップ別 引渡棟数・売上高>
(その他の事業)
その他の事業においては、売上高98,574千円(前年同期比47.0%減)、売上総利益21,649千円(同41.7%減)を計上いたしました。
① 注文住宅・戸建建築請負事業、リノベーション・リフォーム事業
注文住宅等の建築請負事業においては4棟(注文住宅2棟、法人建築請負2棟)、リノベーション・リフォーム事業においては95件(リフォーム95件)の引渡しにより、売上高91,914千円(前年同期比49.8%減)、売上総利益19,043千円(同44.4%減)を計上いたしました。
② 不動産仲介・コンサルティング事業等
不動産仲介・コンサルティング事業等においては、売上高6,660千円(同129.7%増)を計上いたしました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における総資産は19,157,646千円となり、前事業年度末と比較して5,197,929千円・37.2%増加いたしました。
流動資産は18,932,259千円となり、前事業年度末と比較して5,205,524千円・37.9%増加いたしました。これは主に、現金及び預金が1,120,208千円減少した一方、事業用地の仕入れが順調に推移したことにより、棚卸資産が6,279,460千円増加したことによるものであります。
固定資産は225,387千円となり、前事業年度末と比較して7,594千円・3.3%減少いたしました。これは主に、自由が丘支店への移転等に伴い有形固定資産が4,405千円増加した一方、繰延税金資産が5,782千円、たまプラーザ支店退去に伴う敷金の返還等により差入敷金保証金が5,374千円それぞれ減少したことによるものであります。
流動負債は8,480,309千円となり、前事業年度末と比較して3,372,388千円・66.0%増加いたしました。これは主に、事業用地の仕入れが順調に推移したことにより短期借入金が1,059,900千円、1年内返済予定の長期借入金が2,307,524千円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は7,064,915千円となり、前事業年度末と比較して1,734,445千円・32.5%増加いたしました。これは主に、事業用地の仕入れが順調に推移したことにより長期借入金が1,794,105千円増加したことによるものであります。
純資産は3,612,421千円となり、前事業年度末と比較して91,095千円・2.6%増加いたしました。これは、前事業年度末日を基準日とする剰余金の配当239,439千円を実施した一方、四半期純利益321,969千円を計上したことによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は、前事業年度末の25.2%から18.9%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ1,121,108千円減少し、3,443,543千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは5,945,405千円の資金の減少(前年同期は359,762千円の資金の増加)となりました。これは主に、棚卸資産が6,279,460千円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは13,827千円の資金の減少(前年同期は912千円の資金の減少)となりました。これは主に、自由が丘支店への移転等に伴う有形固定資産の取得による支出15,834千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは4,838,125千円の資金の増加(前年同期は620,870千円の資金の増加)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が2,289,671千円あった一方、長期借入れによる収入が6,391,300千円あったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期累計期間において、従業員が9名増加しております。この主な理由は、業容の拡大に伴う定期採用者及び期中採用者が増加したことによるものであります。
(7) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第2四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)の生産実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。
(注)当第2四半期累計期間中に完成した物件の販売価格を以て生産高としております。
② 受注実績
当第2四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)の受注実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。
③ 販売実績
当第2四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)の販売実績は次のとおりであります。なお、当社の事業セグメントは単一であるため、業務区分別に記載しております。
該当事項はありません。