当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の沈静化による行動制限の緩和・撤廃により経済活動に回復の兆しが見られましたが、地政学リスクの高まりや世界的な物価高騰、それに対する金融引き締めによる諸外国の景気下振れリスクなど、景気の先行きには依然として不透明感が漂っております。
当社の属する不動産業界におきましては、低金利融資の継続や省エネ住宅を対象とした補助金・税制優遇策、在宅勤務の浸透に伴うライフスタイルの多様化による消費者の住宅に対する関心の高まりなどが見られた一方で、実質賃金が伸び悩む中、事業用地価格や建材・住設機器価格の上昇による住宅価格の高騰により、コロナ特需で活況を呈していた住宅市況に一服感が見られました。
このような事業環境のもと、コア事業である戸建販売事業におきましては、引き続き良質な事業用地の取得に注力するとともに、自社設計・自社施工管理によるデザイン性・機能性に優れた戸建住宅の供給に努め、お客様に対する商品訴求力の更なる強化を目的に、SNSを積極的に活用するなど自社販売手法のブラッシュアップに努めてまいりました。
また、主に投資家向けの収益マンションの建設・販売及びマンション等の建設を目的とする事業用地の販売を手掛けるアセットソリューション事業におきましては、希少性の高い都心部における用地情報の収集に注力するとともに、戸建販売事業で培ったデザイン性の高い商品企画に注力してまいりました。
このような中、アセットソリューション事業において、工期遅延により収益マンション1棟の引渡しが第3四半期以降にずれ込んだことや、戸建販売事業において、用地価格が高い時期に仕入れた物件について商品(完成在庫)の早期入れ替えを図るべく価格改定や値引き販売を実施したことにより、当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高8,480,012千円(前年同期比25.1%減)、売上総利益1,158,903千円(同39.6%減)、営業利益142,603千円(同84.2%減)、経常利益3,891千円(同99.5%減)、四半期純利益354千円(同99.9%減)と大幅な減収減益となりました。
セグメント別の業績を示しますと、次のとおりであります。
(戸建販売事業)
戸建販売事業においては、自社ブランドである「アグレシオ・シリーズ」を中心に戸建住宅108棟、戸建用地8区画、その他1棟(注文住宅1棟)の引渡しなどにより、売上高7,852,059千円(前年同期比10.2%減)、経常利益205,791千円(同72.6%減)を計上いたしました。
なお、内容別の引渡件数・売上高は以下のとおりであります。
(アセットソリューション事業)
アセットソリューション事業においては、マンション等の建設を目的とする事業用地2区画の引渡しなどにより、売上高627,953千円(前年同期比75.6%減)、経常利益155,839千円(同52.8%減)を計上いたしました。
なお、内容別の引渡件数・売上高は以下のとおりであります。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における総資産は25,805,263千円となり、前事業年度末と比較して2,705,459千円・11.7%増加いたしました。
流動資産は25,499,515千円となり、前事業年度末と比較して2,727,396千円・12.0%増加いたしました。これは主に、現金及び預金が1,538,234千円減少した一方、事業用地の仕入れが順調に推移したことにより、棚卸資産が4,235,484千円増加したことによるものであります。
固定資産は305,747千円となり、前事業年度末と比較して21,936千円・6.7%減少いたしました。これは主に、吉祥寺支店の移転に伴う敷金の返還等により差入敷金保証金が7,505千円、繰延税金資産が3,003千円それぞれ減少したことによるものであります。
流動負債は16,792,675千円となり、前事業年度末と比較して3,232,961千円・23.8%増加いたしました。これは主に、事業用地の仕入れが順調に推移したことにより短期借入金が2,825,150千円、1年内返済予定の長期借入金が1,126,622千円それぞれ増加した一方、工事未払金が395,708千円、未払法人税等が249,040千円それぞれ減少したことによるものであります。
固定負債は3,891,848千円となり、前事業年度末と比較して79,068千円・2.0%減少いたしました。これは主に、長期借入金が45,204千円減少したことによるものであります。
純資産は5,120,740千円となり、前事業年度末と比較して448,433千円・8.1%減少いたしました。これは、前事業年度末日を基準日とする剰余金の配当448,788千円を実施したことによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は、前事業年度末の24.1%から19.8%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ1,535,384千円減少し、4,432,428千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは4,937,333千円の資金の減少(前年同期は1,267,023千円の資金の減少)となりました。これは主に、棚卸資産が4,235,484千円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは7,055千円の資金の増加(前年同期は3,935千円の資金の減少)となりました。これは主に、吉祥寺支店の移転等に伴う敷金保証金の返還による収入6,221千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは3,394,893千円の資金の増加(前年同期は181,213千円の資金の増加)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が3,113,082千円あった一方、短期借入金の純増額2,825,150千円及び長期借入れによる収入が4,194,500千円あったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期累計期間において、当社は業容の拡大に伴い主に戸建販売事業において従業員が11名増加しております。
(7) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第2四半期累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)の生産実績は次のとおりであります。
(注)当第2四半期累計期間中に完成した物件の販売価格を以て生産高としております。
② 受注実績
当第2四半期累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)の受注実績は次のとおりであります。
③ 販売実績
当第2四半期累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)の販売実績は次のとおりであります。
該当事項はありません。