第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当社グループは、『情報通信サービスを中心にお客様のライフスタイルをもっと楽しく便利に!』を経営方針として掲げ、一般顧客向けサービスを「ONLYSERVICE」と総称して、SIMカード、通信機器・コミュニケーションロボット及びコンテンツの中から最適なプランを企画し、総合的な通信サービスを提供しております。

外部環境においては、独自サービス型SIM(注)市場は、次世代技術である5Gへの移行や、IoT関連のデバイスの提供が本格期を迎えると見られ、更なる拡大が期待されております。また、ロボット産業は、特に、サービスロボット分野の成長が見込まれ、その中でも、活用シーンが家庭・店舗・オフィスなど多彩であるコミュニケーションロボットが注目されており、今後の市場拡大が期待されております。

このような状況の中、当社グループでは、ショッピングモールや百貨店での顧客獲得活動やWEB販路の強化等により、四半期単位で会員純増数が過去最高となりました。ストック収入は、会員数を前連結会計年度に大幅に伸ばした結果、前年同期に比べ大きく増加いたしました。

その結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は売上高1,876,640千円(前年同期比34.5%増)、営業利益301,189千円(同67.3%増)、経常利益301,334千円(同67.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益205,878千円(同67.9%増)となりました。

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

なお、当第1四半期連結会計期間より、従来、報告セグメントとして記載しておりました「契約加入取次事業」及び「天然水宅配事業」は量的な重要性が減少したため、「その他」に含めて記載しており、前年同期との比較は変更後の報告セグメントの区分に基づき記載しております。

(MVNO事業)

MVNO事業は、当社グループにおける主力事業であり、ルーターとSIMカードをパッケージ化した「ONLYMobile」、コミュニケーションロボットとSIMカードをパッケージ化した「ONLYROBO」の端末販売及び通信サービスの提供を行っております。また、それらの付帯サービスとして、インターネットオプションサービスやコンテンツ等の「ONLYOPTION」の提供を行っております。

「ONLYMobile」につきまして、WEB販路代理店との取引拡大、「ONLYMobileSpeedy nonstop100」などのヘビーユーザー向けのプランや「Only Customize Plan」の販売が好調に推移したことにより、大きく会員数を伸ばすことができました。

「ONLYROBO」につきまして、旧モデルの販売がほぼ終了し、シャープ社との協働によるタブレットと連動した当社オリジナルモデル版『ONLYROBO ロボホン プレミアム』の販売を本格的に開始しており、順調に会員数が増加しております。催事開催については、イベントスケジュールから来店予約が可能なWEBサイトの活用で、交通アクセスが良い大都市での催事への効率的な集客が可能となり、大都市を中心に開催機会を拡大させてきました。

人材の状況については、人材の確保が厳しい環境の中、4月に多くの新入社員を採用することが出来ました。採用基準の見直しやインターンシップを強化したことで、即戦力となる優秀な人材を多く採用出来たことが、販売数の増加に繋がりました。

保有会員については、前連結会計年度から取り組んでいる「つながるカスタマーセンター」の更なる品質向上、カスタマーセンターの人員強化やRPAの導入による顧客管理業務の効率化等、引き続き顧客満足度の向上に努めてまいりました。

以上のことから、当第1四半期連結会計期間末におけるONLYSERVICEの会員数は以下の通りとなりました。

 

 

2019年6月末

2018年6月末

前年同月比

ONLYSERVICE総会員数

100,600人

76,400人

31.6%増

 

ONLYMobile

70,900人

45,600人

55.5%増

 

ONLYROBO

6,500人

3,500人

83.6%増

 

ONLYOPTION(※)

55,000人

(23,200人)

51,900人

(27,300人)

6.1%増

(※)( )内の人数については当社のONLYOPTIONのみを利用されている会員数となります。

 

その結果、売上高1,715,565千円(前年同期比40.2%増)、営業利益368,742千円(同72.2%増)となりました。

(その他)

その他については、主に天然水宅配事業とハウスベンダー事業を行っております。天然水宅配事業につきましては、営業活動を縮小しているため保有顧客数が減少しましたが、一方で顧客維持の管理コストや減価償却費が減少したため、営業利益は増加いたしました。また、ハウスベンダー事業につきましては、大型現場の受注があったことで売上高・営業利益ともに増加いたしました。

その結果、売上高161,075千円(前年同期比6.1%減)、営業利益37,813千円(同12.8%増)となりました。

 

(注)独自サービス型SIMとは、独立系MVNOがSIMカードを活用し、独自の料金プランで様々な通信サービスを顧客へ提供する形態であります。

 

(2財政状態の分析

① 資産

当第1四半期連結会計期間末の流動資産は5,690,064千円となり前連結会計年度末と比べ529,249千円増加いたしました。これは、主として割賦販売による割賦売掛金の増加434,368千円、金融機関からの短期借入金による現金及び預金の増加131,492千円等によるものです。固定資産は259,698千円となり前連結会計年度末と比べ3,418千円減少いたしました。これは、主として減価償却等による有形固定資産の減少1,810千円等によるものです。

 

② 負債

当第1四半期連結会計期間末の流動負債は2,245,965千円となり前連結会計年度末と比べ367,226千円増加いたしました。これは、主として短期借入金の増加530,000千円、未払法人税等の減少79,147千円等によるものです。固定負債は31,640千円となり前連結会計年度末と比べ118千円減少いたしました。

 

③ 純資産

当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上205,878千円、配当金の支払い47,155千円等により、前連結会計年度末と比べ158,722千円増の3,672,156千円となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。