当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があり、今後の経過並びに状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「感染症」といいます。)による影響が長期化しており、個人消費に一部持ち直しの動きがみられるものの、雇用情勢は弱い動きとなっており、依然として厳しい状況にあります。
このような状況の中、当社グループは、緊急事態宣言発令期間中は対面での販売活動を自粛しておりましたが、解除後は対面での販売活動を本格的に開始したこと、更にWEB販路の代理店の販売数が大幅に増加したことで、会員数を伸ばすことができ、ストック収入が大きく増加しました。また、モバイルWi-Fiレンタル事業において、法人テレワーク需要が一時に比べ落ち着きましたが、依然として高い水準で推移しております。
その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は売上高4,626,665千円(前年同期比23.2%増)、営業利益665,188千円(同7.0%増)、経常利益692,269千円(同12.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益459,939千円(同9.7%増)となりました。
(MVNO事業)
当社は、「ONLYMobile」、「Only Customize Plan」(注1)、モバイルWi-Fiのレンタル事業(NETAGE)やMVNE(注2)事業を総称したモバイルWi-Fi事業及びコミュニケーションロボットとSIMカードをパッケージ化した「ONLYROBO」を中心としたコミュニケーションロボット事業を行っております。また、それらの付帯サービスとして、インターネットオプションサービスやコンテンツ等の「ONLYOPTION」の提供を行っております。
そのうち、モバイルWi-Fi事業につきまして、緊急事態宣言の解除後は対面での販売活動を再開しましたが、ソーシャルディスタンス確保等、感染症対策を実施していることや、一部商業施設において感染症による催事活動の休止が継続している等の理由から、販売数及び生産性は徐々に回復はしているものの、感染症拡大前の水準には戻っておりません。一方、コロナ禍により、テレワーク導入企業やオンライン授業を導入する学校関係からのモバイルWi-Fiのレンタル申込が大幅に増加いたしました。更に、前年下期より拡大しつつあった「Only Customize Plan」を導入したWEB販路の代理店において、テレワーク需要や巣ごもり需要が継続しており、大きく販売数を伸ばすことができました。また、前第3四半期連結会計年度にモバイルWi-Fiの端末販売価格を抑え、ストック収入とのバランスを見直したことや、会員数が前年同月比30.0%増加したことにより、ストック収入は大きく増加いたしました。
コミュニケーションロボット事業につきまして、商業施設や百貨店等の対面販売活動の自粛がありましたが、メディアで多く紹介されたことや、販売スタッフ数の増加等により販売数は前年同期を上回りました。
新商品・新サービスにつきまして、「ONLYMobile nonstop100 Home」を開始しました。特徴として、専用ホームキットを利用することで、ご家庭でのインターネットを高速かつ安定して楽しむことができ、固定回線の代わりとして利用することができます。更に、外出時に持ち運び、外でもモバイルWi-Fiとして使用することができます。また、「ONLYOPTION」においてロボホンPrimeを開始しました。このサービスは、会員価格でのアクセサリー等の購入や「ONLYROBO」の操作サポート等、いくつかの特典がセットになっており、顧客の長期利用及び満足度向上に繋がるサービスとして捉えております。
以上のことから、当第2四半期連結会計期間末におけるONLYSERVICEの会員数は以下の通りとなりました。
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2020年9月末 |
2019年9月末 |
前年同月比 |
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ONLYSERVICE総会員数 |
132,700人 |
108,600人 |
22.2%増 |
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モバイルWi-Fi (レンタルを含まない) |
102,500人 |
78,800人 |
30.0%増 |
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コミュニケーションロボット |
9,900人 |
7,300人 |
36.4%増 |
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ONLYOPTION(※) |
64,700人 (20,300人) |
56,400人 (22,400人) |
14.7%増 |
(※)( )内の人数については、当社のONLYOPTIONのみを利用されている会員数となります。
その結果、売上高4,304,989千円(前年同期比25.9%増)、営業利益846,547千円(同9.8%増)となりました。
(その他)
その他については、主に天然水宅配事業とハウスベンダー事業を行っております。天然水宅配事業につきましては、営業活動を縮小しているため保有顧客数が減少し、売上高、営業利益とも減少いたしました。また、ハウスベンダー事業につきましては、売上高は増加したものの、営業利益はほぼ横ばいとなりました。
その結果、売上高321,675千円(前年同期比4.3%減)、営業利益63,068千円(同18.8%減)となりました。
(注1)「Only Customize Plan」とは、当社傘下代理店が企画したサービスや価格を反映し、代理店のオリジナル
ブランドのサービスとして顧客に回線提供を行うプランであります。
(注2)「MVNE」とは、大手キャリアより回線を借り受けて、MVNOに回線を卸す事業者のことであります。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は7,334,828千円となり前連結会計年度末と比べ314,977千円増加いたしました。これは、主として受取手形及び売掛金の増加138,432千円、割賦販売による割賦売掛金の増加88,726千円、現金及び預金の増加68,066千円等によるものです。固定資産は670,886千円となり前連結会計年度末と比べ3,840千円増加いたしました。
② 負債
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は3,143,808千円となり前連結会計年度末と比べ87,552千円減少いたしました。これは、主として短期借入金の減少200,000千円、未払法人税等の減少15,139千円、支払手形及び買掛金の増加71,374千円等によるものです。固定負債は206,401千円となり前連結会計年度末と比べ32,841千円減少いたしました。これは、主として長期借入金の減少30,000千円によるものです。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、配当金の支払いによる減少47,194千円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上(459,939千円)により、前連結会計年度末と比べ439,211千円増の4,655,505千円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます)は、前連結会計年度末に比べ68,066千円増加し、当四半期連結会計期間末には、1,232,193千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及びそれらの主要な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は361,502千円(前年同四半期は357,014千円の支出)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益の計上692,269千円による資金の増加と、売上債権の増加額227,158千円、法人税等の支払額263,979千円等による資金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は15,920千円(前年同四半期は404,248千円の支出)となりました。これは主として、無形固定資産の取得による支出10,140千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は277,515千円(前年同四半期は1,081,825千円の収入)となりました。これは主として短期借入れによる収入600,000千円、短期借入金の返済による支出800,000千円、配当金の支払いによる支出47,194千円等によるものであります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありませ
ん。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。