当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における世界経済情勢は、新型コロナウイルス感染症による影響からの経済活動の立ち直りが進む一方、エネルギー価格及び資源価格の高止まり、半導体をはじめとする部品需給の逼迫、急激な為替の変動に加え、世界的に高インフレが継続しました。また、中国においてはゼロコロナ政策の大幅緩和後の動向が注目されている中、依然として先行き不透明な状況が続いております。
わが国においては、ウィズコロナに向けた各種政策の効果が期待されるものの、輸入原材料価格の高止まりを背景とした物価高の進行と金融引き締めに起因する海外景気の下振れ懸念により、景気の先行きは予断を許さない状況が継続しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,261億66百万円(前年同期比25.2%増)となりました。損益面においては、営業利益は15億68百万円(前年同期比138.8%増)となりました。経常利益は6億96百万円(前年同期比30.5%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は3億43百万円(前年同期比53.2%減)となりました。
当社グループは、EMS事業とその他の事業を営んでおりますが、ほとんどがEMS事業のため、セグメント情報の記載を省略しております。
なお、EMS事業の製品分野別の売上高とその他の事業の売上高は以下のとおりであります。売上高の金額については、連結相殺消去後の数値を記載しております。
当社グループの主たる事業であるEMS事業の売上高は1,256億41百万円(前年同期比25.2%増)となりました。製品分野別の業績の概況は次のとおりであります。
(車載機器)
半導体をはじめとする部品逼迫に伴う自動車メーカーの減産があったものの、電動車向け市場の拡大により電動自動車向けの電動コンプレッサー部品、車載充電器、DC-DCコンバーター等の製品が伸長し、売上高は646億41百万円(前年同期比5.6%増)となりました。
(産業機器)
先端技術投資や生産能力増強投資、インバーター等の制御機器需要が拡大し、売上高は234億10百万円(前年同期比49.6%増)となりました。
(OA機器)
前連結会計年度におけるベトナムでの新型コロナウイルス感染症の影響が減少したことに加え、在宅需要傾向の継続により、複合機やレーザープリンタ向け製品の取扱高が堅調に推移し、売上高は367億69百万円(前年同期比68.8%増)となりました。
(コンシューマー製品)
日系既存顧客からの受注減少により、売上高は1億92百万円(前年同期比74.5%減)となりました。
(その他)
アミューズメント機器が主な製品であり、売上高は6億28百万円(前年同期比33.3%減)となりました。
人材派遣業の売上高は5億25百万円(前年同期比10.6%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は899億63百万円(前連結会計年度末比165億95百万円増加)となりました。これは主に、現金及び預金の増加、棚卸資産の増加、投資その他の資産が増加したことによるものであります。
負債につきましては、728億92百万円(前連結会計年度末比166億10百万円増加)となりました。これは主に、買掛金の増加、短期借入金及び長期借入金が増加したことによるものであります。
純資産につきましては、170億70百万円(前連結会計年度末比15百万円減少)となりました。これは主に、利益剰余金が増加した一方で、為替換算調整勘定が減少したことによるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。