文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。なお、当社は、前第2四半期累計期間については、四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)業績の状況
当社を取り巻く環境におきましては、平成28年度のスマートフォンの出荷台数が前年と同様の2,770万台と予測されており、スマートフォンの出荷台数は落ち着いたものの、平成27年9月末の携帯電話契約数におけるスマートフォンの契約数は7,237万件となり、今後も増加傾向が続くと予想されております。(株式会社MM総研調べ、平成28年5月現在)
また、モバイルコンテンツ市場としては、平成27年度は1兆5,632億円(対前年比107%)、中でもスマートフォン市場は1兆4,623億円(対前年比112%)と成長は鈍化しておりますが、スマートフォン市場の内、ゲームが9,628億円(対前年比108%)と非常に大きな割合を占めております。(一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム調べ、平成28年7月現在)一方で、市場には多くのスマートフォンゲームが投入され、競争が激化しており、より品質の高いゲームを投入するために開発費が増加する傾向にあります。
このような事業環境の中、当社ではスマートフォンゲームを今後の成長事業と捉えて引き続き注力しておりますが、当社ゲーム事業において、売上寄与を見込んでいた新規のアライアンスタイトルが、計画していた売上に対して未達となり、当該ゲームタイトルの収益性が低下したことから、減損損失を計上いたしました。
また、ライフサポートサービス事業におきましては、App Store、Google Play向け本格ナビゲーションアプリ『MAPLUS+声優ナビ』に新規コンテンツの投入を行うなど、引き続き注力しております。
以上の結果、当第2四半期累計期間における売上高は738,615千円、営業利益は18,489千円、経常利益は5,218千円、四半期純損失は60,393千円となりました。
(2)財政状態の状況
(資産の部)
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比較して184,856千円増加し、934,870千円となりました。その主な要因は、仕掛品が63,975千円、無形固定資産が30,116千円減少したものの、現預金が231,329千円、売掛金が18,499千円、敷金が17,727千円増加したことによります。
(負債の部)
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末と比較して53,933千円減少し、243,627千円となりました。その主な要因は、未払金が30,245千円増加したものの、買掛金が25,473千円、預り金が13,056千円、未払法人税等が10,150千円、長期借入金が27,838千円減少したことによります。
(純資産の部)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比較して238,790千円増加し、691,242千円となりました。その要因は、新規上場に伴い資本金が149,591千円、資本準備金が149,591千円増加したものの、四半期純損失を60,393千円計上したことによる利益剰余金の減少によります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、549,665千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は64,376千円となりました。これは主に、税引前四半期純損失の計上58,078千円、売上債権の増加18,499千円、預り金の減少13,056千円があったものの、減価償却費の計上30,167千円、減損損失の計上63,296千円、株式公開費用の計上12,865千円、たな資産の減少64,076千円があったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は91,526千円となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出64,019千円、敷金及び保証金の差入による支出18,405千円があったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は258,479千円となりました。これは、長期借入金の返済による支出27,838千円、株式の発行による収入299,183千円、株式公開費用による支出12,865千円があったことによります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。