文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当社を取り巻く環境におきましては、平成28年度のスマートフォンの出荷台数が前年と同様の2,900万台と予測されており、スマートフォンの出荷台数は落ち着いたものの、平成28年3月末の携帯電話契約数におけるスマートフォンの契約数は7,715万件となり、平成30年度には1億件を超えることが予想されております。(株式会社MM総研調べ、平成28年11月現在)
また、モバイルコンテンツ市場としては、平成27年度は1兆5,632億円(対前年比107%)、中でもスマートフォン市場は1兆4,623億円(対前年比112%)と成長は鈍化しておりますが、スマートフォン市場の内、ゲームが9,628億円(対前年比108%)と非常に大きな割合を占めております。(一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム調べ、平成28年7月現在)一方で、市場には多くのスマートフォンゲームが投入され、競争が激化しており、より品質の高いゲームを投入するために開発費が増加する傾向にあります。
このような事業環境の中、当社ではスマートフォンコンテンツを今後の成長事業と捉えて引き続き注力しております。当第3四半期のゲームサービス事業におきましては、『蒼の彼方のフォーリズム』のスマートフォン向けカードバトルゲーム『蒼の彼方のフォーリズム‐ETERNAL SKY-』の配信を開始しました。
また、ライフサポートサービス事業におきましては、App Store、Google Play向け本格ナビゲーションアプリ『MAPLUS+声優ナビ』に新規コンテンツの投入を行うなど、引き続き注力しております。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は1,075,192千円(前年同期比14.5%増)、営業利益は63,789千円(前年同期比48.3%減)、経常利益は49,069千円(前年同期比59.7%減)、四半期純損失は19,345千円(前年同四半期は四半期純利益111,911千円)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産の部)
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比較して471,790千円増加し、1,221,804千円となりました。その主な要因は、仕掛品が71,127千円、無形固定資産が8,518千円減少したものの、現預金が508,622千円、敷金が17,218千円、売掛金が11,906千円増加したことによります。
(負債の部)
当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末と比較して191,952千円増加し、489,514千円となりました。その主な要因は、買掛金が38,754千円、預り金が22,708千円、未払法人税等が14,110千円減少したものの、長期借入金が242,852千円増加したことによります。
(純資産の部)
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比較して279,837千円増加し、732,289千円となりました。その要因は、四半期純損失を19,345千円計上したものの、新規上場に伴い資本金が149,591千円、資本準備金が149,591千円増加したことによります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。