第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 

 

2 【経営上の重要な契約等】

位置情報技術及びエンターテインメントサービスを用いたスマートフォンアプリの開発・運営ノウハウ等を有する当社と、女性ユーザーをメインターゲットとした多数のスマートフォンアプリ及びPCゲームの開発・運営ノウハウ等を有する株式会社アエリアとの両社で、両社が保有する技術及びノウハウを提供し合い、両社の強みを融合させ、主として女性をターゲットにした位置情報ゲームサービスを創出することを目的として、平成29年10月31日付で合弁契約を締結し、平成29年11月1日に合弁会社を設立いたしました。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

   (1)業績の状況 

当社を取り巻く環境におきましては、平成28年3月末の携帯電話契約数におけるスマートフォンの契約数は7,715万件となり、平成30年度には1億件を超えることが予想されており、今後もスマートフォンの契約台数は増加するものと予想されます(株式会社MM総研調べ、平成29年2月現在)。

また、モバイルコンテンツ市場としては、平成28年度は1兆8,757億円(対前年比120%)、中でもスマートフォン市場は1兆8,047億円(対前年比123%)と成長を続けており、スマートフォン市場の内、ゲームが1兆1,836億円(対前年比123%)と非常に大きな割合を占めております(一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム調べ、平成29年7月現在)。

このような事業環境の中、当社ではスマートフォンコンテンツを今後の成長事業と捉えて引き続き注力しております。

ゲームサービスにおきましては、11月に株式会社サンリオウェーブとの共同プロジェクトによる新規タイトル『ハローキティのドコカナアルカナ』の配信を開始し、「サンリオピューロランド」「ハーモニーランド」付近限定で特別なゲーム内アイテムが入手できるイベントを同ゲーム内で開催するなど、位置情報を活用したリアル連動イベントを行いました。今後もゲーム内にとどまらず、よりユーザーの皆様にお楽しみ頂ける様々な施策を積極的に展開する予定であります。

また、次への成長に向けた新規案件として、当社が培った位置情報技術とキャラクターゲーム開発・運営のノウハウを融合させた位置情報ゲーム『マップラス+カノジョ』、人気ゲーム「BALDR」シリーズを初めてスマートフォン・オンラインゲーム化する『BALDR ACE』、株式会社エンバウンドがプロデュースする地域共生・活性クロスメディアプロジェクト「温泉むすめ」のキャラクターを融合させたスマホゲーム『温泉むすめ ゆのはなこれくしょん』の開発に注力しております。

その他、公式YouTubeチャンネル『Edia Game CH』を開設し、当社が運用するタイトルの紹介や、新作情報の配信を開始しました。

なお、既存タイトルにつきましては、想定を下回る売上で推移していましたが、様々な施策を行い、売上が改善する兆しがみられたものの、大幅な改善には至りませんでした。新規タイトルにつきましては、当第3四半期末にリリースし、初動を勘案した結果、想定していた売上額を計上する事が出来ませんでした。また、当期中にリリースを予定していた2タイトルの内、1タイトルについては新技術の開発における工数が想定よりも大きく上回ったこと、ゲーム機能の拡充やクロスメディア展開、リアルイベントの実施を行うことを決定した為、リリース時期を翌年度に変更し、もう1タイトルにつきましても、クオリティアップによる仕様変更でリリース時期を翌年度と変更することとしました。

ライフエンターテインメントサービスにおきましては、App Store、Google Play向け本格ナビゲーションアプリ『MAPLUS+声優ナビ』で、リアルイベントとのコラボを積極的に行い、メディア露出・知名度向上に注力しました。

以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は562,721千円(前年同四半期比47.7%減)、営業損失は271,041千円(前年同四半期は63,789千円の営業利益)、経常損失は278,054千円(前年同四半期は49,069千円の経常利益)、四半期純損失は311,152千円(前年同四半期は19,345千円の四半期純損失)となりました。

なお当社はモバイルインターネットサービス事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。

 

  (2)財政状態の状況

(資産の部)

当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比較して222,112千円増加し、1,390,681千円となりました。その主な要因は、関連会社株式が200,000千円、無形固定資産が167,517千円増加したものの、現金及び預金が83,556千円、売掛金が56,664千円減少したことによります。

(負債の部)

当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末と比較して86,015千円減少し、349,335千円となりました。その主な要因は、賞与引当金が14,294千円増加したものの、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が100,494千円減少したことによります。

(純資産の部)

当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比較して308,128千円増加し、1,041,346千円となりました。その主な要因は、EVO FUND等による新株予約権の行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ309,461千円増加したものの、四半期純損失を311,152千円計上したことによります。

 

   (3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

     

   (4)研究開発活動

該当事項はありません。