文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、前連結会計年度末より連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較分析は行っておりません。
(1)業績の状況
当社を取り巻く環境におきましては、平成29年度のスマートフォン出荷台数が前年比8.7%増の3,199.4万台と平成24年を抜いて過去最高の出荷実績となりました(株式会社MM総研調べ、平成30年2月現在)。今後も、スマートフォンの出荷台数増加及び高性能化に伴い、スマートフォンユーザーの拡大はさらに進展していくものと予想されます。
また、平成28年度におけるモバイルコンテンツ市場は1兆8,757億円(対前年比120%)、中でもスマートフォン市場は1兆8,047億円(対前年比123%)と年々成長を続けており、スマートフォン市場の内、ゲームが1兆1,836億円(対前年比123%)と非常に大きな割合を占めております(一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム調べ、平成29年7月現在)。一方で、当該市場には多くのスマートフォンゲームが投入され、競争が激化しており、より高品質のゲームを投入するために開発費が増加する傾向にあります。
このような事業環境の中、当社ではオタク市場向けコンテンツにフォーカスし、当社の得意とするモバイル周辺の技術及び位置情報とエンタテインメント性を融合させたスマートフォンコンテンツの提供に注力して参りました。
当第1四半期連結累計期間におきましては既存サービスが安定して拡大しており、売上、利益共に改善傾向にあります。また、ゲームサービスにおきましては、前事業年度に引き続き、当社としてのタイトルポートフォリオの変革を図り、収益基盤を拡大すべく新規タイトルの開発に集中しており、本格3DサイバーパンクRPG『BALDR ACE』、香港・台湾で人気の美少女×ロボシミュレーションRPG『魔法軍團WarLocksZ』の事前登録を開始するなど、当事業年度内のリリースに向けた開発に取り組んでおります。
ライフエンターテインメントサービスにおきましては、AppStore、Google Play向け本格ナビゲーションアプリ 『MAPLUS+声優ナビ』で、アニメ「けものフレンズ」から「どうぶつビスケッツ」と「PPP」のキャラチェンジセットを追加すると共に、音楽ゲームアプリ『SHOW BY ROCK!!』ではニコニコ生放送での特別企画やアプリ連動企画を行うなど再成長に向けた施策を継続しております。
平成30年2月に子会社化した株式会社ティームエンタテインメントが手掛けるコンテンツコラボレーションカフェ・グッズサービスにおきましては、2018年3月に新店舗『mixx garden(ミックスガーデン)』を池袋にオープンし、人気IPタイトル「スタンドマイヒーローズ」や「血界戦線 & BEYOND」とのコラボカフェをスタートさせるなど、音楽レーベルサービスと併せて収益に貢献いたしました。
以上の通り、既存サービスの拡大や新規サービスの展開により安定した収益計上があるものの、収益基盤の強化に向けた積極的な開発及び先行投資を行ったことによる費用増加の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は336,774千円、営業損失は106,232千円、経常損失は125,381千円、四半期純損失は126,119千円となりました。
なお、当社グループはエンターテインメントサービス事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は1,891,170千円となり、前連結会計年度末に比べ673,492千円の増加となりました。これは主に現金及び預金、無形固定資産の増加によるものであります。
負債合計は818,299千円となり、前連結会計年度末に比べ415,865千円の増加となりました。これは主に短期借入金の増加によるものであります。また、純資産合計は1,072,871千円となり、前連結会計年度末に比べ257,627千円の増加となりました。これは、当第1四半期連結累計期間が四半期純損失となり利益剰余金が減少したものの、EVO FUNDによる新株予約権の行使により資本金及び資本準備金が増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。