該当事項はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間(平成29年8月1日~平成30年1月31日)における我が国経済は、海外経済の回復と為替相場の安定により輸出や生産活動が底堅く推移する中、堅調な雇用・所得情勢を背景に消費も緩やかに回復しておりますが、生鮮食品をはじめとした食品全般は家計の節約志向、低価格志向が未だ根強いことからデフレマインドの脱却には至らず、食品の消費者物価は弱めの動きとなっております。
食品小売業界におきましては、このような情勢に人口の減少や少子高齢化によるマーケット全体の規模縮小の恐れ、人手不足による人件費の上昇といった状況が加わった上に、ネット通販の多様化や食品宅配事業に参入する企業が年々増加し競争が激化するなど、引き続き厳しい経営環境が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、お客様の暮らしの基本である食を通して、安心・安全を守り、値頃感がある商品展開をすすめ、変化に富んだ店づくりをすることで、さらなるご支持をいただけるような店舗運営に努めてまいりました。
当第2四半期連結累計期間における経営成績は、スーパーマーケット事業において前連結会計年度に出店した5店舗及び前連結会計年度より当社グループ入りしたAATJ㈱、㈱アクティブマーケティングシステムの寄与等があり、売上高55,311百万円と前年同四半期に比べ3,432百万円(6.6%)の増収となりました。
スーパーマーケット事業において年間最大の繁忙期である年末商戦が好調に推移したことに加え、前連結会計年度に出店した5店舗の採算が徐々に改善していることにより、営業利益は2,528百万円と前年同四半期に比べ143百万円(6.0%)の増益、経常利益は2,579百万円と前年同四半期に比べ131百万円(5.4%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,527百万円と前年同四半期に比べ101百万円(7.1%)の増益となりました。
当社グループにおける事業セグメントごとの状況は、次のとおりであります。
スーパーマーケット事業につきましては、大型商業施設内店舗「ジャパンミート生鮮館」、関東圏単独店舗「ジャパンミート卸売市場」、北関東で展開する地域密着型店舗「パワーマート」、東京都内を中心に展開する業務用スーパー「肉のハナマサ」を展開しております。
いずれの店舗におきましても、来店される顧客が楽しんでお買い物ができる店づくりを目指し、当社グループの強みでもある精肉部門を中心とした生鮮各部門及び一般食品から惣菜にいたるまで、それぞれの部門が商品力・技術力に磨きをかけ、顧客のニーズにあった値頃感のある商品展開をすすめ、より安心・安全な商品を提供できるよう、努めてまいりました。
商品の販売につきましては、特定の商品を大量に陳列し、値頃感がある商品を顧客へアピールをすることで購買意欲を高める「異常値販売」を定期的に実施するほか、グループ各社で開発した商品を共有し販売を行うことで、販売点数及び商品の仕入力の向上、採算の安定に繋がるよう努めてまいりました。
また、当社の加工物流センターでの大量かつ効率的な精肉加工、商品供給を行うことで店舗オペレーションを安定的にサポートするほか、店舗内においても必要に応じて精肉加工を行い、売れ筋に対応した商品の速やかな提供により販売機会のロスを削減するなど、戦略的、効率的な販売に努めております。現在、加工物流センターで生産、加工された商品は「ジャパンミート生鮮館」、「ジャパンミート卸売市場」、「パワーマート」業態の精肉部門の売上高約6割を担っており、「肉のハナマサ」においても売れ筋に特化した商品の供給を行っております。商品の仕入につきましては、加工物流センターにおける大量備蓄機能を活用することで、食材価格変動、為替変動の影響を受けにくい商品仕入体制を構築し、採算の安定と商品在庫の確保を図ってまいります。
当第2四半期連結累計期間の店舗の状況は、平成29年11月に「肉のハナマサ」錦糸町店の改装を行いました。また、平成29年9月に「肉のハナマサ」金沢店(神奈川県横浜市)が賃貸借契約期間満了に伴い閉店いたしました。これにより当第2四半期連結累計期間末時点におけるスーパーマーケット事業の店舗数は79店舗になりました。
当第2四半期連結累計期間における経営成績につきましては、前連結会計年度に新規出店した5店舗の売上寄与と前期出店店舗の採算が徐々に改善していることに加え、年間最大の繁忙期である年末商戦が好調に推移したことにより、53,320百万円と前年同四半期に比べ2,390百万円(4.7%)の増収、セグメント利益(営業利益)は2,390百万円と前年同四半期と比べて132百万円(5.9%)の増益となりました。
その他につきましては、外食事業、イベント関連事業、アウトソーシング事業で構成されております。
外食事業につきましては、主に「焼肉や漫遊亭」を展開しております。当第2四半期連結累計期間におきましても、得意とする精肉の調達力、ノウハウを活かし、新鮮で高品質な料理を安価でご提供するよう努めてまいりました。また、おいしい商品と快適な食事空間を提供するという基本方針のもと、新メニューの開発をすすめ、他店との差別化を図り、お客様が楽しく食事ができる店づくりに努めてまいりました。
当第2四半期連結累計期間の外食事業の店舗の状況は、平成29年11月に「焼肉や漫遊亭」水戸50号店の改装を行いました。
イベント関連事業につきましては、平成29年2月に連結子会社化いたしましたAATJ㈱において「肉フェス」など食に関わるイベントの展開、国内外のイベントの制作、運営などイベント関連事業を行っております。当第2四半期連結累計期間における活動状況といたしまして、平成29年8月に「肉フェスNIIGATA2017」(新潟県新潟市)、「肉フェス大阪泉州夏祭り2017」(大阪府泉南市)、9月に「肉フェスTOKYO2017秋」(東京都世田谷区)、「肉フェスOSAKA2017」(大阪府大阪市東住吉区)、「餃子フェスSENDAI」(宮城県仙台市宮城野区)、10月に「餃子フェス×熊本県民テレビ夢まちランド」(熊本県熊本市)、11月に「餃子フェス国営昭和記念公園2017」(東京都立川市)、平成30年1月に「スーパープレミアム肉フェス2018」(大阪府大阪市西区)を開催いたしました。今後も食肉及び地域の食文化の魅力を国内外に発信する取り組みを行ってまいります。
アウトソーシング事業につきましては、平成29年4月に連結子会社化いたしました㈱アクティブマーケティングシステムにおいて、スーパーマーケット業界におけるレジ業務の受託をコアビジネスとしたアウトソーシング事業を行っております。スーパーマーケットの実務経験に基づいた独自のノウハウによって、顧客のニーズに応える質の高いサービスを提供しております。当社におきましては、スーパーマーケット事業の「ジャパンミート生鮮館」、「ジャパンミート卸売市場」、「パワーマート」においてレジ業務を㈱アクティブマーケティングシステムに委託しております。レジ業務のプロフェッショナルとして新規顧客開拓を行い、業容の拡大に努めてまいります。
当第2四半期連結累計期間における経営成績につきましては、前連結会計年度より当社グループ入りしたAATJ㈱、㈱アクティブマーケティングシステムの売上寄与のほか、前年度に引き続き外食事業の売上高が好調に推移した結果、その他事業の売上高は2,868百万円と前年同四半期と比べ1,605百万円(127.2%)の増収、セグメント利益(営業利益)は122百万円と前年同四半期に比べ4百万円(3.8%)の増益となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度と比べ316百万円減少し、37,628百万円となりました。流動資産は125百万円増加し、固定資産は442百万円減少しております。主な要因は、減価償却による有形固定資産の減少によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度と比べ1,633百万円減少し、14,663百万円となりました。主な要因は、買掛金が652百万円、短期借入金が340百万円、長期借入金が467百万円減少したこと等によるものであります
純資産につきましては、前連結会計年度と比べ1,316百万円増加し、22,964百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加額1,261百万円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、8,306百万円(前年同四半期7,408百万円)となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、2,041百万円(前年同四半期比1254.4%増)となりました。これは、主に税金等調整前四半期純利益2,579百万円(前年同四半期比1.2%増)、仕入債務の減少額652百万円(前年同四半期比67.8%減)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、604百万円(前年同四半期は1,009百万円の減少)となりました。これは、主に定期預金の預入による支出1,966百万円(前年同四半期比68.6%増)、定期預金の払戻による収入1,720百万円(前年同四半期比18.0%増)及び有形固定資産の取得による支出264百万円(前年同四半期比78.2%減)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、1,243百万円(前年同四半期は500百万円の減少)となりました。これは、主に配当金の支払額266百万円及び短期借入金の純減額340百万円及び長期借入金の返済による支出465百万円(前年同四半期比116.6%増)によるものであります。