文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、米国やEU等の政治動向による悪影響の懸念があったものの、国内景気の緩やかな回復基調が続き、安定した推移となりました。
当社の属する食品製造業におきましては、他の大豆食品が値上げされる等の厳しい環境で原材料価格の高止まりの状況があるものの、消費者マインドに持ち直しの動きが見られることから販売が安定していることにより、安定的な推移となりました。
このような経営環境のもと、当社は販売面において、年間を通じて販売が伸長しているカット3P豆腐、厚揚げ等の小売業向け販売の拡大に努めたことに加え、これまでに投資してきた大型の生産設備で、健康志向の消費者の豆腐の需要が高まり増加している受注に対応しております。また、食品加工業、外食産業向けに各豆腐等の販売の推進を続けております。
設備面では、本社工場の絹豆腐専用ラインを7月に新設し、時間当たり製造量が増加したことにより、生産体制の効率化を図りました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高5,281百万円と前年同四半期と比べ350百万円(7.1%)の増収となりました。
利益につきましては、新規取引先獲得の為に行った設備投資に伴い減価償却費が増加したこと、運送コストの上昇により荷造運賃が増加したこと、従業員の待遇の向上に取り組んでいること等に伴い労務費が増加したこと等による影響はあるものの、営業利益は497百万円と前年同四半期と比べ24百万円(5.1%)の増益、経常利益は494百万円と前年同四半期と比べ26百万円(5.6%)の増益、四半期純利益は318百万円と前年同四半期と比べ6百万円(2.1%)の増益となりました。
なお、当社は単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
(2) 財政状態の分析
① 資産の部
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比較して986百万円増加し、9,702百万円となりました。
流動資産は、前事業年度末と比較して579百万円増加し、2,778百万円となりました。これは主に当第2四半期末が金融機関の休日であったこと等により、売掛金が452百万円増加したこと等によるものです。
固定資産は、前事業年度末と比較して407百万円増加し、6,924百万円となりました。これは主に減価償却費の計上により有形固定資産が減少した一方で、関西工場の油揚げライン新設等に伴い建設仮勘定が226百万円増加したこと、本社工場の絹豆腐専用ライン新設等に伴い機械装置及び運搬具が185百万円増加したこと等によるものです。
② 負債の部
当第2四半期会計期間末における総負債は、前事業年度末と比較して728百万円増加し、5,342百万円となりました。
流動負債は、前事業年度末と比較して577百万円増加し、2,674百万円となりました。これは主に関西工場の油揚げラインの新設等に伴い未払金が237百万円増加したことと、原材料の仕入の増加に伴う買掛金が208百万円増加したこと等によるものです。
固定負債は、前事業年度末と比較して151百万円増加し、2,667百万円となりました。これは主に関西工場の油揚げ専用ラインの新設に伴い長期借入金が156百万円増加したこと等によるものです。
③ 純資産の部
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比較して258百万円増加し、4,360百万円となりました。これは主に配当金の支払いにより63百万円減少した一方で、四半期純利益318百万円の計上により利益剰余金が増加したこと等によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物の期末残高は、前事業年度末と比較して81百万円増加し、900百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、638百万円(前年同四半期は345百万円の収入)となりました。
これは、支出要因として当第2四半期期末日が金融機関の休日であったこと等による売上債権の増加452百万円等があった一方で、収入要因として税引前四半期純利益488百万円、減価償却費452百万円等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は、690百万円(前年同四半期は794百万円の支出)となりました。
これは、関西工場の油揚げ専用ラインの新設等により有形固定資産の取得による支出685百万円等があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は、134百万円(前年同四半期は51百万円の支出)となりました。
これは、長期借入金の返済による支出396百万円、配当金の支払額63百万円の支出等があった一方で、長期借入れによる収入600百万円があったことによるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 主要な設備
① 前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第2四半期累計期間に完了したものは次のとおりであります。
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事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資総額 |
資金調達方法 |
完了年月 |
完成後の |
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本社工場 (広島県三原市) |
豆腐等製造販売業 |
絹豆腐専用ライン新設 |
213,436 |
増資資金及び自己資金 |
平成29年7月 |
時間当たり10,000個 |
(注)金額には消費税等を含めておりません。
② 前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第2四半期累計期間に著しい変更があったものは次のとおりであります。
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事業所名 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定額 |
資金調達方法 |
着手年月 |
完了予定年月 |
完成後の |
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総額 |
既支払額 |
|||||||
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関西工場 (滋賀県甲賀市) |
豆腐等製造販売業 |
油揚げ専用ライン新設 |
545,000 |
493,727 |
自己資金及び借入金 |
平成29年2月 |
平成30年3月 |
時間当たり製造量 いなり揚げ 30,000枚 短冊揚げ 15,000枚 |
(注)1.金額には消費税等を含めておりません。
2.平成29年11月に完了予定でありましたが、機械の設定、テスト等に時間を要しているため、完了予定年月を変更しております。