文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益が堅調に推移したことにより、雇用情勢や所得環境の緩やかな改善傾向が続き、景気は回復基調で推移しました。一方で、消費者マインドにも回復の兆しが見られるものの、先行き不安により、依然節約志向が高く、個人消費は伸び悩む状況が続いております。また、海外情勢は米国と中国の政治動向や、金融資本市場の情勢にリスク懸念があり、先行きは不透明な状況で推移しております。
当社が属します食品製造業におきましては、個人消費が横ばい圏で推移していることから販売は安定しており、安定的な推移となりました。
このような状況のもと、当社は一般消費者向け各種豆腐、厚揚げ等を主力に、九州から中国・四国、関西、東海の各地方に加えて、関東地方でも積極的な営業を展開し、販売に注力いたしました。また、食品加工業、外食産業向けに各種豆腐等の販売を推進いたしました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高8,218百万円と前年同四半期と比べ290百万円(3.7%)の増収となりました。
利益につきましては、運送コストの上昇により荷造運賃が増加したこと等による影響もありましたが、設備投資により生産効率が向上したことで売上原価の増加を抑えられたこと等により、営業利益は768百万円と前年同四半期と比べ24百万円(3.3%)の増益、経常利益は783百万円と前年同四半期と比べ41百万円(5.6%)の増益、四半期純利益は524百万円と前年同四半期と比べ44百万円(9.3%)の増益となりました。
なお、当社は単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
(2) 財政状態の分析
① 資産の部
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比較して2,974百万円増加し、12,423百万円となりました。
流動資産は、前事業年度末と比較して88百万円減少し、2,169百万円となりました。これは主に設備投資による支払等により、現金及び預金が228百万円減少したこと等によるものです。
固定資産は、前事業年度末と比較して3,063百万円増加し、10,254百万円となりました。これは主に設備投資等により機械装置及び運搬具が688百万円増加したこと、富士山麓工場用地の取得により土地が1,266百万円増加したこと等によるものです。
② 負債の部
当第3四半期会計期間末における総負債は、前事業年度末と比較して1,568百万円増加し、6,384百万円となりました。
流動負債は、前事業年度末と比較して1,268百万円増加し、3,755百万円となりました。これは富士山麓工場への設備投資のつなぎ資金としての短期借入金が1,200百万円増加したこと等によるものです。
固定負債は、前事業年度末と比較して299百万円増加し、2,628百万円となりました。これは主に長期借入金が301百万円増加したこと等によるものです。
③ 純資産の部
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比較して1,406百万円増加し、6,038百万円となりました。これは主に公募による新株式発行により、資本金が519百万円、資本剰余金が519百万円増加したこと等によるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 主要な設備
① 前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第3四半期累計期間に完了したものは次のとおりであります。
(注)金額には消費税等を含めておりません。
② 前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第3四半期累計期間に著しい変更があったものは次のとおりであります。
(注)1 金額には消費税等を含めておりません。
2 投資予定額の総額に関する項目につきましては、投資予定額を変更しており、()内の金額は変更前の投資予定額であります。
3 カット豆腐ラインの完成後の能力につきましては、時間当たり10,000個から13,000個に変更しております。