当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢や所得環境の緩やかな改善傾向が続き、景気は概ね堅調に推移しました。一方で、消費者マインドにも回復の兆しが見られるものの、消費税の増税等による先行き不安により、依然節約志向が強く、個人消費は伸び悩む状況が続いております。また、人件費の負担の増加や、米国と中国の政治動向や金融資本市場の情勢等にリスク懸念があり、先行きは不透明な状況で推移しております。
当社が属します食品製造業におきましては、食の簡便化ニーズや健康志向の高まり等新たな需要の喚起もあり、個人消費が底堅く推移していることから販売は安定的な推移となりました。
このような状況のもと、当社は一般消費向け各種豆腐、厚揚げ、おからパウダー等を主力に、九州から中国・四国、関西、東海の各地方に加えて、関東地方でも新商品として販売を開始したカット4P豆腐を中心に、積極的な営業を展開し、販売に注力いたしました。
設備面では、富士山麓工場の木綿ラインの新設が2020年3月に完了し、関東地方への製造、出荷を開始したことにより、製品供給体制の拡充を図りました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における業績は、売上高9,250百万円と前年同期と比べ1,031百万円(12.5%)の増収となりました。
利益につきましては、運送コストの上昇による荷造運賃の増加、富士山麓工場の稼働による減価償却費の増加、富士山麓工場の人件費や光熱費といった固定費負担等の影響もあり、営業利益は318百万円と前年同期と比べ449百万円(58.6%)の減益、経常利益は358百万円と前年同期と比べ425百万円(54.3%)の減益、四半期純利益は256百万円と前年同期と比べ268百万円(51.1%)の減益となりました。
なお、当社は単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
(2) 財政状態の分析
① 資産の部
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比較して2,545百万円増加し、15,350百万円となりました。
流動資産は、前事業年度末と比較して341百万円増加し、2,337百万円となりました。これは主に原材料及び貯蔵品が78百万円増加したこと等によるものです。
固定資産は、前事業年度末と比較して2,204百万円増加し、13,012百万円となりました。これは富士山麓工場の稼働に伴い、建物及び構築物が1,471百万円増加したこと、並びに機械装置及び運搬具が1,912百万円増加したこと等によるものです。
② 負債の部
当第3四半期会計期間末における総負債は、前事業年度末と比較して2,440百万円増加し、9,046百万円となりました。
流動負債は、前事業年度末と比較して2,408百万円増加し、5,139百万円となりました。これは主に短期借入金が2,450百万円増加したこと等によるものです。
固定負債は、前事業年度末と比較して32百万円増加し、3,906百万円となりました。これは主に長期借入金が34百万円増加したこと等によるものです。
③ 純資産の部
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比較して104百万円増加し、6,304百万円となりました。これは主に利益剰余金が103百万円増加したこと等によるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 主要な設備
① 前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第3四半期累計期間に完了したものは次のとおりであります。
(注)金額には消費税等を含めておりません。
② 前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第3四半期累計期間に著しい変更があったものは次のとおりであります。
(注)1 金額には消費税等を含めておりません。
2 カット豆腐ラインはカット4P豆腐製造設備を追加するため、当初予定を変更しており、()内の内容は変更前の当初予定であります。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。