第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、有価証券届出書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 なお、第12期第3四半期累計期間においては四半期報告書を作成しておりませんので、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期累計期間における我が国の経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和により緩やかな回復基調で推移しております。しかしながら、国内では本年4月の熊本地震に加え、本年6月の英国欧州連合(EU)離脱決定や、中国をはじめとした新興国の景気減速懸念等の影響から、国内経済の先行きについては依然として不安定な状況が続いております。

 このような経済環境の中、当社が事業展開を行っているHR領域におきましては、労働需給が着実に改善されており、有効求人倍率は着実に上昇し、失業率は緩やかな低下傾向を示しております。また求人企業の多くが属するインターネット業界は、人工知能やIoTに関連した様々なサービスが生まれており、ITエンジニアやWebデザイナーなどのインターネット業界における人材の需要は増加傾向にあります。

 上記事業環境の中で、当社はGreenにおいて、引き続き求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上をはじめ、登録者数の増加施策としてWebマーケティングの強化、新規登録求人企業獲得強化のための施策など、様々な取り組みを実施してまいりました。これらの施策の結果、当第3四半期累計期間の新規登録求人企業は397社、入社人数は1,020人となりました。

 また、平成27年12月にTalentBaseの人工知能を活用した完全審査制AIビジネスマッチングアプリ「yenta」のクローズドベータ版をリリースし、ユーザー獲得のための幅広い施策を実施するなど、新規事業の開発にも積極的に取り組んでまいりました。

 この結果、当第3四半期累計期間の売上高は932,228千円、営業利益は273,402千円、経常利益は260,723千円、四半期純利益は174,523千円となりました。

 売上高の内訳は、Greenによる売上高が929,478千円、TalentBaseを含む新規事業による売上高が2,700千円、その他の売上高が50千円であります。

 なお、当社は、HR事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。

 

(2)財政状態

(資産)

 当第3四半期会計期間末における総資産は1,111,562千円となり、前事業年度末に比べ713,412千円増加しました。これは主に新株式の発行及び売上の増加に伴い、現金及び預金が696,597千円増加、売掛金が18,888千円増加したことによるものであります。

 

(負債)

 当第3四半期会計期間末における負債は203,491千円となり、前事業年度末に比べ66,929千円増加しました。これは主に未払法人税等が54,901千円増加したことによるものであります。

 

(純資産)

 当第3四半期会計期間末における純資産は908,071千円となり、前事業年度末に比べ646,483千円増加しました。これは新株式の発行により資本金が235,980千円増加及び資本剰余金が235,980千円増加、並びに四半期純利益の計上により利益剰余金が174,523千円増加したことによるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。