第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 なお、第13期第1四半期累計期間においては四半期報告書を作成しておりませんので、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1)業績の状況

 当第1四半期累計期間における我が国の経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和により緩やかな回復基調で推移しております。しかしながら、国内ではTPP承認案及び関連法案が国会で可決される一方、海外では英国の欧州連合(EU)離脱決定、中国をはじめとした新興国の景気減速懸念、さらには米国においてはトランプ政権の誕生により、株式市場及び為替相場は乱高下し、先行きに不透明な状況が続いています。
 このような経済環境の中、当社が事業展開を行っているHR領域におきましては、労働需給が改善されており、有効求人倍率は着実に上昇し、失業率は緩やかな低下傾向を示しております。また、求人企業の多くが属するインターネット業界は、人工知能やIoTに関連した様々なサービスが生まれており、ITエンジニアやWebデザイナーといった人材の需要は増加傾向にあります。これに関連して、2015年度の人材紹介業市場は前年度比113.5%の2,100億円となっており、6年連続のプラス成長と予測されております(株式会社矢野経済研究所「人材ビジネス市場に関する調査(2016年)」)。
 上記事業環境の中で、当社成功報酬型求人メディアGreenにおきましては、前事業年度に引き続き、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上をはじめ、登録者数の増加施策としてWebマーケティングの強化、新規登録求人企業獲得強化のための施策など、様々な取り組みを実施しております。
 これらの施策の結果、当第1四半期累計期間の新規登録求人企業は146社、入社人数は397人となりました。
 一方、Greenに次ぐ新規事業として、タレントマイニングサービス「TalentBase」、ビジネスパーソンのマッチングアプリ「yenta」及び組織改善プラットフォーム「wevox」を立ち上げております。yentaについては、当事業年度中のマネタイズを行う予定であるとともに、wevoxについては、当事業年度中の本格拡販を予定しており、更なるサービスの品質向上を図ってまいります。
 以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は378,387千円、営業利益は100,047千円、経常利益は99,377千円、四半期純利益は68,709千円となりました。なお、当第1四半期累計期間において本社施設の増床工事の一部を行っているため、営業利益に8,174千円の影響が生じております(全て一過性の関連費用)。
 売上高の内訳は、Greenによる売上高が378,056千円、新規事業による売上高が330千円であります。
 なお、当社は、HR事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

 当第1四半期会計期間末における総資産は1,484,937千円となり、前事業年度末に比べ75,877千円増加しました。これは主に、本社施設の増床工事に伴う有形固定資産が64,712千円増加、特定譲渡制限付株式交付等により、流動資産のうちその他が10,302千円、投資その他の資産が21,558千円が増加した一方、現金及び預金が10,476千円減少、売掛金が15,219千円減少したことによるものであります。

(負債)

 当第1四半期会計期間末における負債は230,169千円となり、前事業年度末に比べ25,529千円減少しました。これは主に、未払法人税等が85,931千円減少、未払消費税等が24,766千円減少した一方、本社施設の増床工事等に伴い未払金が76,319千円増加、流動負債のうちその他が9,236千円増加したことによるものであります。

(純資産)

 当第1四半期会計期間末における純資産は1,254,767千円となり、前事業年度末に比べ101,406千円増加しました。これは特定譲渡制限付株式の発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ16,537千円増加、並びに四半期純利益の計上により利益剰余金が68,709千円増加したことによるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。