第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第1四半期累計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、政府の経済政策等により緩やかな回復基調で推移しております。

 このような経済環境の中、当社が事業展開を行っているHR領域におきましては、労働需給が改善されており、有効求人倍率は着実に上昇し、失業率は緩やかな低下傾向を示しております。また、求人企業の多くが属するインターネット業界は、人工知能やIoTに関連した様々なサービスが生まれており、ITエンジニアやWebデザイナーといった人材の需要は増加傾向にあります。これに関連して、2016年度の人材紹介業市場は前年度比109.5%の2,300億円と試算され、2017年度は前年度比108.7%の2,500億円と引き続き拡大が予測されています(株式会社矢野経済研究所「人材ビジネス市場に関する調査(2017年)」)。
 上記事業環境の中で、当社成功報酬型求人メディアGreenにおきましては、前事業年度に引き続き、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上をはじめ、登録者数の増加施策としてWebマーケティングの強化、新規登録求人企業獲得強化のための施策など、様々な取り組みを実施しております。
 これらの施策の結果、当第1四半期累計期間の新規登録求人企業は
175社(前年同期比19.9%増)、入社人数は543人(前年同期比36.8%増)となりました。
 一方、Greenに次ぐ新規事業として、組織改善プラットフォーム「wevox」及び完全審査制AIビジネスマッチングアプリ「yenta」を立ち上げております。

 wevoxは、2017年5月の正式リリース以降、本四半期報告書提出日現在、既に導入企業は250社を超えるとともに、幅広い業種・業界の企業にサービスの提供を行っております。また、認知拡大及び新規利用企業数の最大化を目的とし、、株式会社アドバンテッジリスクマネジメントと業務提携契約を締結いたしました。

 yentaについては、当第1四半期累計期間においても、前事業年度に引き続きユーザー獲得に尽力するとともに、Android版アプリの有料機能をリリースするなど、サービス価値を高めるべく機能開発を行っております。
 以上の結果、当第1四半期累計期間の
売上高は496,541千円(前年同期比31.2%増)、営業利益は150,427千円(前年同期比50.4%増)、経常利益は148,301千円(前年同期比49.2%増)、四半期純利益は102,501千円(前年同期比49.2%増)となりました。
 売上高の内訳は、Greenによる売上高が486,357
千円(前年同期比28.6%増)、新規事業による売上高が10,183千円(前年同期比2981.2%増)であります。
 なお、当社は、HR事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

 当第1四半期会計期間末における総資産は1,918,656千円となり、前事業年度末に比べ27,814千円増加しました。これは主に、特定譲渡制限付株式交付等により、流動資産のうちその他が11,237千円、投資その他の資産が11,109千円増加したことによるものであります。

 

(負債)

 当第1四半期会計期間末における負債は210,655千円となり、前事業年度末に比べ96,384千円減少しました。これは主に、未払法人税等が66,719千円減少、未払金が21,073千円減少したことによるものであります。

 

(純資産)

 当第1四半期会計期間末における純資産は1,708,001千円となり、前事業年度末に比べ124,199千円増加しました。これは特定譲渡制限付株式の発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ10,849千円増加、並びに四半期純利益の計上により利益剰余金が102,501千円増加したことによるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。