第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による当社の業績及び財政状態への影響については、今後も注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期累計期間における我が国の経済は、企業業績の回復、雇用・所得環境の改善などにより、長らく景気は緩やかな回復傾向が続いておりましたが、米中貿易摩擦の深刻化、英国のEU離脱問題、加えて新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が世界経済に及ぼす影響に対する懸念があり、景気の先行きは不透明な状況で推移すると予想されております。

 このような状況の中、当社は、「世界中の人々を魅了する会社を創る」というビジョンの下、成功報酬型求人メディア「Green」、組織改善プラットフォーム「wevox」及び完全審査制AIビジネスマッチングアプリ「yenta」を運営してまいりました。

 当社成功報酬型求人メディア「Green」におきましては、前事業年度に引き続き、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上をはじめ、登録者数の増加施策としてWebマーケティングの強化及びマス向け動画広告の試験実施等、様々な取り組みを実施しております。

 これらの施策の結果、当第2四半期累計期間の入社人数は1,621人(前年同期比14.5%増)と増加いたしました。

 また、Greenに次ぐ新たな事業として、「wevox」及び「yenta」の収益化に力を入れて取り組んでおります。

 「wevox」は、2017年5月の正式リリース以降着実に導入企業を増やし、本書提出日現在の導入企業は1,500社を超えており、幅広い業種・業界の企業にサービスの提供を行っております。大手企業への導入も着実に進み、今後の拡販に向けて営業体制、カスタマーサポート体制の充実を図ることが重要と考えております。

 「yenta」については、当第2四半期累計期間においては、ユーザー数増加施策の実施及び海外都市展開を踏まえた機能開発を行っております。

 

 以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は1,753,146千円(前年同期比18.0%増)、営業利益は258,676千円(前年同期比44.0%減)、経常利益は261,164千円(前年同期比43.6%減)、四半期純利益は181,196千円(前年同期比43.2%減)となりました。

 売上高の内訳は、Greenによる売上高が1,549,378千円(前年同期比11.8%増)、新規事業による売上高が203,768千円(前年同期比103.5%増)であります。

 なお、当社は、People Tech事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

 当第2四半期会計期間末における総資産は4,771,108千円となり、前事業年度末に比べ187,143千円増加しました。これは主に、固定資産のうち投資その他の資産が294,878千円増加したことによるものであります。

(負債)

 当第2四半期会計期間末における負債は633,932千円となり、前事業年度末に比べ42,809千円減少しました。これは主に、未払法人税等が57,767千円減少し、その他が21,950千円増加したことによるものであります。

(純資産)

 当第2四半期会計期間末における純資産は4,137,176千円となり、前事業年度末に比べ229,953千円増加しました。これは主に、特定譲渡制限付株式の交付により資本金及び資本剰余金がそれぞれ24,440千円増加、並びに四半期純利益の計上により利益剰余金が181,196千円増加したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローに関する説明

 当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、3,917,104千円となり、前事業年度末と比べて101,479千円の減少となりました。主な要因は、以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、175,833千円の収入(前年同四半期は333,350千円の収入)となりました。これは主に、税引前四半期純利益を261,164千円計上し、法人税等の支払いが124,291千円あったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、277,190千円の支出(前年同四半期は476千円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出が180,600千円、敷金の差入による支出が94,136千円あったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、123千円の支出(前年同四半期は4,404千円の収入)となりました。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めた経営方針・経営戦略等はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。