第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。また、第1四半期連結会計期間において報告セグメントの区分を変更しており、従来の「People Tech事業」に加えて「Sports Tech事業」を新設しております。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により経済活動が著しく制限され、緊急事態宣言の解除後は段階的な経済活動の再開により景気回復の兆しが見られたものの、新型コロナウイルス感染症の収束時期及び経済活動の動向は極めて不透明な状況が継続しております。

 このような状況の中、当社は、「世界中の人々を魅了する会社を創る」というビジョンの下、成功報酬型求人メディア「Green」、エンゲージメント解析ツール「wevox」及びビジネス版マッチングアプリ「Yenta」を運営してまいりました。

 成功報酬型求人メディア「Green」については、新型コロナウイルス感染症の収束時期及び経済活動の動向が不透明な状況にある中で、求人企業の採用が厳格化しております。一方で、求人企業の多くが属するインターネット業界は、人工知能やIoTに関する様々なサービスが生まれており、ITエンジニアやWebデザイナーといった人材の需要は堅調に推移しております。当社では、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上をはじめ、登録者数の増加施策としてWebマーケティングの強化等、様々な取り組みを実施しております。

 また、Greenに次ぐ新たな事業として、「wevox」及び「Yenta」の収益化に力を入れて取り組んでおります。

 エンゲージメント解析ツール「wevox」については、2017年5月の正式リリース以降着実に導入企業を増やし、本書提出日現在の導入企業は1,900社を超えており、幅広い業種・業界の企業にサービスの提供を行っております。組織の状態をスコアリングして可視化し、改善策を推奨することで、利用企業の組織改善を支援しています。当社では、今後の拡販に向けてプロダクトの更なる向上、カスタマーサポート体制の充実を図ることが重要と考えております。

 ビジネス版マッチングアプリ「Yenta」については、2020年5月に国内全国版のリリースを行いました。新型コロナウイルス感染症の拡大により積極的な外出が困難な状況においても、オンラインによる「ビジネスを加速させる出会い」を生み出し、ユーザー数が順調に増加しております。さらに海外都市展開を踏まえた機能開発にも注力しております。

 

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,884,661千円営業利益は592,488千円経常利益は589,999千円親会社株主に帰属する四半期純利益は401,999千円となりました。

 

 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

 

(People Tech事業)

 成功報酬型求人メディア「Green」については、新型コロナウイルス感染症の収束時期及び経済活動の動向が不透明な状況にある中で求人企業の採用が厳格化し、当第2四半期連結累計期間の入社人数は1,510人(前年同期比7.4%減)となりました。エンゲージメント解析ツール「wevox」については、大手企業への導入が着実に進み、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うリモートワークへの移行によりエンゲージメントに対する注目度が更に上昇いたしました。

 以上の結果、売上高は1,884,661千円、セグメント利益は614,923千円となりました。なお「Green」の売上高は1,515,042千円、「wevox」の売上高は332,357千円であります。

 

(Sports Tech事業)

 当社は、2020年7月に100%子会社である株式会社アルティーリを設立し、当第2四半期連結累計期間はB3リーグ2021-22シーズン参入を目指し、プロバスケットボールクラブ運営の準備等を進めてまいりました。

 以上の結果、セグメント損失は23,978千円となりました。

 

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における総資産は5,386,345千円となりました。その主な内訳は、現金及び預金が4,250,954千円、売掛金が414,931千円、有形固定資産が234,504千円、投資その他の資産が396,879千円であります。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における負債は574,634千円となりました。その主な内訳は、未払金が255,522千円、未払法人税等が205,189千円、未払消費税等が59,385千円であります。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産は4,811,710千円となりました。その主な内訳は、資本金が1,123,418千円、資本剰余金が1,109,418千円、利益剰余金が2,561,036千円であります。

 

(3)キャッシュ・フローに関する説明

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、4,250,954千円となりました。主な要因は、以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、339,596千円の収入となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益を589,999千円計上し、売上債権の増加額が154,011千円、法人税等の支払額が96,104千円あったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、5,270千円の支出となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が5,270千円あったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローはありませんでした。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めた経営方針・経営戦略等はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。