当第1四半期連結累計期間おいて、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスワクチン接種が進み、経済活動の回復の兆しが見え始めたものの感染再拡大の懸念もあることや、ウクライナ情勢の緊迫化・長期化、資源価格や物流コストなどの上昇、円安の進行なども懸念されていることから、社会全体が依然として先行きは不透明な状況にあります。
当社グループの主力取引先である飲食業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大の収束が見えず、政府・自治体によるまん延防止等重点措置によって、飲食店舗の休業及び営業時間短縮要請や酒類提供自粛要請が断続的に続くことで、来店客数の落ち込みが戻らないなど、全体として売上高が減少し、先行きの見通せない厳しい状況が続きました。
そのような状況下、当社グループは、国内の飲食店をはじめとするサービス業の成長をサポートすることを第一に、「夢をカタチに!和食を世界に!」という企業スローガンを掲げ、新型コロナウイルス感染症が収束したのち、日本国内の和食文化を世界の様々な地域へ輸出する架け橋となれるよう努めてまいりました。また、経営サポート事業と飲食事業の連動によって、当社独自の「プラットフォーム」を形成し、両事業を併せ持つことによるシナジー効果で収益を創出するビジネスモデルを確立し、各事業で収益が発生する「名代 宇奈とと」のライセンス展開や、飲食事業で培ったノウハウや課題解決力を活かし、時代と共に変化する飲食店経営のニーズに対応した新サービスの提供を推進してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,035,986千円(前年同四半期比21.2%増)、営業利益は14,975千円(前年同四半期は営業損失25,385千円)、経常利益は23,889千円(前年同四半期は経常損失25,614千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は68,164千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失66,088千円)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しておりますが、四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
セグメントの経営成績の状況は次のとおりであります。
① 経営サポート事業
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスのまん延により続いていた飲食店出店の停滞に改善が見られ、新型コロナウイルス感染症の収束を見据えた飲食事業者による出店が加速し、新規契約数を伸ばすことができました。また、「名代 宇奈とと」のライセンス加盟店数は前期に引き続き増加傾向であり、ライセンス収入の増加が増益に貢献しました。
その結果、当セグメントの売上高は548,142千円(前年同四半期比10.7%増)、営業利益は70,315千円(同10.7%増)となりました。
② 飲食事業
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが展開する「名代 宇奈とと」においては、政府・自治体の要請を受けて、営業時間の短縮及び酒類提供自粛等の対応をとったことで来店客数は低い水準で推移しました。一方で、コロナ禍に対応したデリバリー・テイクアウトへの対応が寄与し、売上高を下支えしている状況です。また「名代 宇奈とと」のライセンス加盟店数の増加に伴い、ロイヤリティ収入及び食材卸売上が増加しました。さらに、ベトナムにおいて「名代 宇奈とと」2号店が2021年12月にオープンしたことから、売上高の増加に寄与しています。
株式会社M.I.Tにおいても、政府・自治体の要請を受けて、営業時間の短縮及び酒類提供自粛等の対応をとりましたが、職人形態であり高付加価値の業態がお客様の支持を得て徐々に来店客数や客単価が戻ってきております。
その結果、当セグメントの売上高は、487,844千円(前年同四半期比35.7%増)、営業利益は26,015千円(前年同四半期は営業損失13,934千円)となりました。
当第1四半期連結会計期間の資産は前連結会計年度末より42,144千円減少して4,629,973千円となりました。これは主に、建物及び構築物が111,315千円増加した一方で、現金及び預金が35,578千円、有形固定資産その他が121,981千円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間の負債は前連結会計年度末より144,958千円減少して2,986,004千円となりました。これは主に、長期預り保証金が28,026千円増加した一方で、未払法人税等が21,957千円、流動負債その他が96,561千円、長期借入金が77,114千円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間の純資産は前連結会計年度末より102,814千円増加して1,643,968千円となりました。これは主に、利益剰余金が68,221千円、為替換算調整勘定が33,470千円増加したことによるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。