第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 (1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する日常生活の制約や経済活動への制限も緩和され、持ち直しの兆しも見られました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症に対する潜在的な不安に加え、世界的な金融引き締めが進む中での日本銀行の金融緩和政策継続等による急激な円安や、ロシアのウクライナ侵攻等による原料・エネルギー価格の上昇に伴う世界的なインフレの加速等、引き続き厳しい状況が続いております。

当社グループの主力取引先である飲食業界におきましては、新型コロナウイルス感染症に対する営業制限が解除されたものの、第7波による消費者マインドの低下、円安等の影響による原材料価格・光熱費の高騰や人件費の上昇等、引き続き厳しい状況が続いております。

 そのような状況下、当社グループは、国内の飲食店をはじめとするサービス業の成長をサポートすることを第一に、「夢をカタチに!和食を世界に!」という企業スローガンを掲げ、新型コロナウイルス感染症が収束したのち、日本国内の和食文化を世界の様々な地域へ輸出する架け橋となれるよう努めてまいりました。また、経営サポート事業と飲食事業の連動によって、当社独自の「プラットフォーム」を形成し、両事業を併せ持つことによるシナジー効果で収益を創出するビジネスモデルを確立し、各事業で収益が発生する「名代 宇奈とと」のライセンス展開や、飲食事業で培ったノウハウや課題解決力を活かし、時代と共に変化する飲食店経営のニーズに対応した新サービスの提供を推進してまいりました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,473,772千円(前年同四半期比33.8%増)、営業利益は156,965千円(前年同四半期は営業損失73,148千円)、経常利益は177,240千円(前年同四半期は経常損失91,132千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は225,888千円(前年同四半期比250.1%増)となりました。

 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しておりますが、四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。

 

 セグメントごとの経営成績の状況は、次のとおりであります。

① 経営サポート事業

 当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症のまん延により続いていた飲食店出店の停滞に改善が見られ、退店希望顧客や空き物件の情報の入手と出店希望顧客のサポートが進み、新規契約数を伸ばすことができました。

 その結果、当セグメントの売上高は1,739,407千円(前年同四半期比15.0%増)、営業利益は248,188千円(同18.0%増)となりました。

 

② 飲食事業

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが展開する「名代 宇奈とと」においては、「名代 宇奈とと」のライセンス加盟店数の増加に伴い、ロイヤリティ収入及び食材卸売上が増加しました。また、営業時間の短縮等の解除後、来店客数は回復傾向にあることや、デリバリー・テイクアウトの利用客も一定数確保することができました。さらに、ベトナムにおいて「名代 宇奈とと」2号店が2021年12月、3号店が2022年5月にオープンしたことから、売上高の増加に寄与しています。

 株式会社M.I.Tにおいても、営業時間の短縮等の解除や、職人形態であり高付加価値の業態がお客様の支持を得ていたことから、来店客数が伸び、売上高が増加しました。

 その結果、当セグメントの売上高は、1,734,364千円(前年同四半期比60.1%増)、営業利益は178,535千円(前年同四半期は営業損失41,826千円)となりました。

 

  財政状態の状況は、次のとおりであります。

 ① 資産の部

当第3四半期連結会計期間の資産は前連結会計年度末より150,131千円増加して4,822,249千円となりました。これは主に、リース投資資産が42,299千円、のれんが40,560千円減少した一方で、建物及び構築物が116,741千円、差入保証金が127,504千円増加したことによるものであります。

 ② 負債の部

当第3四半期連結会計期間の負債は前連結会計年度末より171,289千円減少して2,959,674千円となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が29,773千円、流動負債その他が70,011千円、長期預り保証金が93,951千円増加した一方で、未払法人税等が152,054千円、長期借入金が203,455千円減少したことによるものであります。

 ③ 純資産の部

当第3四半期連結会計期間の純資産は前連結会計年度末より321,421千円増加して1,862,575千円となりました。これは主に、利益剰余金が225,945千円、為替換算調整勘定が84,953千円増加したことによるものであります。

 

 (2) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 (3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 (4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。